日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
 今日があることを感謝。
  あしたを考える一日をつくりたいね……

選挙いって思いました…

2009年08月30日 | Weblog
 8月も終わりです。そして、朝方に吹く風にあたれば秋もすぐそこにきているように思えます。涼しくなった多摩川の土手では秋の虫がないています。街を歩いていたら花屋さんではコスモスの花がかざってありました。
 私にとっての今年の夏は「駆け足」ですぎていったように思えます。「暑さ寒さま彼岸まで」という言葉もあるように、残暑も彼岸頃には涼しくなっていくのでしょう。

*……*………*………*……*……*……*
┃今┃週┃の┃気┃に┃な┃る┃事┃…┃
 さてさて、いま日本には「二つの不安」があるように思えます。
 一つは、今日投票される衆議院議員選挙の結果。
 いったいどうなるのだろうと…。世間では民主党が圧勝となっているようですが、実際はいったいどうなることか。フタをあけてみるまでわからにように思います。(結果は今日夜半にほとんどが判明することでしょう)
 そこで、ちまたでいわれているとおり、民主党政権が誕生したらいったいどなるのか?ということがあると思います。
 まあ、当面は自民党の違いを見せるための「経済政策」や「雇用政策」をがんばって立てなおすように頑張るのだろうと思います。それが、マニフェストの内容であったのですから…。
 小泉政権時代の規制緩和ということばの修復がおこなわれるようになるかもしれません。
 私はただ思うのは、民主党一党で舵取りをする政治はいままで述べてきたように危険だと思います。なぜなら、今まで党内での論争があったようには見えませんし、いろいろな人がまざりあって組織になっているわけでまだまだ不十分な点が多いように思えるからです。憲法の問題でもまだまとまっていなうようです。当面、政権をになうために動き始めとしても心配な点が払拭でいない、私の不安です。

 *……*………*………*……*……*……*
 二つ目は新型インフルエンザの今後のゆくえ…。
 29日に発表された厚労省の「流行シナリオ」では2500万人の患者、入院38万人、約4万人の重症化する予想をたてたようです。
 はっきりいって、予想されても私たちには「手洗い、いがい」以外になすすべがないのが現実だあるように思います。これが実態です。
 いつの間にか感染し、インフルエンザにかかってもどうすることもできないというのが正直なところです。医者にかかり、薬をもらい休養をとるしかないように思います。本来、この問題は国がちゃんとした方針を決めて、それにそってのりこえるしかないように思います。
 ワクチンもまだまだできていない状況であればないさらです…。
 今は風邪以外に病気にならないようにすることくらいしかないように思います。

* ……*………*………*……*……*……*
┃今┃週┃の┃現┃場┃は┃…┃
8月が終わり、やっとゆっくりできそうになりました。今年のお盆は出勤もあり…とどこへいくでもなく会社にいっていました。正直、8月が終わってホッとしています。日本人の大切な「お盆」の行事が少しずつ離れていくなかで「こころ」のゆとりが暮らしのなかから消えていくのではないかと不安を感じています。
 「たまたま読者」の皆様はどんな夏休みを送ったのでしょうか。
 さて、今年も競馬でいえば、第四コーナーを回ったところでしょうか。あとはゴールまで一直線です。最後の力をふりしぼってムチがはいるところです。ムチをれすぎて倒れないようにしたいものです。さらに、そんな頑張った自分にもご褒美をくれる余裕をもちたいものです。
 あくまでも理想ですが…。
 さて、明日になれば大混戦の総選挙の結果がでていることでしょうね。
 最低でも野党が与党を苦しめる、あるいは考えさせる態勢ができていることを願いものです。今回はそれがとくに強く感じますが…いかがでしょうか。

*……*………*………*……*……*……*
 たまたま、読んでくださった方、ありがとうございました。

去り行く8月…やりきれない日々でも進むしかないようだ

2009年08月23日 | Weblog
 8月も終わりに近づいてきました。近所の小学生も「夏休みが終わりだ…」と残念がり、その母親は「これで学校が始まりよかった…」とそれぞれの思いをつくり終わりそうです。
 季節の風は、朝夕は涼しくなってきたように思えます。夏の盆踊り大会や花火大会も暑さが短く思えるからでしょう、アッという間にすぎていったように覆えます。
 それぞれの夏…いかがだったでしょうか。

*……*………*………*……*……*……*
┃今┃週┃の┃気┃に┃な┃る┃事┃…┃
 やっと解散した「衆議院選挙」も終盤戦になってきました。結果がどうあろうとも確実にこれまでの政治とは違う方向に流れているように思えいます。
それにしても、小泉政権から安倍、福田、麻生というたらい回し政権は、働いているもの、年金生活をしているもの、商売をしているものにとってはいい結果をつくらなかったことは事実なようです。
 これらの首相は資産ももっていて、たくさん蓄えもあるからいいですが勤労者全般(ほとんどの労働者=私も)のとってはひどい政治だということは身にしみてわかったような気がします。
 さらには、昨年アメリカでおこった「リーマンショック」。一部の強欲の人から日本の主婦層までまきこんだ金取引などでの経済の不安定をつくった恐慌。それに伴う「派遣切り」といった資本主義の本質が矢継ぎばやに態度をしめした政治が行なわれたなどなど…。税金は結局、多くの資産をもっているもの有利な動きはかわらなかった。
 わたし…貧乏人とってはそれはキビシイ政治だったと思います。
 泣きごとをいってもはじまりませんが…。今回の選挙は権力の魅力を働く側へ少し近づけてみることもできる…あわい夢をもてもいい。

*……*………*………*……*……*……*
┃今┃週┃の┃現┃場┃は┃…┃
 あたりまえかもしれないが仕事はミスとのたたかい。電車運行していればミスは乗客の生命を危険にさらし、プロのスポーツ選手のミスは敗因の大きな原因をつくりチームの人気は下がります。
 恥ずかしながらまたもやミスがありました。
 わたしの仕事のミスは人の生命までは左右しないが、何十万部という印刷の刷り直しで会社に大きな損害を与えるし、労働者にはおおきな労働を強いることになります。
 と思うと、身の回りには大きなリスクをもって生活していることになっていることをいまさらのように思えます。リスクが大きかれば大きいほど、膨大な予算を組んでそれに対応します。だから、予算はその失敗を教訓として組まれることがあるのでしょう。これは経営者の問題…。そして、労働者側は、過程はどうあれ、お客に結果として満足してもらうために、日々お客の理不尽に付き合っていくようにも思えます。その理不尽な要求を、自分の心で「ひんまげて…」納得させて日々をやりすごしているように思います。それがストレスをつくり、精神的にプレッシャーを押し付けているように思います。それがどこかで「不満」をつくってミスへのさそい水をつくっているのではないかと思います。
 いずれにせよ、こんなことでへこたれていては仕事はすすみません。とりあえず、また新しい仕事に取り組むしかありません。

*……*………*………*……*……*……*
 今回はグチ多きものになってしまいました。
 散歩をしていたら、「悩み多き者よ」(斉藤哲夫)の歌が思い浮かびました。
悩み多き者よ
作詞:Saito Tetsuo 作曲:Saito Tetsuo

悩み多き者よ時代は変わっている
全てのことがあらゆるものが
悲しみの朝に苦しみの夜に
絶えず時はめぐり繰り返されている

あゝ人生は一片の木の葉のように
あゝ風が吹けば何もかもが終わりなのさ
流れゆく時に遅れてはいけない
移りゆく社会に遅れてはいけない

悩み多き者よ時代は変わっている
全てのことがあらゆるものが
すさんだ日々にゆがんだ日々に
休みなく時は通り過ぎてゆく

あゝ人生は吹きすさぶ荒野のように
あゝ生きる道を誰でもが忘れてるのさ
暗い歴史の影に埋もれてはいけない
飾り気の世の中に埋もれてはいけない

悩み多き者よ時代は変わっている
全てのことがあらゆるものが

*……*………*………*……*……*……*
 たまたま、読んでくださった方、ありがとうございました。

君、死にたまふことなかれ…晶子

2009年08月16日 | Weblog

はやいものです…
 
 8月も半ば。そしてお盆といえば帰省ラッシュと高速道路の大渋滞。 私は、通常なら今頃はふるさと(四国)に帰省していて阿波踊りのなかで去り行く夏を惜しんでいる頃です。阿波踊りの終わったあと、街を歩いていると観光客用の桟敷席を撤去している様子をみかけます。祭りの後の静けさが寂しい気持ちになってきます。それもまた、観光地の特徴なのでしょう。少しずつ、阿波踊りの三味線の音に変わって生活や仕事の音が少しずつ大きく聞こえるようにもなります。  一年にお正月とお盆の二つの楽しみが終わり、あとは年末までつきすすんでいく私の姿が浮かんでくる…。そんな8月半ば…。  さて、どんな8月を送っているのでしょうか…子どもたちの夏休みも半分、終わりました。


 * ……*………*………*……*……*……*
 ┃今┃週┃の┃気┃に┃な┃る┃事┃…┃
  さて、8月といえば日本ではこの時期よく耳にする言葉が「終戦記念日」「広島・長崎の原爆記念日」「戦争責任」「靖国神社参拝」という戦争への反省をこめたイベント一色になる日本です。とくに、戦争が始まったころの様子や敗戦で「無条件降伏」までのドキュメンタリー番組が多く報道されています。  1931年の「満州事変」から1945年「ポツダム宣言」で降伏まで。さらには1950年「朝鮮戦争」…2009年「海賊対処法」と戦争にかかわる世界と日本との関係は続いているところです。  とりわけ、1945年の「無条件降伏」から現在まで「戦後64年」ということになっているようです。  それにしても戦争は悲惨です。それは、誰でも認めるところでしょう。なぜなら人と人の殺し合い、さらには人間のエゴが全部さらけださないと生きていけない…ということがあります。それが、消されてしまうか、表にでて歴史の一頁なるかという違いです。  そんな一頁を掘り起こし、さらに掘り起こした事実を検証し、その責任の所在をつきとめて…戦争とはいったい何かというテーマを考える月であるように思えます。

 * ……*………*………*……*……*……*
  さて、戦争といえば「自衛隊」。職業的軍人です。  最近、その自衛隊で気になる記事がありました。自衛隊への入隊者が増えているという記事(月刊「世界8月号」布施祐仁著・自衛隊・経済的徴兵制の足音)というルポルタージュです。自衛隊に入隊する若者が増えているとのことです。理由は今も昔も変わらないようで「経済的に貧しい」という理由です。すでにアメリカなどは、格差が日本よりはるかにすすみ、大学に入る学資がない、あるいは医者にかかれない…などの理由から若者が多く入隊しているという記事がありました。  日本においても教育現場にまで入隊をすすめるリクルーター(入隊募集説明者)などが入ってきて、勧誘などがあるといいます。  「平和」への貢献…という大義名分をつくり勧誘するのでが、日本人の平和意識を逆に利用しての勧誘のようです。  本当に「平和」は武力でできるのか…ということは疑問ですが、実際に動いている入隊など、ますます貧富の格差が増大するれば「経済的」理由で入隊は増えることでしょう。

*……*………*………*……*……*……*
  8月はことさらに「平和」という言葉を考える月です。 平凡に働ける、暮せる、教育を受けられる、政治への関心も少しできて批判もできる。それが、私は「平和」だと思いますが…。  どこから攻められたらどうする?などということを聞きますが、その前にやることを政治家にちゃんとやっていただくしかありません。それが選挙ですから…。  最後にここでぜひ一読してみたらいい一冊をご紹介します。
   『憲法が変わっても戦争になならないと思っている人のための本』(高橋哲哉・斎藤貴男編著・日本評論社)です。
  自分たちがいかに「憲法」という法に守られて生きているか、わかりやすく紹介した本です。

*……*………*………*……*……*……*
 ┃今┃週┃の┃現┃場┃は┃…┃
 今年の夏休み(お盆)は仕事もあって連続してとれませんでした。こんなことははじめてでしょう。それだけ、職場に人がいないことがはっきりしたお盆でした、  そして、今年の夏はゆっくり過ぎ去っていくようです。本当なら、1年一度くらいはあってみたい人の顔をもるのがこの時期だと思っていましたが、どうもうまくいかなかった夏休みでした。こんな塩梅で、終わりそうな夏休みです。  楽しいこと…。どこへもいかない分、ご近所を思う存分、散歩できたくらいでしょうか。この時期、暑さが非常に身体に負担になることを注意しての散歩でしたが…。  とりあえず、母と兄の墓参りはやったし、こんなところで終わりです。  まだまだ、仕事は月末まで忙しそうです。このごじせではうれしいやら、悲しいやら。  身体に気をつけて、十分栄養をとって頑張りたいものです。まあ、できる範囲でいいと思っていますが。  残暑は続きます…たまたま読んでくれた読者の皆様、十分、ご自愛のほどをお願い申し上げます。とりあえず…今回はこんなところで…  

 *……*………*………*……*……*……*
  たまたま、読んでくださった方、ありがとうございました。

今年の夏は短いような毎日です

2009年08月09日 | Weblog
  残暑お見舞い申し上げます。
 休日の散歩の途中でおじいさんが、子どもにセミのとり方を伝授している光景を見かけました。子どもたちにとっては、一年中で、夏休みは色々な虫や花に出会える季節ではないでしょうか。夏休みの宿題の定番といえば「昆虫採集」「押し花」などが昔はあったのではないと思います。そんな、自然と共生している姿をつくるのも夏ならではないかと思いました。
 水の冷たさ、虫の生き様、花の成長等など…夏のながい休みの間にどれだけ自然を見つめたかということがきっと大きくなってなって「生命」とのかかわりをより深く気づかせる1ヶ月となったのではないかと思います。
 それにしても、今の子どもたちは野外でどんなことをしているのでしょうか…と。

*……*………*………*……*……*……*
┃今┃週┃の┃気┃に┃な┃る┃事┃…┃
 さて、今週の一番は「裁判員裁判」というところでしょうか。「裁判員の抽選」から「判決」までまるでドキュメンタリー映画をみたいるようにつぶさにマスコミが追いかけては取材をしていました。「義務」としての「裁判員制度」でしたが、一方反対する弁護士などを無視したかのような形での強行突破でした。
 実際、裁判所に入ってしまえば…静かなものです…と言わんばかりの裁判であったように思います。「弁護士もも図をつくなど工夫していた」などしてよりわかり易く説明し裁判員の言葉を引き出させようとやっきにやっていたようにも思えました。素人が犯罪者に遭遇することなどめったにないのです。それを「裁く」となると皆目見当もつかず、時間の流れのなかに身を任すことぐらいだと思っていましたが、どうにか質問もしたようですし、その質問がどれだけのものだったかは、わかりませんが「判決」が出て終了しました。

* ……*………*………*……*……*……*
「裁判員裁判」をみていて思い出した光景がありました。最近みた歌舞伎座夏公演の「お国五平」という舞台でした。
 この原作は谷崎潤一郎の「お国五平」をもとにした歌舞伎だという。
 あらすじは、那須野ケ原でのできごと。広島の武家で後家のお国とその従者の五平は旅の途中で、お国の敵討ち友之丞に出会う。虚無僧になった友之丞はそこで、なぜお国の亭主の伊織を闇み撃ちしたのか理由をいって命乞いをする。その理由には友之丞は先にお国と許婚として結ばれた仲だった。それが、友之丞の町での評判があまりの悪いのでお国は、殺された亭主の伊織と結婚してしまった。それを、怒りに思って闇討ちしたのだった。友之丞はそれらの理由をいって、よりを戻して一緒に住もうという。
そして、もう、国にはかえらず一緒に死ぬまで暮そうとせまる。
 一方、従者の五平はお国のと一緒に敵討ちをして国の広島に帰らなければいけないと思っている。そして、五平もお国と旅を続けるうちにお国を好きになって旅籠にとまっているとき不義をはたらいてしまった。そんな五平は、敵討ちをして立派に役目を果たした男として、国でめでたくお国と一緒になる恋慕があった。
 しかし、友之丞はそのことをことごとく、暴露してついには、五平に切られて果てる…。
 それぞれ、友之丞、お国、五平の思惑が交錯する物語である。だれが、闇討ちの引き金になったのか、どうして友之丞は逃げなければならなかったのか…あきらかになっていくなかで人間のエゴがぶつかり合う…。

……*………*………*……*……*……*
 世間は結果ばかりが気にある。その結果が大儀名文があれば「結果よし」として忘れられていく。こんな昔からの物語でさえ、こうなことだから、早急に判決をしてしまっていいものなのか…という疑問が残った「裁判員制度」だと思う。
 もっと人間が犯罪を犯す原因が以外と善人顔の人ではなかったのか…

* ……*………*………*……*……*……*
┃今┃週┃の┃現┃場┃は┃…┃
世間様はみんな「お盆」を迎えいるころだとうろ思う。そろそろ、高速道路代が無料のところは大渋滞がはじまりそうだ…。
さて、私のところは今年に限ってそれどころではない…というのが現実で本当にのんびり出来そうな日は来月にならなければ来ないようだ。それほどに忙しいのか?
 誰がこんなに忙しくしたのか、きっと国民の休みなど、どうでもいいといった無計画な政治のせいなのだろうと思う。それにあわてふためいているのが国民である。
 まいってしまう…。きっと明日は午前様の帰りであろう。

 *……*………*………*……*……*……*
 たまたま、読んでくださった方、ありがとうございました。



マニフェストはただの目標…で実現は予定です

2009年08月02日 | Weblog
 8月に入りました。
 書中お見舞い申し上げます。
四国地方もようやく梅雨があけたようです。そろそろ暑い夏が全国津々浦々きそうですが…どんな夏になるのでしょうか。
 今日、全国でいちばん最後の夏の高校野球甲子園代表が大阪で決まりました。代表は最近なかなか出場できなかった名門PL学園が10対0という圧倒的な強さで出場することになりました。久しぶりの代表どんな試合をするのか楽しみです。
 今年の代表校は全国的にみて初出場が多いようです。あらたな歴史の1ページが作るのでしょうか。
 それにしても、やはり名門校は強いという印象があります。私の住む西東京でも日大三高が決勝では19対2、東東京では24対1と強さがきわだっていました。これは強さもありますが、いままでつくりあげた伝統なのでしょうか。
 負けたチームも暑い中、お疲れさん…という感謝の気持ちです。ここまでよく頑張った!!あっぱれ…。

*……*………*………*……*……*……*
┃今┃週┃の┃気┃に┃な┃る┃事┃…┃
 さて、「政治の季節」第2弾。
 各政党の「マニフェスト」が発表されました。素人の私がみて思ったのですが、まあ、なんとバラ色の世界であることか…という印象でした。それにつけても、どこもそうなのですが、前回の「マニフェスト」も総括はいったいどうなったのでしょうか。そこのところに合点がいきません。
 そんなことはどこ吹く風状態での「マニフェスト」であるように思います。例えば「郵政民営化」はしたものの、その実態や簡保の問題などはどうしたのか…ということです。さらには、「年金問題」にいたっては解決をはかってきたものの、今年になっても問題である未払いや記名の不備などが解決されてはいません。そして今年はさらに年金問題に超党派で協議機関を立ち上げて…とかいていました。
 さらにはいずれの政党、特に与党、民主党は経済対策が優先されていて憲法にはタブーのようで触れられていなかったにはがっかりしました。
 要は「マニフェスト」なんて絵にかいたモチ同様で本当に実行できるかどうかはわからないということなのでしょう。
 さらにあきれてしまうのは自民党の「10年で100万円増」とハッタリに近い世長路線をあげていたことです。まあ、一部の人たちは10万円どころか100万円だってできるでしょう。私の会社ではされは無理でしょうね。

*……*………*………*……*……*……*
 「失業率は最悪」というすでに報道されているとおり、ますます労働者の生活は悪化するばかりです。その結果、治安はますます悪くなる傾向になると予想されます。
 そこで気になったのは、「警察官を増やす」「自衛隊の組織改編」という記事でした。なぜ、そうなったのか、治安維持するためでしょうか…。

* ……*………*………*……*……*……*
┃今┃週┃の┃現┃場┃は┃…┃
 さて先週から2週間かけて会社で個人面談がありました。個人面談の実施理由は一時金の個人評価についての説明と今後の仕事のことなどを面談でした。
 けっこう、対応には疲れました。これでは仕事をしていたほうがよほど楽なような気持ちになりました。部長を交えての個人面談でしたが、総じて年配者は与えられた仕事にただ日々消化しているよな毎日…。あとは定年までどうやって過ごしていくのか、さらには日々の仕事に対しては今後の自分が辞めたらその仕事を誰が引き継ぐのか…ということが問われました。つまりは後継者問題で、人の少なくなることはあっても、仕事がはいってくるのは同じ量です。会社の対応を気にしていました。
 以前は、時間の余裕のなかで職場勉強もゆっくりできたのに、最近では日々のノルマに追われているだけで誰にどう引き継いでいくのか、という課題を会社はないがしろにしていることに気づかされます。
 わたしは、一年の予算をあげるときに人をとくに若い人の新規採用を求めて提出しているのですが回答のないまま今年一年も半年が過ぎました。理由は、今後のことを考えたとき若い人の技術力をアップさうる場合、アナログからデジタル化で若い人の採用が大切のではないと思っているからです。

*……*………*………*……*……*……*
 さて若年層の面談では、一つひとつの仕事に対する態度は非常にまじめという印象でした。作業のスピードもあるし年配者の比ではありません。なにか一つ足らないとしたら、自分から主張や積極性がない…ということぐらいでしょう。悪くいえば、その仕事の対応と速さでうまく年配者の使われている…ような面もありす。なぜ、怒らないのでしょうか。「怒っても仕方がない…」というあきらめがあるのではないと思います。
 なんにつけ、このあきらめが一番に困ったことだと思っていました。
 ある意味、部長が「会社にどんなに要求しても対応がない」ということと同じで、その対応にあきらめているものと同じではないかと思うのです。
 聞けばきくほど会社(経営陣)の対応を考えさせられました。結局、身の保身に必死になっていているようなところがあります。
 どんなに偉い言葉を吐いても、それを形にするのは現場です。ならば、その現場が必要なものがあれば、少しは考えてみてはよいのではいいのですが…ね。
 失敗したときには、それなりの責任は問われますが、そのことがなければ次の問題がみえて課題が克服できません。しかし、そんなときにいるのが経営陣なのではないかと思うのですが。
 

*……*………*………*……*……*……*
 たまたま、読んでくださった方、ありがとうございました。