ツイッター

トランプ米大統領は再三ツイッターでつぶやくことで、何かと話題になります。北朝鮮の金正恩委員長に対し「小さなロケットマン」などと揶揄した事もあるのに「私は彼を『チビでデブ』とは呼ばないのに」などとつぶやいています。

大統領という立場にある人が、SNSで政治的な発言をすることに、私は懐疑的です。SNSという場は、私的な空間ではなく、公的な空間だと私は思っています。ただ、それは家の中などのプライベート空間ではなくて、街なかの道路上に匹敵するという意味で、そこが広報活動をする場ではありません。

大統領と言えども、1個人でもあります。何を食べたとか（そういう発信にはあまり発信の意味を感じてはいませんが…）花がキレイだったとか、そのような内容であれば構わないと思うし、それが個人としての魅力を伝える何らかのきっかけになるかも知れません。が、政治の色が絡んでくる発言はどうでしょうか。SNSというのは、あくまで一過性の発言場所で、時間と共に流れて行く場所です。勿論さかのぼればweb上にはそれらの発言は残ってはいるはずですが、やはり旬の発言の方に注目が集まってしまいます。

数歩譲って、SNSも一つの「宣伝ツール」であると認めるとしたら、そこでの発言はやはり「紳士」であるべきではないでしょうか。多様な価値観の混在が許される世の中です。考え方は多種多様であって良いと思います。人にはあくまで「本音」と「建て前」があり、どちらかと言えば「本音」でぶつかる事が良しとされる世の中です。でも「自分さえ良ければ、他人などどうでも良い」的な「本音」をさらけ出すことが格好いい人間の生き方だとは私は思わないのです。

アメリカという巨大な国の大統領…という立場にある人が、子どもじみたツイッターを繰り返す事は、やはり歓迎すべき事には思えません。大統領というのは、最高権限者ではあるでしょうが、政治は独りでするものでも無いはずです。在任期間中は、少し考えても損にはならないと思ったりします。

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「ピクチャのファイル名変更ができない」

「ピクチャのファイル名変更ができない　その２」

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