ぱそらぼ (ぱぁと1)

パソコン講座を、まじめに愛するブログです

2013年11月29日 | 雑談

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アンテナ

2013年11月28日 | 社会派らぼ
便利な世の中です。パソコンは勿論、タブレットやスマホ、今や私たちは常にネット世界を持ち歩いていることになります。検索をすれば瞬時にそこそこの知識は調べることができます。図書館を持ち歩いているのかも知れません。

でも、上手に使わないと、大切なものを見落としてしまいかねないと思います。検索すれば、殆どの事がわかるからと言って、人間が分かることなどトテモちっぽけな事でしかない事を、私たちは忘れているような気がします。瞬時に、活字化して相手に言葉を届けることはできても、人が人生でどのように心をときめかせ、どのように傷つくかには無頓着だったりします。それは恐らく、自分自身が傷つき、自分自身が心を燃やさない限り、分からない事だから。

野生の動物は、身を守るために、敵の気配、天候の変化の気配などに敏感です。眠っていても、気配を感じて瞬間的に逃げる能力も持ち合わせていたりします。アンテナを立てて、自分の周囲の事の成り行きを常にキャッチしているせいでしょう。スマホを持ち歩くようになって、人々はスマホ自体がアンテナであると錯覚したせいか、自分のアンテナを立てなくなったような気がします。スマホのもたらす世界の中に入り込んでいる殆どの人は、今自分の隣で、誰が何をしているか…といった基本的な事すら見えなくなっているように見えます。乗り物の中で、あるいは歩きながら、スマホの自分だけの世界に閉じこもって、周囲の世界がどうなっているかに興味を示さなくなっているような気がします。

野生の動物が身を守るアンテナを鈍らせれば、命を縮めることになります。便利なものは便利に使えば良いのですが、あくまでツールでしかない事を忘れないでおきたいと思います。


セルの色を数値化できませんか

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自殺動画配信

2013年11月26日 | 命の生き方
中学生の女子生徒が、飛び降り自殺の動画をネット配信していた…と報じられていました。マンション敷地内で倒れている女子生徒が見つけられ、病院に搬送されましたが、搬送先の病院で亡くなったと言います。少女は、台に乗ってマンションの下を見下ろす映像をスマホのカメラで撮影をしており、そのままカメラは少女と共にマンションから落下したようです。最近、バイト中などでのバカな写真を、facebookやツイッターで公開して、炎上する事件が相次いでいましたが、バカな投稿というのもここまで来ると、人間としての稚拙さを感じざるを得ません。

動画が投稿されていたのは、本拠地が米国にある投稿基準が緩いことで有名な某動画配信サイトだそうです。少女は、先だって自殺配信の構想と「そして伝説になる」という言葉をネットに残していると言います。最近の学校では、ネット利用の際の注意などを授業で教えたりしているようですが、教える大人よりも生徒たちの方がスマホの使い方には長けていますし、通り一遍の諸注意などは、今更生徒たちの心に響くとは到底思えません。こうした事件を受けて、未成年者のネット利用には更に多くの規制がかけられるようになると想像しますが、それとてどんな規制を設けても、規制の目をかいくぐって様々な事件が減ることは考えにくいように思います。

大切なことは、社会が彼らを守る事ではなくて、彼ら自身が幼さから抜け出して、人間としての生きる意義を体得することにあるような気がします。教育現場では、ともかく命の大切さを彼らに説こうとしていますし、自分の生き方を見つめるような指導を試みてはいますが、それらは所詮言葉遊びや薄っぺらなセンチメンタリズムの域を出ません。道徳の教科化が急がれていますが、何が正しい生き方かを教科書で規定すること自体に疑問の声は多く聞かれます。大体が、全国の数多くの先生方が、一人残らず子どもたちの魂を揺さぶる授業ができるのかと言えば、多分それは無理です。但し、子どもたちが(そして多くの大人たちも)、生き方に迷っているのは確かです。無為に生きるしか道を見出せないでいることを、真摯に考え直すことが急務です。



エクセルの画面が2つある?

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怪?情報

2013年11月25日 | 社会派らぼ
私自身は、TwitterもFacebookもやってはいますが、イマイチどこがいいのぉ?状態です。基本的には信じていない…というところが、頭が旧いというか、世の中についていけてないというか、アナログ的なのだと思います。が、世の中では非常に上手にこれらを使っておられる方も多々おられるようですね。何と言っても、あっという間に情報が拡散します。

但し、拡散していく情報には、「ふさわしい」「ふさわしくない」というフィルターがありません。勿論「正しい」「正しくない」というフィルターもありません。それらは使う人間によってしかかけられないフィルターなのですが、残念ながら個人レベルではどうしようもありません。

ご存じのように、Facebookは本名での登録を前提としています。規約として定められていますから、違反した場合、最悪のケースではアカウントが削除されてしまいます。と言って、実際に全ての登録を検証できるわけではありませんから、本名以外で登録している人もいないわけではありません。が、ともかく実名登録制になっているのです。恐らくは、その方が情報としての信頼度が上がると考えているのかと思われます。

一方、Twitterではハンドルネームでやり取りをすることができます。本名を使って悪いわけではありませんが、当然本名は大抵の人が使いません。と言うより、ハンドルネームを使って投稿しているにも関わらず、名前や素性が暴かれてしまうケースもあり、リアばれを警戒している人も多いのが現実です。

そんなTwitterに怪情報(?)が流されました。「本名であっても『氏名:』という文字列に後に書き込むとモザイクがかかるようになっている」というものです。勿論、Twitterにはこうした機能は搭載されていません。…にも関わらず、このツイートを見た人が、実際に自分の名前を「氏名:」に続けて投稿してしまい、モザイクがかからなかったと後で気づくケースが続出したようです。勿論、自分でアップしたツイートは削除することはできますが、多くの「バカッター(常識はずれの投稿が相次いで、このように揶揄される場合があります。)」の場合、自分の投稿は削除できても、あっという間に拡散されてしまって手が付けられなくなってしまっています。

「氏名:」に続けて名前を書いて試した人たちの中にも、キット半信半疑で本名は使わず試した人もいるでしょうが、ネット上の情報は正しいとは限らない…とこれだけ言われていても、ツイ信じてしまうものなのでしょうか。世の中には、他人を騙すために偽の情報を流す輩はいくらでもいます。先日来のホテルの食材偽装…にしても、嘘を書くのは良くはありません。が、宣伝口を一々真に受けるのも賢明とは思えません。頭から疑ってかかる…と言うのではありませんが、自分の頭と感性で判断できる賢さは身に着けておきたいと思います。


一つのシートだけを保存したい

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聖火

2013年11月24日 | 雑談
古代ギリシアで行われていたオリンピアの祭典を起源とし、世界平和の理想を具現化するかのように美化されてしまうことの多い「オリンピック」です。が、実際には、オリンピックを何度開いてみても、世界の紛争は無くなりはしません。膨大な開催費用をねん出するには、商業活動と切り離すこともできるわけでなく、平和の祭典は、実は政治と経済のせめぎ合いの上に成り立っているとも言えるかも知れません。

ですが、4年に1度しか開かれないという希少さもあって、アスリート達にとっては最大の目標であり、勿論文字通りの「世界一」を決める大会であることは間違いありません。オリンピックそのものが平和の祭典なのではなく、世界は平和などでは無いからこそ、オリンピックを維持する努力の意義を見出せるのかも知れません。

来年2月には、ロシアのソチで冬季オリンピックが開催予定です。世界中からの視線を浴びて、ロシアは冬季五輪が成功裡に終わるように…と、万全の構えで運営に心を砕いています。国際宇宙ステーションに運ばれた聖火のトーチが宇宙を遊泳し、地球に帰還しました。開会式では、聖火台への点火に使われる予定と言います。かと思えば、水中でも火が消えない特殊なトーチでバイカル湖に潜ったとも伝えられています。

粋な演出と言われればそうなのでしょうけれど、本当はそのような演出は要らない…と思うのは、私だけでしょうか。聖火リレーで何度もトーチの火が消えるトラブルが相次いでいて、ライターで再点火するといった映像が世界に配信されていますが、仕方がない事とは言え、凝った演出との落差が大き過ぎて、何とも違和感を感じてしまいます。

ともあれ、平和とは言い難いこの世界が、国の威厳をかけてメダルレースに終始するだけではなくて、本当の「国の品格」を考える糸口になってくれれば…と願わずにはいられません。本音と建前が違うことは百も承知ですが、いつか建前が本当の品格に繋がって欲しいと思います。そしてもちろんの事、日本の選手たちが存分に力を発揮してくれることを期待しています。


スプレッドシートでオートフィルができない

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小手先ではなく

2013年11月23日 | 命の生き方
毎日、ニュースには事欠きませんが、その中でも元スポーツ選手…という事件は目立ちます。勿論、ただの一般人が起こす不祥事に比べると、大きく報道されてしまうというのはあると思いますが、どうも近年は、引退したスポーツ選手の犯罪や事件が急増しているのだそうです。

スポーツ選手は、一見華やかですが、特筆する選手以外、選手生命も短く、引退後の生活に苦労するケースも多いと言います。更に、親が英才教育を施すようなケースも多く、子どもの頃から人前でプレーし、ちやほやされ、一時は普通のサラリーマンでは考えられないような高額な報酬も手にしたりするせいで、生活が派手になってしまってもおかしくはありません。現役を離れた後も、そうした習慣が抜けずに自己崩壊していく選手は少なくないというのです。

そうではない、真摯に生きる人たちが数多くいることは十分承知の上で、現代はどうも小手先で生きることが安易な世の中のような気がします。人は、どう生きるかに悩み苦しんで、自分としての生き方を確立させて行くべきなのですが、どうも「振り」をするだけで様々の障害を難なくパスして行ける世の中であったりします。何だかんだ言っても、日本は豊かですから、親が子に華やかな生活を与えることができるのも、人生を狂わせてしまった後では仇になってしまいます。

小手先ではない生き方をしたいと思います。



「13」が「1913年」になってしまう

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SNEP

2013年11月22日 | 命の生き方
年の瀬の風物詩になったものがいくつかあります。日本漢字能力検定協会が実施する「今年の漢字」もそうで、同協会の理事を務めていた清水寺の森清範氏により、奥之院舞台で、その年を象徴する漢字1文字が揮毫されます。先日、某書店で森貫主の書を拝見する機会がありましたが、今年の漢字に揮毫されている時とは異なるイメージの作品でした。

…と、そっちではなく、もう一つの風物詩「流行語大賞」も、恒例行事の一つとなっています。その年に発生した言葉の中から、多くの人々の話題をさらい、世相を象徴するような言葉が選ばれます。こちらは「ユーキャン新語:流行語大賞」と言うのだそうですが、今年の漢字同様、主力メディアがこぞって報道しますので、多くの人の注目を集めます。

そのノミネート50語が発表されました。話題作りとは言え、50も今年を象徴する言葉があったのだろうかと思いましたが、正直(世の中についていけていないのか)初めて目にするような言葉も交じっていました。

SNEP。う~む、聞いたことはありませんでした。なんでも、20~59歳で、仕事もなく、友だちもなく、配偶者もいない人達を指すのだそうです。「Solitary Non-Employed Persons」。職がないだけではなく、そこに「孤独」であるという要素が加味されている人たちで、日本では160万人以上の人たちがそれに属するそうです。就学・就労・職業訓練のいずれも行っていない人達をNEETと呼ぶようになったのも最近の事のように思っていましたが、ニートは職は無くても人との関わり合いを持っており、その人たちが更に追い込まれてスネップと呼ばれるようになるかに思えました。

今、日本の国を支えている多くの就労者達は、ニートやスネップと称される無業者の人の生活までも支えなくてはならないというのが現実です。高齢化社会に向かって、ますます福祉関連のコストが増大し続けます。絆だの、つながりだのが、キーワードになる事の多い現代、その中で一層の孤立を深めて行く人たちを、社会の中にどう引き戻せるのでしょうか。

多分、都会の喧騒の中、豊かさというものがお金や名誉や地位や諸々の中にあるとしか思えないところでは、どんなに「きずな」などの言葉を使っても、他人との関わりを拒絶する人々を救うことは無理ではないでしょうか。人は、もっと孤独でなければならない…ような気がします。孤独であることを覚悟しなければ、キット本当の繋がりは生まれないのだと、そんな風に思います。



A3サイズのPDF文書を、A4サイズに印刷したい

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受け身

2013年11月21日 | 雑談
子どものテレビの長時間視聴が、脳の前頭極に悪影響を与えるという研究が発表されました。小さな子どもさんを持つご家庭なら、チョット気になる発表です。研究によれば、前頭前野の一番前にある前頭極という部分が、高次脳知機能を司るのだそうですが、テレビを長時間見る子どもではこの部分での発達の遅れが見られたというものです。高次脳機能障害では、脳のどの部分が損傷を受けているかによって、記憶・注意・遂行機能・言語・社会的行動などに障害が見られると言われますが、この研究では言語能力が低い傾向が見られたと言います。

このような研究とは別ですが、どうも映像などを見ていると、内容の濃さとは別に、物事に積極的にかかわる気持ちが失せるような気がする場合があります。映像や活字からは、普通には経験のできないような、濃密な人生を学びはするのですが、何もせず居ながらにして、次々刺激が飛び込んでくると、受け身の姿勢にさせられるのではないだろうかとさえ思ったりします。


複数のセキュリティソフトの混在

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共生

2013年11月20日 | 社会派らぼ
京都府立鴨沂高校では、耐震性不足から新校舎へ全面改築が決まっていました。ところが、近代建築としての歴史的価値が高いとのことで、建築の専門家や卒業生有志が、校舎保存を求める活動を展開しています。御所に隣接する立地もあって、洋風のデザインではなく、和洋折衷のデザインが取り入れられた珍しい建物になっています。今流行の新島八重が教鞭を取ったとか、ヘレンケラーが来校して講演を行ったなど、歴史的な注目を集める要素も多く、「鴨沂の校舎を考える会」シンポジウムなども開かれ、府教委も強行しにくくなっているかに見えます。

校舎改築問題というと、滋賀の豊郷町立豊郷小学校の件が、記憶に新しいところです。建築家のヴォーリズが設計を行ったという旧校舎は、老朽化と耐震性を理由に、一旦解体が定まりましたが、地元住民の根強い反対に遭いました。裁判にも持ち込まれ、あくまで解体を主張する町長側と、工事差し止めを求めて立てこもる住民との間でのトラブルが続き、結局旧校舎は、耐震工事を行った後に町の複合施設として再出発をしています。

今回の鴨沂高校の件も、メディアに取り上げられてしまった事もあり、全面改築は頓挫しそうな状況です。日本全国に散在する歴史的建造物は、できる限り後世に残していければ良いかと思います。が、「残す」という事には膨大な維持管理費用が発生するという事も、十分に理解しておかなければなりません。神社仏閣のように、拝観料といった収入も見込めないわけですから、然るべき財源を考えねばなりません。

ヨーロッパでは、今でも旧い街並みがそのまま残っている町が少なくありません。実際、建物は、日本のようにすぐに取り壊されて、新しいものに替わるのでなく、外観は旧いまま、内部だけが改装されて使われているものが少なくありません。石畳の道が続き、クラシックな佇まいの扉をくぐると、中は自動扉でエレベータが設置されていたりもするものです。

ただ「賛成」「反対」でなく、どうすれば旧い歴史と共生して行けるのかを、具体的に考えなければならないのだと思います。


Windows8機が有線LANに繋がらない

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