はやいものです…。
今年も残すところ1か月にせまってきました。今年は三の酉まであるそうです。三の酉まである年は火事が多いとよく言われています。とくに火の扱いには注意したい季節になってきました。とはいっても、寒いと暖を取りたくなって火をみたいと思いますね。
さて、今月(11月)をもって今年のブログは最終となります。12月は「ネコの手もかりたい」ほど忙しくなる様相です。私の仕事(新聞印刷)を思えば気持ちも日々、時間に追われる生活が続くことになりそうです。一年に一度はこんな時期もあっても仕方がないのか…とあきらめています。
さて、読者にとって、今年はどんな年であったのでしょうか。
3月11日東日本大震災と福島第一原発事故によって日本の政治も生活も変わったことだと思います。
思えば、3月11日震災の当日、私は会社に泊っていました。電車も停まり、電気も思うにまかせず、これからいったいどうなるのだろうか…不安な夜を会社で送っていました。
山梨や静岡、神奈川からきたお客さんは、どこから買ってきたのかお酒をみんなで飲んで校正室で寝ていました。家族は上野から家までバスや地下鉄を乗り換え、他人と助け合い8時間ばかりかけて家に帰ってきたそうです。
思えば、翌日が土曜日でよかったのだと思います。これで、一区切り、様子をみられる時間をとれたことが幸いしたのだと思います。
さらに、原子力発電のレベル7の大事故。こんなに身近に放射能があることに驚きを感じていました。それが、いまだに解決していないということ…。原発が完全に廃炉になるまでは30年もかかるとのこと…。さらに、福島第一原発の近距離の住居にすむことは不可能にちかいとのこと…。いまだに、故郷に帰れずいる住民…。
ますます、放射能が日本中にちらばっていくニュースが流れていく日々が続いています。
「脱原発」菅首相から、「再稼働」の野田首相に政治は、また悲劇をつくろうとしているようです。日本の政治ってえのは、いまだに進歩していないなあ…とつくづく感じたものです。首相も変わらなければ、労働者の代表の連合も相変わらずだなあと思います。
「節電」はするが「脱原発」はしない。そんな政治の動きがまたはじまりそうです。
日々、いまだに続く余震に東北です。原発の危険は必至であることは、今も変っていません。これは、すべて大人の責任です。
少しでも「風化」しないように、これからも地震と原発はセットでみていくことが必要だと思います。
今年の私の重大事件はこれにつきると思います。
なんで、人類はこんなものを作ってしまったのだろう…と後悔しても仕方がないわけで、これからのことを私なりにやっていきたいです。
巷では「今年も残すところ…」という言葉がきかれてきました。
今年の読書はどんなものだったでしょうか…と思います。「広く…浅く」をモットーに読書を楽しんで来ました。ほとんどが、通勤途中、待ち合わせ中などと中途半端な場所と時間をかいくぐっての読書でした。
ゆっくり揺れる電車の中で、夢中で読んでいると時間も忘れ「アッ」というまに目的地についてしまったり、一駅先に乗り越したり、手前でおりてしまったりとリスクはありましたが、楽しい時間でありました。
私の読書は「実用的」というより「癒し系」のようです。
本を読んで、こう動こうかとか、こうしようとか、ということはありません。
ただ、「こんなこともあるんだ」という感想がもてました。知らないより知っていたほうが、正直、気休めにはなるのではないかと思います。
最期に聴きたい一曲があるように「読んでおきたい一冊」もあるのだと思います。
一年間、読んできて「私のベストテン」なるものもきっとあるでしょう。いまは思い出せませんがきっとあるのだと思います。再度、読んでみたい本もあるはずです。
年末、時間をつくってみたいと思います。
さて、今月の読書です。メインは長編小説「大地」が中心でした。まだ、読み終えていませんが、年末までには終わりそうです。他に写真の本、さらに、欠かせない大震災の本などがあります。
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◎心を整える。/長谷部誠/幻灯社
【内容】
著者自身の仕事でもあるサッカーというスポーツを通しての「心」の持ち方を語っています。
とくに、試合には真剣勝負の場が。さらには、勝利をしなければならない。チームキャプテンとしてどうチームを作ってきたのか、それには、自分ができる信じられる行動をつくるころがいちばん大事だといいます。本の中では「56」の実践に自分なりの意見をそえて書かれています。
アジア選手権での優勝、サッカーワールドカップでの場所でいかに戦っていくのか、それには何をしたらいいのか…など、自分のこれまでの経験から大事なことを書いています。
誰でも、自分がそれなりの成功をおさめれば、成功した原因をのべてみたいものです。かくいう「成功者の弁」です。失敗者にも「失敗者の弁」があります。その、二つをミックスさせ自分が足りなかったものをつくっていくことが問われている一冊だと思います。
発展途上のなかで、もがき、テーマを探し、目標をみつけ向かう、反省の繰り返しのなかでしか本当の「自分の言葉」ができなように、この本もそれを証明しています。
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・「整理整頓は心の清掃に通じる」ドイツには「整理整頓は、人生の半分である」ということわざがある。日頃から整理整頓を心がければそれが生活や仕事に規律や秩序をもたらす(p19)
・ひとつは孤独な時間を作り、ひとりでじっくりと考えを深めていくこと。僕にとっては読書も、ひとり温泉もここに含まれる(p53)
・変化を受け入れなければ進化することはできない(p58)
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・頑張っている人の姿を焼きつける。僕が気がつかないだけで、日々の生活は頑張っている人々の姿あふれているのだと思う。自分のことでいっぱいにならず、そういう姿に気がつける自分でありたい(p59)皆がそれおぞれの立場からキャプテンという指揮官になれる。
・誰に対しても視線をフラットに保つ。そうすれば余分な軋轢も生まず、より、安心して仕事に打ち込めるのではないのだろうか(p88)
・今日ベンチに入れかなった選手がひとりいる。彼は今トレーニングをすることで頑張っている。彼のために今日の試合は勝とう(p101)
・どんな監督だってミスをするし、それは自分と同じだ。自分は自分を選んでくれた監督の期待に応え、監督のプラン通りにいくようにプレーするだけだ(p105)
スペイン語で運(la Suerte)は女性名詞。だから、アルゼンチンの人たちは「運を女性のように口説きなさい」と言うんだ。何も努力しないで振り向いてくれる女性なんていないだろ?それと同じで、運もこちらから必死に口説こうとしないと振り向いてくれないんだ(p111)
・将来、自分がチームを率いる立場になれるか分からないが、そのとき選手からの進言に耳を傾けられる人間になりたい。組織がよくなるのは機会を頭ごなしに消してしまうのは「正しくない」と思うから(p113)
■長谷部 誠
1984年1月18日、静岡県出身。3歳のときにサッカーを始め、青島東小のスポーツ少年団、青島中サッカー部を経て藤枝東高校入学。2001年の全国総体準優勝。’02年浦和レッズ加入。’08年ヴォルフスブルクへ移籍。’10年南アフリカ・ワールドカップではゲームキャプテンとして、4試合すべてに先発出場しベスト16進出。11年AFCアジアカップではキャプテンとして、優勝に貢献した。ポジションはMF
【感想】何かを成し遂げるための日々の成長をつかむ…
この本は発展途上の「成功者のいう弁」でもあります。なぜならいまや「100万部突破」の一冊だからです。これ、長谷部選手は印税で当分、食いつなぐことができるのかもしれません。それも、いいことです。いずれ、引退するのはスポーツマンの宿命だからです。
むしろ、この一冊を読んだことで、ドイツのチームやワールドカップでの長谷部選手の活躍が楽しみにも思えます。
私は、スポーツ選手のこの手の「手記」は好きです。一瞬、一瞬の時間に判断し次のプレーを読み、勝利に導くための試合をしている人たちは、想像以上に日々の生活習慣に気持ちをこめて生活しているのだと思います。なぜなら、そう簡単ではない勝利を天才(マンチェスター・ユイテッドの故ジョージ・ベスト)でないかぎり無理です。一つひとつのプレーは日々の積み重ね以外に、ゴールへの判断はうまれないと思うからです。だから、選手はトレーニングで非情に熱心に、死に物狂いにするわけです。試合はそのトレーニングの結果でしかないのです。
とはいってもサッカーはチームプレー。一人で頑張ったところで限界あります。チームとしての結果を求めるためには、さらに組織のトレーニングが必要になってくるからです。それが、そのチームの伝統になるわけですから…。それが、そのチームの基準となってくるわけでしょうし、それが世界基準になる。スポーツ選手は、一瞬のプレーによって結果をつくる肉体をつくる以外には、百の言い分けよりもトレーニングしかないようです。
これは、サッカーにかぎったことではない…と思った人がほんとだったのでしょう。その結果「100万部突破」なのでしょう。わたしも日々の生活に大事なことをこの一冊で読んだように思います。
「心整理する」ことは大事なことです。それより大事なことは、整理できる日々の自分をつくる習慣をつくることでしょう。それは、多くの経験や知識が積み重ねた結果でしかないと思います。
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◎6枚の壁新聞(石巻日日新聞東日本大震災後7日間の記録)/石巻日日新聞社/角川SSC新書
【内容】津波の後に失ったものと、失わなかったもの…
2011年3月11日、東日本大震災が起こり、東北地方を大津波が襲った。宮城県の地域紙・石巻日日新聞では輪転機が一部水没。
創刊99年の新聞発行が危機に立たされた。「電気がなくても、紙とペンはある」と手書きの壁新聞を決意する。家族、親族の安否もわからないまま、記者たちの最前線での取材がはじまる。この本は、7日間作り続けた、石巻日日新聞の人たちの熱い思いの新聞の記録です。
【感想】情報過多のなか、大事な情報はなにか考えさせられた
東日本大震災でいちばん印象に残っていることは、被災地にむかって全国から「頑張ろう東北」が発信された。しかし、被災地では「頑張ろうにも、頑張る場所ない」という言葉だった。なるほど、足もとから地面が、家や食料品が津波によって次々に流されて行った状況では「無理もない」言葉だと思った。
いまや、何千キロはなれていようが、パソコンと携帯さえあれば瞬時に世界中に情報を伝えられる時代。情報は驚くべき速さで発信されるようになった。しかし、これはあくまでも、電気があって、壊れていないパソコンがあってのこと。
石巻日日新聞は大津波によって、日々の新聞製造の電気エネルギーも奪われた。では、なにをすればいちばん大事なことか考えた…、行動した。いちばん大事な、いちばん短い壁新聞を情報として発信した。
そして、「情報」とはいったいどういうことかも考えさせられた。
「情報」とはわかりやすい「安心」「安全」へと導くものだと思った。その結果、誰もがわが身を安定した場所で頑張れるのだろう思った。そして、いま生活でいちばん大事なことを考えさせてくれるものがいいと思えた。スキャンダルではなく、人の犯罪ではなく、生きるための情報が大事なのだとも…思えた。それが、紙とペンがジャーナリズムの原点ではとも思えた一冊だった。
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◎撮る自由(肖像権の霧を晴らす)/丹野章/本の泉
【内容】
1970年著作権法全面改正にあたって、写真界を代表して、写真家の「著作権」を確立した著者が、ここに写真家の立場からあるべき「肖像権」を主張する。「写す権利」は主張してこそ生まれる。著者は、肖像権の基準である最高裁平成17年11月10日判決に写真家の精神を吹き込もうとしている。写真家は萎縮してはいけない。撮る人すべての必読・必携の書である。(本紹介より)
■丹野 章
1949年日本大学芸術科写真学科卒。51年からフリー。57年「10人の眼」展に「サーカス」発表。59年「グループVIVO」結成(~61)。炭坑、基地、沖縄、40年目の広島など発表。その後、壬生狂言、「日本の風土」シリーズ撮影。日本写真家協会常務理事、文化庁著作権審議会委員、日本リアリズム写真集団理事長など歴任。現在、(協)日本写真家ユニオン相談役、(社)日本写真家協会名誉会員、日本舞台写真家協会名誉会員
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【感想】
私は写真を撮ることが大好きな人間。でも、撮る瞬間、いつも思うことがあります。とくに、散歩途中に気軽にスナップ写真を撮っていると、「どこまで撮っていいものやら悩む…」ことがあります。とくに、様々な事件が起きて、多くの情報がインターネットを通じて流されるような世のなかになってくると、取られるほうも、犯罪にまきこまれると思うのか、プライバシー保護で「過剰防衛」がはたらき、なかなかとりずらいスナップが多いように思います。
そこで、そんな悩みを晴らすものがないか、今回「撮る自由」という本を読んでみました。
大事なことは写す方、写される方の理解がどかまでわかっているのか…ということのように思います。
もちろんプロの被写体は別ですが。なぜなら、写されることで生活している人は勝手に肖像を使われては困るということだそうです。
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◎老いる覚悟/森村誠一/ベスト新書
【内容】老いるとは、現実味がおびてきた
日本は超高齢化社会を迎えようとしています。東日本大震災や福島第一原子力発電所の事故をみてもわかるように取り残されるのはいつも老人です。もう国や社 会には頼れません。これからの老後をどう生き抜くのか、真剣に「覚悟」をもって生きていかなければならなくなりました。覚悟とは決意の凝縮です。今までの 人生の経験を凝縮し、明日に立ち向かう心構えのことです。では、どのような覚悟が必要なのか、どうすれば覚悟ができるのか。本書にはすべての答えがありま す。 (BOOKデータベースから)
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・人生において大切なもの、重要なものに出会いがある。人生の出会いの連続だといい切っていい。大きく分けて三つの出会いがある。
・第一に人間との出会い。第二が文化との出会い。小説、絵画、音楽、演劇、古典芸能、すべての芸術に触れて感動することがある。第三が場所との出会い。初めて訪れた町や自然に接して感動する(p32)
・誰もが、便利性の奴隷に、つまり「便奴:」になっている。人間がみな便奴になってくると、高齢者はより道具に頼るようになり便奴になっていく(p40)
・明確な行動があって行動すること、ただし無為に行動するのでは、精神的な喜びや心地のいい緊張感が心と体に与える豊かさまるで違う(P71)
・孤独になっていくことは悲しいが、自然の摂理として受け止めなければならない。それも老いの現実だろう(p90)
■森村 誠一
1933年、埼玉県熊谷生まれ。青山学院大学英米文学科卒業。ホテルマンとして働きながら執筆をはじめる。1969年『高層の死角』で 江戸川乱歩賞(第15回)、1973年『腐蝕の構造』で日本推理作家協会賞(第26回)を受賞。2011年『悪道』で吉川英治文学賞(第45回)を最高齢 (78歳)で受賞。俳句にも造詣が深く、近年、写真と俳句を合体させた「写真俳句」に力を入れて、旅行や散歩のときもカメラを持参している
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【感想】旅に病んで 夢は枯野をかけ廻る(芭蕉)
以前、友達と老いたらどんな生活をしているのか…?という話をしたことがある。まあ、成功してかっこういいこといって居られるといい…とも思ったが、お互いの境遇をしっている者同士、ムリかなあ…といって笑い合った。
「おれなんかひとりものだし、へたするとブルーシート生活か」などと冗談をいった話をした記憶がよみがえる。まして、年金も少ないだろうしなあ、と。
私自身「老いる」ということがまさに現実味がでてきた。さすがに、若いときのように「何でも挑戦してみたい」とはならない。
会社を退職して、健康なら妻とゆっくり送っているのだろう。現実的にはいまより「孤独」との共存する時間が人生の大半となるはずだ。
とりあえず、その現実=孤独をどう受け取れるかが大事なことなのだと思う。それを、自分がどんな思いで覚悟して受け止めるかがこれからも変わっていくのではないかと思った。
そこで、できることをコツコツとやれる準備が楽しくなってきたように思う。
最後に、おもしろいことわざがあります。
「老いて遊べなくなったのではなく、遊ばないから老いてしまった」と…。
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◎大地/パール・バッグ(一)~(四)/新居格・中野好夫補訳/新潮社
【内容】広大な中国をかけめぐた家族の歴史
19世紀から20世紀初頭にかけて中国、王龍家の家族の物語。
極貧の借地を耕す王龍は、黄家の奴隷であった阿蘭を嫁にもらい日々土を耕す倹約家でもあった。妻の阿蘭のきまじめな性格によって計画的に日々の生活をおくるようになった。そこで、少しずつ貯めこんだ銀貨によって土地を借地から自分の土地よして買えるようになった農家になる。
やがて、阿蘭が3人の息子と2人の娘を産む。子どものたちの助けも借りてますます、王龍家族は豊かになっていく。そんななか、王龍も自分が農場管理者としての生活をできるようになっていく。
時代は群雄割拠の戦国時代へはいっていく。(二)からはその「息子の時代」へとうつっていく。さらに、息子のまたその子へと時代は変遷していく。
まさに、激動の家族の歴史。日本でいえば島崎藤村の「夜明け前」や北杜夫の「楡毛家の人々」でしょうか。ひまがあったらぜひ、読んでみたらいいと思います。
■パール・バック(1892~1973)
中国で活動していたアメリカ人宣教師の娘。17歳のときアメリカのランドルフ・メイコン大学に入学するまで中国に育ったので、中国語を母語同様に解した。大学卒業後は再び中国にもどり、中国の農業経済を専攻するロッシングと結婚、宣教師の仕事をしながら南京大学で英文学を講じた。このころから社会評論を書き はじめたが、1931年に小説「大地」を発表、世界的に一躍注目され、以後、作家・評論家・社会運動家として生きた。34年以降はアメリカに住み、混血児 を収容する施設を設立するなど、東西の理解と女権拡張のために力をつくした。「大地」は続編の「息子たち」「分裂した家」と三部作をなし、全体はのちに 「大地の家」(The Good Earth)としてまとめられた。この全体が日本では「大地」と名づけられている。代表作に「母」「郷土」のほか、「水滸伝」の英訳も有名。
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※今、現在(三)の途中です。来年に「大地」の感想を書くことにします。今年はこの「図書コナーナー」を読んでくれた人には感謝します。これを読んで「読んでみたい本」にしてくだされば幸いだと思っています。
不覚にも、年の終わりに入れ歯がガタがきたようで、病院にいって来ました。歯を削られ、入れ歯の調子をみて帰ってきました。
帰り際「○○さん、限界です。今度は新しいのをつくってみることを考えてください…」と。
おかげで歯の痛みはなくなりました。歯は一生の友だち…。
そして、友はなくしても歯はなくすな!と思いました。
歯医者での待合室で、来ていたみんさんが入れ歯の話…。けっこういるんだ、とへんに自信がもって帰ってきました。
と、まあ年末を迎えても落ち着いているどころではないようです。
思えば、私のこの一年、大震災にあっていまだに癒えないココロの揺れはありますが、どうにか、このブログも無事、年を終えられることができてうれしく思っています。
これも、身近な若者達のおかげです。
若い人に刺激を受けて、年よりもひとがんばり…と思いつづけてこれたようなものです。そんな人にも感謝しています。
最近、おかあさんになった人から今後の対応についての連絡がありました。「育児法…」という法律が先にかかれていて、それで休暇、業務連絡と…ありました。
まず先に法律ですか!。これにはマイってしまいました。法律が先で、自分の職場の状況も考えず事情に協力す様子もない、そんな文書に「あ然」でした。これは、なにかオカシイと思っています。
だいたい法律は生活のなかからできてくるものです。法律が先ではあまりにも現実を無視したやりかただと思います。現実と照らしあわせて、おりあいで生きていくのが人でしょう。そう考えますが……。
私の反省としては「川歩き」神田川編が一歩も前に出ていなかったことに反省しています。来年こそは…と思っています。
とまあ、今年一年間、読んでくださった方、ありがとうございました。
少しはお役に立ったでしょうか。期待はしていませんが…。
来年も無事、顔を出せるコーナーをつくって行こうと考えてTいます。
いよいよ12月(師走)に突入していきます。いずれにせよ、締めくくりの月として、いい年だったと思えるようにしたいものですね…。
「終わりよければすべてよし…」といえるようにしたものですが、さて、現実は自分の思うように動きそうもありなせん。
まあ、それに、近づけるように粉骨砕身でやったほうがいいのではないかと思います。いずれにしても、自分のことは、自分でうまくコントロールして生きていくしかありません。もちろん、他者の協力もうまくおりあいをつけてのことですが…。そんなとき、自分が「これでよかった」と思える時間があればいいのだと、思います。
寒くなります。
読者のみなさまもカゼなどひかないように、師走を乗りきっていきましょうや…。(12月初旬追加加筆しました)
※12月は仕事の関係で「休止」します。
読者の皆さまには一年間、読んでくださってありがとうございました。
12月が始まると、私が毎年よんでいる「豚の生活」にはいります。日夜、残業にあくれる日々が続きそうです。それでも、仕事があるうちは、いいのです。仕事は、日々、大変であってもどうにか、こうにか片付ける目標があるわけですから…。あとは、体をこわさない程度にやるだけです。
年末ごろ、またお会いしましょう。
FC東京も一部昇格したし、楽しかったサッカーでした。来年は、ベスト4まで頑張ってほしいと思っています。これも応援しがいのある一年にしたいものです。
※このコーナーは年末に書きたいと考えています。
しばらく、暇になるまで不便をおかけしますが、お待ちください。
来年は、何か『新企画』も考えてみたいものです。
ずべて、ほとんど「自己満足」で終わっていいものだと思いまので…。
後は、私の記録ためですか~ね。
年末、雪の積もった低山歩きができることを目標に、またがんばるだけです。
また、今月末から始動しますので、ご安心ください。
*読んでくださった方々、本当にありがとうございました。