風の向くまま薫るまま

その日その時、感じたままに。

試合中に地震 プロレスラーが取った行動に称賛の声(2021年3月21日)

2021-03-25 05:01:27 | エンタメ総合

 

 

 

 

 

 

 

「大丈夫、大丈夫」と観客に向かって最初に声掛けしたのが、ヒール(悪役)の高橋裕二郎選手だったってところが、なんかいいよね。

やはりヒールの外人選手が、3本のチャンピオン・ベルトを控室に持っていって、試合再開の時にそのベルトで分かりやすく挑発し、試合再開をスムーズに展開させた機転の見事さね。

プロレスにはあらかじめ脚本があるとか言ってる人達は、これを見てもまだ、同じことが言えるのかな?

 

プロレスはエンターテインメント。それも、とても優れたエンターテインメントの一つだと言っていい。選手達は皆エンターテイナー。だからこそ、

お客様のことを大事に考える。

いかにお客様を楽しませ

いかに、安心させるか。

 

彼ら選手達の行動が、いかに観客の心を救ったか。

 

エンターテインメントにはね、こんな風に、

 

人の心を癒し、救う力があるのです。

 

非常時に発揮された、このエンターテインメントの持つ力。

 

不要不急?はあ?

 

なにを言ってるんですか?


ギターフロンティアへようこそ!

2021-03-07 16:25:51 | エンタメ総合

 

 

 

Gibson Les Paul Traditional 2016年製 PU:57クラシック

 

 

 

年を取ると演歌が身にしみるようになるとか言いますが、

 

私は若い頃から石川さゆりや八代亜紀の大ファンだったし、一方でヘヴィ・メタルも大好きだった。それは今でも変わらない。

年齢にはほとんど左右されることはありませんね、私は。

ただ、若い頃に比べてアイドルを余り抵抗感なく観られるようにはなりましたね。寧ろ日本のアイドル文化の奥深さというものに、感銘を受けている次第。これはももクロのお蔭だね。

 

歳を重ねるごとに、文化というもの、エンターテインメントというものはまるで「底なし沼」のようなものだなと思えてくる。逆に言えば、底が浅いものは淘汰されていくのだなと。

 

これから時代は益々混迷の度を増していくのだろうか。この時代の流れの中で、エンタメはどうなって行くのか、

見守りたい。

 

 

 

さて、私が最近Youtubeで観ている動画。新潟県にあるギター専門店「ギターフロンティア」の店長さんによるギターの紹介と販売の動画です。

 

私、ギターはまったく弾けないのですがね、この私と同世代の店長さんの、ギターを触っているときの喜々とした感じ、ホントにギターが好きなのだなという感じが伝わってくるし、その真面目で真摯かつ柔らかな人柄も垣間見えて、何ともほっこりします。

 

ゲイリー・ムーアの大ファンで、ギターの試奏の際には必ずといって良い程、ゲイリーの名曲『パリの散歩道』の1フレーズを奏でる。ゲイリー話に夢中になって、中々ギターの紹介に入らないとか(笑)、この方のそうしたのどかな人柄に触れたくて、この動画を観ている部分が大きいですね。

 

この動画を観るたびに思うのは、ギターというのはある意味「芸術品」だなということです。

特にこの「レス ポール」というギター、そのデザインの芸術性という点では、最高峰ではないかと。

観ていると、感嘆の溜息が出てくる程です。

 

若い頃はそこまでのことは思わなかったんじゃないかな。只々「ロックかっちょええ~」みたいな、そんな程度のものだったし、大概の人はそれで終わるのかもしれない。

 

それで終わらなかったというのは、やはり「底なし沼」にハマってしまったから、なのかも

知れませんねえ。

 

年齢によって左右されるというのは、所詮「その程度」のものだということ。本当に好きなものというのは、幾つ歳を重ねようとも

変わらないものです。

善きにつけ悪しきにつけ、ね。

 

【「好き」って、そんなに簡単に消えるものかな?】(ドラマ『トクサツガガガ』より)

 

 

それにしてもレス ポール、綺麗だよなあ。床の間に飾りたいくらいだ(笑)

でも、高いんだよな~。(笑)

 


『Z·刻をこえて~水の星へ愛をこめて』鲇川麻弥&森口博子

2021-02-02 15:36:19 | エンタメ総合

 

 

 

 

 

 

『機動戦士Zガンダム』前期OP曲と後期OP曲との夢のコラボ!

御二方とも歌唱力に全く衰えがないし、ハモリも完璧。素晴らしいね。

 

武道館ですよ武道館!アニソンが今のような市民権を得られるとは思いもよらなかったに違いなく、感無量というか

 

頑張ってプロ歌手を続けてきて

良かったね。

 

【君は刻の涙を見る】


【応援歌】ファイト!(吉田拓郎カヴァー)

2021-01-30 04:30:03 | エンタメ総合

 

 

 

 

 

 

 

サムネにみゆきさんがいますが、みゆきさんは歌ってません(笑)拓郎さんオンリーです。

 

闘う君の歌を 闘わない奴らが嗤うだろう

冷たい水の中を 震えながら上っていけ

 

闘いとはつまりは己自身との闘い。静かな闘い。

己に負けるな。

 

頑張って行こうよ日本人。私も頑張るから。

 

 

ファイト!


「ボレロ」

2020-12-29 06:40:41 | エンタメ総合

 

 

 

 

 

 

 

 

2015-2016、日本で行われたカウントダウン・コンサートのトリを勤めたのが、シルヴィ・ギエムによるバレエ・ダンス「ボレロ」です。

この日本での上演を最後に、シルヴィ・ギエムは引退します。

 

1961年、振付師のモーリス・ジャールによって創作されたもので、1981年公開の映画『愛と哀しみのボレロ』では、ジョルジュ・ドンによるダンス・パフォーマンスが大変素晴らしく、強烈な印象が残っています。

 

人間の肉体を駆使した表現芸術としては、ある意味「究極」と言ってもいいかも知れない。

 

 

円形の台の上に立ち、一人踊るダンサー。その台の周りを、複数のダンサーたちが廻りながら踊る。

 

まるで原子核とその周りを廻る電子のようであり、

太陽と惑星のようでもあり、

 

あるいは、一つの卵子に群がる精子の群れのようでもあり、

 

いずれにしろ、描かれているのは、「宇宙」、「生命」。

 

いや、これは私個人の勝手な解釈に過ぎません。解釈はそれぞれでお願いします。

 

 

年末と言えば「第九」あるいは「ボレロ」ということで、15分とちょっと長いですが

堪能して頂けたら、幸いです。


声優、島本須美の危惧

2020-12-26 06:33:27 | エンタメ総合

 

 

 

 

 

「声優志望者も業界もアイドルを求めてる」声優・島本須美の危惧 - ライブドアニュース

声優の島本須美が、声優業界における変化などについて語った。現在業界ではアイドル性が求められ、志望者もアイドルに憧れる人が多いそう。だが主役の...

ライブドアニュース

 

 

 

 

最近のアニメはほとんど観ないので、あまり偉そうなことは言えませんが。

感じるところを感じるままに書きますと、

 

最近の声優さんの演技は、皆同じ。

 

こういうセリフの時は、こういう発声で、こういう感情の時はこういうトーンで。おそらくは声優学校辺りで習った「型」みたいなものがあるのでしょう。皆さんそれに則った演技をするので、どれもこれも全部同じに聴こえるのです。

 

もちろん、イマドキの声優ファンの皆さんには、ちゃんと区別がつくのでしょう。それはそれで良い事です。

しかし残念ながら、私にはほとんど区別がつかないという、悲しい現実があるわけです。(笑)

 

故・納谷悟朗氏は、「声優学校が全てをダメにした」と、大変なお怒りだったそうです。思えば声優黎明期から活躍されていた方々はもちろん、声優学校なんてなかった頃の方々は皆、試行錯誤を重ね、何もないところから自分なりの「かたち」を編み出していったわけだし、一人一人が強い個性、というより強いキャラクター性を持ち得ていたように思う。

 

あくまで私の主観ですが、今の声優さんは、皆「同じところ」に居ようとしているように、私には思える。個性が見えない。昔の声優さんは皆個性的だった。

二枚目演技でも、神谷明さんと森功至さんとでは、全くちがっていたし、二枚目悪役でも、市川治さんと鈴置洋孝さんではまるで演技が違う。

モンスター系悪役の飯塚昭三さん、渡部猛さん、内海賢二さん、それぞれに強烈な個性があった。

美少女系キャラでは、富永みーなと林原めぐみではやはり違う。林原さんなどは比較的最近の方かもしれませんが、この方あたりの年代までは、声優学校出身でもまだ個性があったように思う。

 

林原さんより後の年代から、個性が感じられなくなった。少なくとも私はそうだ。まあ、そんな簡単に、年代だけで特定できるものでもあるまいが、印象としてはそんな感じ。

 

 

みんな同じところにばかりいないで、折角個性的な大先輩方が沢山おられるのだから、これを参考として自分なりのキャラを立ち上げていけば、声優業界も面白くなると思うけどなあ。

 

例えば、家弓家正さんという声優さんがおられました。私はこの方の大ファンで、この方の吹き替えたクリストファー・リー、というか吸血鬼ドラキュラが大好きでした。

ああいう、格調高くも尚且つ怖い、あんな素晴らしい演技ができる声優さんが、今いるだろうか?少なくとも私には全く思い浮かばないね。

 

家弓さんの後を継ごうという、意欲ある若者はおらんのか!まったくもう。

 

 

まっ、所詮はど素人のつまらん繰り言。べつに聞く耳持たんでもええけど、大先輩の島本須美さんの言には半分でも耳傾ける気持ちを、イマドキの声優さんたちに持っていて欲しいと思うものです。

 

 

 

この前の日曜日、フジテレビ系列で『鬼滅の刃』放送してましたね。私、最初の1時間だけ観て、8時からはNHKにチャンネルを変えました。私にとっては『麒麟』の方が見ごたえありとの判断からです。

 

その原因の一つに、声優さんたちの演技があったと、申し上げておきます。

鬼滅の声優さんたちのファンの方々には、大変大変大変大変申し訳ないですが、やはり私には、没個性な演技にしか思えない。

本当に大変申し訳ありませんが、これが今の私の

 

正直な感想です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


プロデューサー山田孝之の働き方改革

2020-12-05 04:46:15 | エンタメ総合

 

 

 

 

 

プロデューサー山田孝之の働き方改革 8時間ルールで現場変化 | 女性自身

ーー近年はプロデュースも手がけるようになった俳優・山田孝之(37)。その理由の1つは、“日本の俳優をとりまく環境を変えていきたい”という強い...

WEB女性自身

 

 

 

 

 

朝ドラ『ちゅらさん』のころは、アイドル的な美少年といった感じでしたが、いつの間にか「性格俳優」になっていた、山田孝之。

 

ちょっと危うい人、という印象が強いみたいですが、いやいや、なかなか、

日本の映画業界のことをよく考えておられる。

 

なるほど、プロデューサーという立場から、出来るところを改革していこうという試みなんだね。小栗旬の「撮影終了時間の厳守」もそうだけど、いつできるか分からないユニオンを待つよりも、まず自分に出来るところから行動していく。

この姿勢は尊い。

 

芸能を取り巻く状況は大きく変わってきている。昔のような「役者バカ」はもう流行らない。

 

この山田孝之や小栗旬のように、己の中にある「狂気の炎」を上手くコントロール出来るクレバーな人が、

「表現者」として表立っていく。そんな時代がくることを

 

楽しみにしていよう。

 

変わっていけ!どんどん、どんどん

 

 

変わっていけ!


甲本ヒロトの言葉

2020-11-24 11:44:50 | エンタメ総合

 

 

 

 

 

 

甲本ヒロト「夢っていうのは“目的”なんじゃないかって僕は思うんです」の言葉に共感の声続々!

11月21日放送の「まつもtoなかい ~マッチングな夜~」(フジテレビ系)では、甲本ヒロトさんと菅田将暉さんの対談が実現。甲本さんが夢につい...

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【夢は「目的」であって「手段」ではない】

 

私は「夢」なんて持ったことはない(笑)けれど、甲本ヒロト氏のこの言葉には、激しく同意させていただきます。

「目的は1つにしておけ。バンドをやって金持ちになりたいとか言うなら、バンドは捨てろ、金持ちになりたいだけにしておけ」その通り。

 

「夢」というものは、理屈も理論もなく、烈しく湧き上がる衝動、狂気の如くに突き動かされる情動。

少なくともアーティスティックな「夢」とはそういうものだろうと思うし、そういうものであるべきだ。

アーティストというのは、そういう意味では「狂って」いなきゃダメです。

 

 

【今の若い人は、歌詞を聴き過ぎ】

 

これも良く分かる。洋楽ロックなどは特に、歌詞の中身など気にしたことはなかったし、音がカッコ良ければ、それで充分楽しめた。それは邦楽でも基本は同じ。先ずは「音」が優先、歌詞は二の次だったし、いまでも私は、そういう聴き方をしている。

桑田佳祐氏の詩集のタイトルは『たかが歌詞じゃねえかこんなもん』、まあ、歌詞がどうでもいいとは言いません、歌詞だって大事なんだけど、でも音楽はやはり「曲」だなと

思うわけです。

 

 

 

 

私、甲本ヒロトって嫌いなんです(笑)

 

嫌いになった主な理由は、この方の若い頃の発言にある。どんな発言だったかは、ここには書きません。

昔のことを今更とやかく言っても、仕方がない。

 

ただ今回の発言に関しては、一つ事をやり続けてきた人だけが持ちうる、強い説得力がある。流石は甲本ヒロトだなと

思いましたよ。

 

でもやっぱり

嫌いだな(笑)