ぱそらぼ (ぱぁと1)

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春ぅ♪

2019年04月16日 | 雑談
今年も、入園・入学の季節を待っていたかのように、豪華絢爛に咲き誇った桜ですが、早葉桜になりつつあります。ツイこの間まで、「寒い、寒い」と言っていたのに、季節はいつの間にか「春」に突入しています。庭に雑草が目立って来ました。この時期に必ず我が家の庭に咲く花があります。およそ、手入れといった事もしない、雑然とした庭ですが、春には雑草に混じって必ず「菫」が花をつけます。冬の間は枯れて、葉も茎も何も見当たらないのに、ある日ふと紫の花が目に入ります。

自然はスゴイと思います。データとして分析するなら、気温が◯℃以上になったら…、◯℃以上の日が◯日続くようになったら…、等々開花の条件は定まっているのだと思います。私たちは毎日「暑い」の「寒い」の言いながら…も、結局はカレンダーで、何月何日なのかを把握しています。今日は何日だっけ…と、新聞の日付を見たり、スマホの待ち受けを見たりするザマです。菫はカレンダーも見ず、温度計も見ず、ただ本能で咲く時期を知るわけです。

生体認証といった研究が進められています。パスワードで管理されているIT社会ですが、結局のところどんなに安全性の高いパスワードを設定しようと、破られるときには破られてしまいます。そこで、指紋認証に始まり、静脈認証、顔認証など、「その人」を証明する情報を「その人」でなければ提供できない情報を求めているわけです。コンビニに入店するだけで、顔認証され決済も済ませるといった研究が進められているようです。

但し、どんなにコンピュータを進化させても、言い換えるならどんなにデータを積み上げても、結局人間の一瞬の洞察力にかなわなのではないかと想像します。顔をどんなに分析しても、もしかすると機械は双子を見破れないかも知れませんし、どんなにその人の顔を分析しても「やましい事がある」「何か悪だくみをしている」などといった事を見破ることは機械にはできないかも知れないと思うのです。人間は、瞬時にそうした心の内まで見透かす力を備えています。言わば、人間の本能かも知れません。

それでも、カメラで顔の情報を拾い集めて、コンピュータに本人確認をさせて行けば、いつか人間はその「本能」をどこかに置き忘れてしまいそうな予感がします。春の訪れを全身で感じて花を開かせる菫にも、人間は勝てないかも知れません。

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