風の向くまま薫るまま

その日その時、感じたままに。

Ritchie Blackmore’s Rainbow [The Storm] 2019

2019-05-21 05:19:19 | 今日のメタル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハード・ロック・ギタリストのカリスマ的存在、リッチー・ブラックモア。ディープ・パープルやレインボーなどのハード・ロック・バンドのギタリストとして70年代から90年代にかけてその地位を不動のものとしていました。

 

1997年以降は、奥さんのキャンディス・ナイトとともに「ブラックモアズ・ナイト」というユニットを結成。ルネッサンス・ミュージックやブリティシュ・トラッド・フォークなどにインスパイアされた独特の音楽をプレイし、ロックからは長らく遠ざかっていました。

 

しかし2016年にリッチー・ブラックモアズ・レインボーを再結成し、ロックの世界に返り咲きます。そしてこの度、

 

新曲を発表したという次第。

 

 

クラシックというかルネッサンス・ミュージックというのか、ギター・フレーズがいかにもリッチーらしく、思わずニヤリとさせられます。ギター・ソロにもまったく衰えを感じさせず、御歳74歳にしてこの壮健ぶり。

素晴らしい。

 

ヴォーカルのロニー・ロメロの声質は、レインボーの初代ヴォーカリスト、故ロニー・ジェームズ・ディオを彷彿とさせ、これもまた良し。

 

まさに往年の「レインボー」そのものだ。

 

 

時代的にどうしたこうしたとか、そんなことは関係ない。リッチーはとっくの昔に時代など超越した存在となっている。リッチーはその時その時で、やりたいことをやればいい。

 

リッチーにはその資格がある。

 

 

リッチー・ブラックモア、好きだな。

 

 

 

 


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