ぱそらぼ (ぱぁと1)

パソコン講座を、まじめに愛するブログです

時代

2017年12月30日 | 雑談
東日本大震災以降、既存電力会社の営業自粛によって、オール電化戸数は前年度比マイナス推移とはなったものの、電化率は今後着実に上昇する見通しのようです。実際、新築のハウスプランでは、オール電化が当たり前になっているとも聞きます。…つまり、家庭の中で、炎を見る事が無くなって行くわけです。

そんな未来を先取りするようなニュース。ある定食屋が「火が使えないため、しばらく休業します」と貼り紙を出しました。何でも職場体験に来ていた中学生が、ガスコンロに「ビックリ」して、火事になるかと思ってガスコンロに水をかけたため、厨房が使えなくなったという話です。家がオール電化であったため、炎を見たことが無かった中学生が善意から機転を利かせたもの。さぞかし、定食屋のご主人は複雑な心境だった事でしょう。

時代が変わっていく…とは、そういうことを言うのでしょうね。型どおりに繰り返されている「避難訓練」などのあり方を見直す必要があるのではないでしょうか。実際の炎を見たことが無い人が増えていく…という事を念頭に置けば、単に「消火器の使い方」だけでなく、実際に燃えている炎を見ることも必要な訓練になって行きそうです。そのうちに、消火器が無ければ火は消せないと思い込む子ども達も出てきかねません。咄嗟に水をかける…という行為も、そのうちに忘れられるのかも知れませんから。

SNS考

2017年12月26日 | 社会派らぼ
2年前、東京・江戸川区のアパートで、女子高生が殺害され現金が奪われた事件がありました。犯人の男は、顔見知りだった女子高生を自宅に誘い、首を絞めて失神させた後、制服を使ってさらに絞め、殺害後も2日間は自宅でゲームなどをしていたと言います。その後、自ら110番通報して、千葉県我孫子署に出頭して事件が発覚しました。

今月1日、この犯人に対して東京高裁の裁判官が無期懲役を言い渡しました。この判決について、東京高裁の別の裁判官の岡口基一氏が、判決文が載せられたホームページアドレスをツイッターに載せ、コメントを書き込みました。「無残にも殺された17歳」などと書き込んだ文章に、「被害者の尊厳への配慮が全くない」と遺族が反発。東京高裁に対して抗議したうえで、処分を求める文書を提出しました。

抗議後、書き込みは削除されたということですが、下着姿の写真を載せたり、全裸名刺を作った…などの書き込みをしていたり、とどうやら裁判官にふさわしい人物だとは思い難い節があります。遺族は、遺族の気持ちが理解できないのだろうかと怒りの声を寄せていますが、どうやらそれ以前の話のようにも思えてきます。

最近のSNS流行りに、政治家や裁判官などの公職にある人も、自身のページを作って発信をしているようです。記者会見とかインタビューは質問者の意図が色濃く反映されますし、新聞記事などは思ったようには書いてもらえません。その点、SNSは自分の好きな時に自身の言葉で語れますから、宣伝に使わない手は無いのかも知れません。

でも、プライベートに威を借りて、勝手気ままに発言するのはどうなのでしょうか。私は、肩書でSNS発信はすべきでないと思っています。SNSはプライベート空間ではなく、基本的に「外」です。自室ではありませんから、発言する内容や発言の仕方には品性も知性も兼ね備えるべきだと思います。ですが、公平な会見場でも無く、言わば言いたい放題の場です。責任ある立場の人が、仕事の話をすべき場所とは思いません。

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いじめ

2017年12月24日 | 社会派らぼ
昨年9月に自殺した兵庫県加古川市の中学2年の女子生徒は、やはりいじめが原因であったと、市教委の第三者委員会が結論づけたようです。学校が実施した「アンケート」や担任に提出する「生徒ノート」に、生徒はSOSを何度も発信していたと言います。しかし学校側はいじめだと気付かず、結果女子生徒の自殺を防ぐことができませんでした。父親は「娘は学校に殺されたものと同然と考えている」と話しています。

そんなに急いで死ななくても、人間はいずれ必ず死にます。今は越え難い壁に思えることが、いつか取るに足らぬことに変わる事を、信じてみるのも悪い選択では無いと思います。追い詰められている魂に気づいた人がいたら、一言声をかけてあげて欲しいです。断崖絶壁に登りつめていたとしても、戻ることはできますから。

子ども達にとって「学校」は「世界の全て」です。その場所は、安全で希望に満ちていなければならない場所です。「いじめ」は学校を上げて、根絶させなければなりません。ただ「いじめ」の責任が全て学校にあるのでしょうか。いじめられている事にも、いじめている事にも、教師が気づかなかったのと、親が気づかなかったのと、周囲が気づかなかったのと、どれが一番罪が重いのですか? 

「いじめ」はいけない…と百回繰り返してみても、「いじめ」がいけない事くらい子ども達は最初から知っています。「命の尊さ」を百度説いても、そんな事はわかり切った事なのです。教師や親の気に入るような発言をしたり、感想文を書いたりすることなど、子ども達にとっては朝飯前の事だろうと想像します。

それでも尚、人は弱いのです。古今東西、どんな社会にも「いじめ」は存在していたように、教師が説けば説くほど、親が庇えば庇うほど、その「いじめ」は陰湿にカムフラージュされて見えない死角にこもります。

「あなたは独りじゃない」と呼び掛けることも必要です。が、「独りでも生きて行ける」気概を持つことも重要かもしれません。すべての生徒が均一に学習や活動をこなさなければならない教育ではなく、「自信を持って」世の中を生きていける大人に近づくにはどうすればよいかを手探りさせる教育が一層求められるのかも知れません。昔は少なくとも「師」は色々なものに秀でた人が、その任にありました。生徒を感動させられる「師」は、今はそんなに多くはおられないのではないでしょうか。公教育に頼らない子育てを選ぶ家庭も少なからず出て来ています。「引きこもり」などの実情もあって、変則的な学び方を認めざるを得ないようになりつつあります。学ぶ事を根本から見直しても良いのではないでしょうか。

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ワード画面に「小さな丸」があるのですが、これは何ですか

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生活保護

2017年12月23日 | 社会派らぼ
体調が悪く仕事ができない…という理由で月々生活保護を受けていた男性が、実は受け取ったお金を宗教団体への寄付やネコのエサ代など不当な出費に充てており、家賃が2年以上未納だったことが判明しています。男性は生活費などに7万円、家賃として4万円の計11万円の保護費を受け取っていたものの、家賃は2年以上滞納していたため、大家から家賃の支払いと借家からの退去を求める要望書が役所に届き発覚したものです。男性は受給日にはほぼ全額を引き下ろし、新聞3紙、自転車3台、配達牛乳、ネコのエサ、書籍などに散財していたということです。

生活保護支給金をめぐって、その使途はしばしば問題になります。あるいは、生活保護を受けていても、資産があるとか車があるとか、その生活ぶりに疑問が挟まれる事も多々聞きます。生活保護は、生活に困窮している国民に対して、国が健康で文化的な生活を保障する制度です。ですから「最低限度の生活の保障」でなくてはなりません。遊興費を国から支給する謂れはありませんからね。

けれど、このニュースになった人のように、支給されたお金を「最低限度の生活」の維持以外の事に使う人も、それはあるでしょう。お金には、名目は書かれていませんから、どこで支払っても何に支払っても通用するわけです。常々、このような手当てを現金支給以外の方法で手渡せないのだろうかと考えてしまいます。子どもの名目で受け取ったお金であっても、何に消えるかは保証の限りではありません。それなら、それ以外の目的のためには使えない形で支給されるのがベストのような気がするのです。

冒頭の男性は、役所が未納分の家賃を支払うように指導し、無料低額宿泊所へ移ることを勧め、現在は宿泊所で生活をしているとの事です。が、家賃の返済は一向に行われない様子です。…だから、最初から家賃に相当する4万円を支給せずに、宿泊所に入るよう指導すれば良かったのではないでしょうか。生活費としてお金を手渡すのではなく、例えば給食弁当の宅配サービスを行うとか、決められた定食屋での食事券を渡すとか、食品スーパーでの買い物券を支給するとか、状況に応じたサービスの仕方は色々あるように思います。

恐らく、一律現金で支給するのが、一番楽な方法なのだと思われます。一人ずつの状況を把握し、生活を立て直していく方法を一人ずつ模索することには、膨大な人件費とエネルギーが要ることなのだろうと想像します。…が、それをするのが生活保護の役目ではないのでしょうか。

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マナー違反

2017年12月22日 | 社会派らぼ
SNSが身近なお手軽ツールになったため、様々な投稿が手軽にできてしまいます。喫茶店で、風邪をひいて咳き込んでいた人が、斜め前に座っていた女性から「マナー違反」をなじるメモを手渡されたそうです。紙には「咳をするなら必ず手で押さえてください マナー違反です」とあったそうです。食べるためにマスクを外したというこの人は、この文句に腹を立て「おさえてます」と紙を投げ返した上、女性の後姿の写真と共に、事の顛末をツイートし、これが論議を呼びました。

投稿者は、女性の体形を揶揄して「人にどうこういう前にお前、体どうにかしろよ」といった類の捨て台詞を吐いたのだそうです。勿論批判を予測して、顔を分からないようにしている事を強調、非常識だと非難する人は絡んで来ないでと続けました。言わば、うっぷん晴らしです。

後姿と言えども、本人を特定できる場合、肖像権やプライバシー権に触れる可能性があります。体形を侮辱する内容は、慰謝料を請求される場合もあり得ます。…など法律的な解釈も色々でしょうが、多くの声は「すみませんの一言で済むのに…」といった反応のようです。わざわざ事を荒立てるほどの内容でないのは確かです。

のように、メモを手渡された投稿者に対する厳しい意見…が多く散見されましたが、、ではメモを手渡した方には問題はなかったのでしょうか。マナーというのは、規則ではありません。日本語に訳せば「行儀」とか「作法」と言ったところです。行儀や作法は、備えている人を美しく見せるものですが、第三者に向かって強要するものではありません。それぞれに育った環境などで自然に身についたものであり、それらの不足は、多分、面と向かって見知らぬ者が指摘するものでは無いような気がします。そうした指摘は、成人前の言わば「子ども」に対してのしつけや教育であって、良い年の大人には今更他人から指摘するものでは無い…のではないでしょうか。

声をかけるのであれば「マナー違反」だと決めつけるのでなく、「お願い」であるべきところでしょうか。あるいは、喫茶店なのですから、店員からやんわりと伝えてもらうなりの方法が取れたのではないかと思います。自宅から外に出れば、風邪菌も交通違反も通り魔も「居る」のが前提。自らの身を守ることは大切ですが、声をかける方も、かけられる方も、美しくありたいと思います。

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2017年12月21日 | 雑談
日本漢字能力検定協会が、毎年その世相を表す漢字を公募し、応募数の多かった漢字を「今年の漢字」として発表します。清水寺貫主の筆によって揮毫されるのは年末の風物詩となり、今年で23年を数えます。発表されるのは原則12月2日、「漢字の日」なんだそうです(へぇぇ、初めて知りました)。

今年の漢字は「北」。北朝鮮のミサイル発射や核実験の強行はわかるものの、九州北部豪雨とか北海道産のジャガイモ不作、北海道日本ハムの大谷翔平選手・清宮幸太郎選手、競馬キタサンブラックなどと並べられても、あまりピンと来ません。「今年の漢字に納得?」といった投票も募られていたりしていましたが、「違う漢字の方がいい」と答えている人が4分の3を占め、「納得」と答えた人を圧倒していました。…で、橋下氏のように「そもそも一字で表せなんて…」という感想に繋がるのでしょうか。

面白い試みだと思います。日本以外の漢字文化圏からも、興味深い行事として注目され、中国、台湾、シンガポール、マレーシアなどにも試みが広がっているとか。ただ、当初は、その1年を象徴的に表す文字として面白かったものも、20年と年を重ねることによって、無理やりのこじつけになって来ている部分も否めません。

実は…学生時代、書道部に在籍した事があります。(と言って、字がうまいわけではなく、部活を楽しんだだけです。)当時、女子部員は割合「かな」を専門とする人が多かったのですが、私は「漢字」の方が好きでした。漢字は、広い世界観を持つような気がするからです。その1字の本来の読みだけでなく、もっと普遍的な大きな世界を感じるのです。ただ残念ながら、今年の「北」にはあまり大きく広がるイメージが作れません。蛮行を繰り返す北朝鮮が、文字の世界を阻害しているのかも知れません。

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正しく計算されない

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警察沙汰

2017年12月19日 | 社会派らぼ
児童館で学童保育に来ていた小学校2年生の男児が、バットで女性職員の頭部を殴り怪我を負わせました。男児は、野球がしたかったのに、女性職員が児童を達を外遊びに連れ出そうとしたのが不満だったようです。女性は意識もうろうとなって、約1週間入院したものの、右耳が殆ど聞こえなくなり、自律神経を損傷したための目まいなどの症状も現れ、再度の入院加療を受けたが完治は難しいということです。女性職員は警察に被害届を提出し、警察が児童相談所に男児を通告するという経緯をたどりました。今後は児童相談所に判断が委ねられたことになります。

小2がバットで女性職員を殴る…というニュース記事は、チョット驚くものではありましたが、動機が「野球がしたかった」と聞けば、子どもらしい理由で少しホッとするところがあります。それでも男児は、言葉で抗議をするという選択をしなかったわけで、粗暴さには変わりなく、事件の数日前も他の児童に暴力をふるったりしていたと言われています。

児童館は「軽微な事だ」との判断で、どこにも通報しませんでした。女性職員は後遺症を抱え、教員免許の資格で勤務していた小学校での勤務を諦めなくてはならなくなっており、被害届の提出に至ったということです。以降、この女性は失業や後遺症ばかりでなく、周囲の冷ややかな反応に苦しめられることになります。教育関係者から「小学生をなぜそこまで追い詰めるのか」と非難されたようです。

学校現場などでは生徒たちによる「いじめ」「暴行」などがしばしば問題になります。殆どは校内で「教育的な指導」が行われ、「警察沙汰」を避けようとする傾向があります。警察沙汰になる事で子どもの将来に傷がつく?、補導歴がある事が子供の将来の汚点に繋がる?といった配慮があるのだと思います。ただ、幼稚園児でも「人を殴ってはいけない」事は知っており、カッとなった感情を理性で抑えねばならない事を心得ていなければなりません。節度を守れず相手を傷つけてしまった時点で、更にその行為に対する反省を示せるか否かで、「警察」が介入することは当たり前の事では無いかと思います。

モンゴル出身の力士たちが起こした酒の席での暴力沙汰を、相撲協会に届ける前に警察に届けた事で、今も相撲協会内部の内紛に終息が見えません。明快な基準線を提示することには難しさはありますが、ある程度を越えた暴力沙汰は「警察」が関与すべきではないかと思います。通報した人が非難される謂れはないはずです。「警察」に届けたら「人生に汚点」が残るのではなく、そこから「更生の道が開ける」ようでありたいと思います。

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絵本・コンシェルジュ

2017年12月18日 | 雑談
コンシェルジュ(ジェ?)は、フランス語を起源とする言葉ですが、本来の意味を超えて「総合世話係」といった役目に与えられる称号になっているようです。元々は「集合住宅の管理人」のような意味の単語なのだそうです。ホテルのコンシェルジュというと、宿泊客のあらゆる要望に応えるような部署という感触があります。
このホテルのコンシェルジュに名を借りて、様々な施設で同様の役割を担うサービスがあります。例えば大手量販店で「ブライダル・コンシェルジュ」といったサービスを設けているのを見かけたことがあります。新居に必要な家電は数多くあり、かなりの金額になります。そこで、スタッフを一人付けて、各階の売り場を案内し、家電選びを手伝おうというもの。勿論、まとめ買いになるため、割安で買えるといった特典がつきます。

是非、設けて欲しい…と思うものに「絵本・コンシェルジュ」があります。ネットの普及、電子書籍の増加で、書店は受難の時代を迎えていると言われます。それでも私は画面で読むよりも、本を手にしてページをめくる読み方が好きです。本をプレゼントしたいと思う場面が少なからずあります。クリスマス、お正月を目前にした今の時期も、本選びに書店を訪れたいと思っています。

…が、実際書店の本棚の前に立って、複数名の子ども達それぞれの年齢や環境に合った本を選ぼうとすると、これがかなりハードルが高い仕事になります。1冊ずつ最初から最後まで眼を通してから買うなどという事は、実際問題無理です。かと言って、どの本でも良いとも思えません。

最近は、書店に行く前に、あらかじめネットなどで、年齢相応のお勧めの本情報などを調べて、大体目星をつけてから買いに行きます。ただネットは、双方向のツールではなく、多くの人のレビューや誰がどうランキングをつけたか分かりませんが、示されているランキングなどだけが頼りです。

そうではなくて、実際の売り場で、「〇歳くらいの〇〇な本を探している」といった情報を伝えれば、何冊かの候補を示してくれて、さっと目を通して更に「これよりはもっと〇〇な…」との感想を伝えることで、本をセレクトするサポートをしてくれる人がいると、いいなぁと思うのです。…実際、そのような形で相談をするお客は多いとは思えませんので、専門職とはし難いのでしょうけれど、書籍復権のためには、そんなサービス、そんな資格があっても良いのではないでしょうか。

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メールの文章をエクセルにコピーすると思い通りに格納されない

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正しく怖がる

2017年12月16日 | 社会派らぼ
そのネーミングが如何にも…で、あっという間に認知が広がった「オレオレ詐欺」。電話で息子などを装って「俺だよ、俺」と話し、トラブルに巻き込まれたなどと偽って親からお金を引き出そうとする詐欺です。その後、手口の多様化と共に「振り込め詐欺」と呼称を変えていますが、未だに「オレオレ…」の認知度は高いようです。

…にも関わらず、この「振り込め詐欺」の被害者は後を絶たないようです。どうしてそんな詐欺に引っかかるのだろう?と、訝しがっていたにも関わらず、身に降りかかった時には全く気付くことができなかったなどという経験談も聞きます。

更に最近は、ネットの普及と共に、通販でのトラブルも増えているとか。勿論、従来からお金を振り込んだのに商品が届かないとか、粗悪品が届いたといった話は良く聞きますから、注文先が架空の会社では無いかとか、日本国内でなく海外のサーバーを経由しているのでは無いかなどのチェックはされるかと思います。この頃、消費生活センターに寄せられる相談に多いのが、契約内容に注意を払わず注文してしまったといったものなのだそうです。

低価格を強調した広告に魅せられて注文したところ、「定期購入」の契約に申し込んでおり、2回目以降は法外な金額を要求されたり、最初から複数回の定期コースで途中解約ができないと断られたり…で、寄せられる相談が多いのだそうです。初回の低価格は非常に目立つ表記であるにも関わらず、定期購入の条件や返品特約の記述は極端に目立たなくなっており、消費者は契約内容をよく確かめもせずに注文してしまうケースが殆どのようです。勿論、サイト自体が最初から、「騙す」ために作られているわけですから、よほど慎重に調べないと、こうした消費者に不利な条件を見つける事ができにくくなっています。

通信販売には、クーリングオフ制度は適用されません。それでも悪質な業者には消費者センターの指導が入ったり、交渉の仲介をしてくれたりといった事もありますので、契約時の画面ショットなどをキチンと残し、消費者センターに相談することも大事かと思います。必要以上に怖がって、こうした現代の便利な恩恵に預かれずにいるのはもったいない話ですが、ネットの世界はどこまでも「自己責任」。「正しく怖がる」気持ちを忘れないでいないといけないのだと思います。

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