日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
 今日があることを感謝。
  あしたを考える一日をつくりたいね……

連休を楽しんでいますか…

2009年09月21日 | Weblog
 さすがにセミのなく音もすくなくなってきました。そのかわりこおろぎやカンタンと秋の虫が小さく鳴いています。
 近所の都営霊園では「お彼岸」ということもあって多くの墓参りの人でにぎわっています。この時期、散歩をしていると線香の匂いが漂っています。ちょうどいいシルバーウィークということもあってかのんびりしている様子です。
 この休みを利用して5月に歩いた「神田川」の残りのコースを歩いて来ました。飯田橋~井の頭公園(約18キロ)です。天気もよかったので気持ちのいい神田川歩きでした。おかげで、足はパンパンにはっての翌日でした。
詳細はのちほどまとめたいと思います。
 さてさて…残り3日間の休みをどんなふうにおくるのでしょうか…。
 
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┃今┃週┃の┃気┃に┃な┃る┃事┃…┃
 世はまさに民主党の政権交代の様子を「鵜の目鷹の目」でみています。マニフェストをどう実行していくか、とか、週刊誌では各大臣の個人的なことまで載せたりして読者をどの大臣のファンにするか興味をみせているところです。
 さていったいどんな政治がおこなわれるのでしょうか。一つわかっていることは308議席を力に連立政権で自民党とは違う面を少しずつ出していくということでしょう。ただ、それが本当に私たち労働者のための政治かということです。
 ひとつに群馬県の八ッ場ダムの建設中止が発表されているところです。多額の建設費がこれからつくることに疑問が出されているという視点から中止が出されました。

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 どんな政治?
 これからも未知数…。芸能界ではないが注目度ナンバー1……というところでしょう。

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┃今┃週┃の┃現┃場┃は┃…┃
 しばし現場を忘れて過ごしています。
 日曜日の神田川歩きは夢心地の一日でした。東京に住んでいて、私は東京の表ばかりを見ていたように思えました。大きなビルに囲まれてその下で日のあたらないようなところ…だと思っていました。歩いて、大きなビルはほんの一部で、そのビルから一歩後ろに回ってみると、そんななかでいかに快適にすごすのか…という工夫いっぱいで過ごしている姿がありました。きれいな住宅地の真ん中に墓があるといったアンバランスもありますが、それでも快適にすごすために街をきれいにして、こんなところにお墓があることに気づかされないよになっていました。
 終わってちょっと寂しい気がしました。また、今度はゆっくり歩く日があったらいいと思いつつ終わりました。
※写真は神田川歩くの途中、都電が走っていました。

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読書の秋、散歩の秋、食欲の秋ですか…
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 たまたま、読んでくださった方、ありがとうございました。

 

「自殺予防週間」で思う

2009年09月13日 | Weblog
 休みの日は一日のうち半分はどこかを歩いています。
今では、散歩は一週間の健康保持のための日課の一つとなっているようです。
朝冷たい空気のなかを散歩していると、気持ちのよさと頭の中が少しずつ整理されていくように思えます。1週間にたまったストレスも歩いていると、自然や街の人たちの表情を眺めているうちに忘れています。そして、うっかりして間違って行く先違いのバスに乗ったおばさんあわてように、ある日の自分のすがた投影しているように思えて笑ってしまうこともあります。そんな人の表情を歩いてたくさん見ているうちにいやなことも忘れていくように思えます。
 そして、もう一つ、散歩ついでに立ち寄った神社の「秋祭り」。もうこんな季節か…と感じさせてくれたりもします。きょうはあいにくの雨で、日本酒を前に男たちが赤い顔ですわっていました。秋祭り、帰り道の田んぼでは稲が黄金色になって実っていました。
 さて、人それぞれ季節の変わり目をどこかで感じていると思いますが…

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┃今┃週┃の┃気┃に┃な┃る┃事┃…┃
 突然重たいテーマです。
 今週は「自殺予防週間10~16日」だそうです。
 毎日、通勤で利用する中央線。ときどき、「人身事故」で電車が停まり朝は次の駅まで歩いたり、残業などで遅くなったときなど帰りの電車に乗れず振替輸送などを利用したりすることを思い出します。
 何らかの理由で「投身」してしまうのかもしれません。翌日の新聞記事などを読んでも詳細は載らずそのままで終わります。おそらく、人の語れる思いがつまってしまってしまったのでしょうか…、そんなことを思い出します。

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 これまでに新聞報道うによると、1997年~2008年までの統計をみると1年間の「自殺者」が約2万人から3万人の増えたそうです。原因は主に経済的理由が大きいようです。さらに、2008年の金融危機や不況で不安定な社会状況が増加の原因にさらに拍車をかけているとのことです。また、失業率が毎月増えつづけていくなか精神的にもウツ病にかかってしまう傾向で新しい原因が増えていることもいわれています。
 国もこの問題に対処するため2006年に「自殺予防基本法」をつくり、100億円の予算をもうけいちはやく施行にちからをいれているようです。
 
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 このことで思い出すのは「国鉄民営化」にむけた時代のことでした。民営化にむけて政府は国労組合員への採用差別をした時代でした。
そのときの自殺者が200人以上もいました。一つの企業でこれほどの自殺者がでたことは非常に異常な事態であったように思います。それでも、政府は国鉄をJRという名前にして民営化を強行したわけです。このときは、政治が国労組合員への差別がおおきな原因であったように思います。組合員が徹底した差別によって「孤立化」した状況に悲観したのだろうと思います。
 これまでの自殺が新聞で報道されるときは、「自殺」が「労災」に認定されるかどうかで裁判の結果だけが載ります。教職員や会社員が過労により精神疾患(うつ病)になり、相談するひともなく悩みに悩みその結果として自殺してしまうということが多いようです。
 ちなみに「医薬品販売会社38歳の男性の自殺(07.1.16)」は職場で上司の暴言や叱責のパワハラで自殺したことが「労災と認定」、「西東京市小学校教諭25歳の女性、過度の負担で精神疾患にかかり労災に申請中(04.12.26)」、「小児科医師44歳、男性の自殺は東京高裁で過労が原因と認める(08.10.23)」とあります。
 いずれも働く現場の過労で精神疾患にかかり、相談する場も保障されず悩んだ末のことだったのでしょう。
働きずくめで、自分のおかれている場の説明もできないほど自分を見失っていく仕事っていったいどうなっているんだと思うのですが、これが実態なのではないかと思います。
職場が正社員が減り、一方で契約やパートが増え責任が一方的に負担となりこの結果だったのでしょう。

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┃今┃週┃の┃現┃場┃は┃…┃
 印刷の仕事をしているといろいろあります。
 ひとつに「DTP」とうことでパソコンを利用して新聞などのも簡単に作業ができるようになっています。
 これが高齢者にはちょっと大変な作業になっているようで、覚えるまで研修にいってもらって、さらには職場であき時間を利用して「OJT」をとおして仕事して戦力の一線にたてるようになるわけです。それでも、それが細かい機能を覚えてくるようになると、バージョンアップとなるようです。バージョンアップで新しい機能を役にたつようにするまでまた一苦労…ときています。そうこうしているうちに、今度はOS(オペレーションシステム)まで変わって、サーバーも老朽化してくると新規導入に向けた検討もはじまります。
 そんなとき、人も機械も古いことに気がつきあわてしまいます…。まして再雇用では覚えた…と思ったら契約社員から「契約は延長しませんので、これで…」なんて言われたら、これまで使った予算はなんだった…、と落ち込みます。さらには、機能が満載ときていて、一人でなんでもでき、「全部機械がやってくれるだろうから人は社内で補充」という経営者がいたら、また高齢者で初めからふりだし…。
 機械は新しくしてもそれを動かすのは人です。人の新規採用も必要なのではないのでしょうか。
※OJTとは,On the Job Trainingで,仕事中,仕事遂行を通して訓練をすること
 
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 今回はちょっと重いテーマになってしまいました。できれば何でも話せる友をつくることが大切なのですが、それさえも出来ない職場って、どこか「異常」と思ったほうがいいのかもしれません。

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 たまたま、読んでくださった方、ありがとうございました。

考える秋…民主党政権誕生で思う

2009年09月06日 | Weblog
 9月にはいりました。
 さすがに朝夕はすずしくなりました。セミの声も少しずつ少なくなってきましたし、公園では落ち葉の数も増えてきたようです。会社の帰りに道では、秋の虫たちの鳴き声もきくことができます。それぞれの8月の思いを胸に始まった9月…。どんな秋の入口にはいっていることでしょうか。
 今年もあと4カ月…。はやいものですね。もう、師走にむかって駆け足で季節が変わっていくのでしょうか。まだまだ、今年中にやろうとしていることはたくさんある割には歳ばかりとっていくように思います。そんなあせりのなかでの生活、「まあ、あせらずいくしかない」と開きなおっているところです。

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┃今┃週┃の┃気┃に┃な┃る┃事┃…┃
 民主党がとうとうやってしまいました。それも圧倒的に…。308議席という単独政権も夢でもない状況です。さて、何をやろうとしているのでしょうか。自公与党政権時代よりはましに?なってくるのでしょうか。
 そもそも自民党単独で政権をになっていた時代とはあきらかにちがってきていました。よく「55年体制の崩壊」といわれますが、それまではどうにか自民党単独で政権を守ってきていました。うらを返せば、それだけ自民党も必死で権力を守って政治を実行してきたといえるのではないかと思います。1945年に戦争が終わって日本の将来をリードそてきたのは、誰でも認めるところの自民党政権でったのは確かなことではないかと思います。さらに、政治家、官僚、大企業の癒着を大きくしたのも自民党であったことも事実です。それが原因で、ますます政治は国民から離れ、最終的には自民党自身が墓穴を掘ってしまった結果が今回の政権交代劇につながってしまったわけです。
結果として、国民から離れ、1993年8月に細川護煕を首相として8党派の連立内閣が誕生したわけです。以来、自民党の影響力はうすくなってきたように思います。
 近年、自民党は一党では政権運営をできなくなり、公明党と連立を組んでやってきましたが、一年に3度も首相が変わるという無責任さが今回の結果ではなかったかと思います。

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 今回の民主党の政権交代で実感したことは、私たち一労働者であっても自民党政権がはっきり悪いと思えば政権が変わる…という現実ができるということだった思う。まして、「派遣切り」や「競争一辺倒の経済効率の経済」では失業者が増え、やっていけないと思ったら政治を変えなきゃだめだという思いが現実にできるんだ、ということが実感できた選挙であったと思います。
 しかし、本当はこれからが正念場というところでしょう。社民党との連立政権のために憲法協議でどうなっていくのか…。さらには非核三原則のことなど、どう協議してうめていくのか…。さらにはアメリカとの軍事協議なども問題は山積みでしょう。
 わたしは、世間でいう二党体制ということは正直、歓迎していません。なぜなら、社民党のように弱小政党でも頑張って、国の根本である憲法擁護で社会をよくしていこうという理念が好きであるからです。また、共産党のように長い歴史のなかでここまで野党としていきつづけてきた歴史を学ばなければいけないと思うからです。
 いずれにせよ、教育費の増大、官僚との関係を変えようとするなかで少しずつ民主党のバックボーンが国民の前に提示されることでしょう。その中で、生活がよくなっていくのか…ということをよく見て判断していくしかありません。
「民主の敵」野田佳彦著(新潮新書)を一読してみてはいかがでしょう。

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┃今┃週┃の┃現┃場┃は┃…┃
 最近にはめずらしく、職場の仲間と飲み会に参加した。内容は「政権交代ってなんだ?」ということ…。オイオイ、せっかく飲み会で楽しくいきたいところだと思ったが、人間でってどうしてこう政治(まつりごと)が好きなのでしょう。
 内容はスルーして、結果として来年の参議院までか…とかいうことになりました。せっかくつくった政権をどうするのか民主党…ということでした。
 
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 職場は10月で再雇用の契約がきれる人がいたりして、その後の補充についてそろそろ動きがあるようのでしょうか。慢性的な人員不足。
 はっきりいえば、経営者は現場にいるわけもなく、好き勝手なことをいっているのが現状…。どうしょうか、そんなことありませんか。
あとは、できる範囲でやって、やれないことは時間をかけてもやりますが…と開きなおるしかないようです。

読書の秋、散歩の秋、食欲の秋ですか…
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 たまたま、読んでくださった方、ありがとうございました。