何かと話題の角界ゴタゴタ騒動を見ておりますと、一本気過ぎる性格、真っすぐ過ぎる性格、生真面目過ぎる性格というのは、なにかと敵も作るし、誤解もされやすい。つくづく損が多いと思いますねえ。
本当は他人に対してとても優しくて、気遣いをよくされる方だと伺ってますが、口下手で不器用故にそれがなかなか見えてこない。とことん損な性格だ。
でも弟子のため、角界のために身を挺して戦おうとする姿勢には、ある種感動すら覚えますが、これもなかなか共感され難いのかな。
なんかね、松平容保公もあんな感じだったのかなと、ふと思ってしまった。
事の詳細は私にはわかりませんが、なんだか負けて欲しくないなあと思う、今日この頃。
その事とはじぇんじぇん関係なく、
のん、シングルCD『スーパーヒーローになりたい』が発売されてます。高野寛作曲による軽快なロックンロール・ナンバー。現在ユーチューブで、この曲のМVの一部が公開されています。今月28日までの限定公開だそうです。御覧になりたい方は、ユーチューブへ急げ!
のんちゃん自身が立ち上げたインディーズ・レーべルからの発売のようですね。なんだかのんちゃんは、前の事務所に干されてからの方が、やりたいことが出来ているように思えるところが、面白いですねえ。
もちろん、大手マスコミからは相変わらず敬遠されておりますので、なかなか知ってもらえない苦労はありますが、今ののんちゃんにとって、この苦労は糧以外の何物でもないでしょう。若い時の苦労は買ってでもしろ!と、年寄臭いことを言ってみる(笑)
のんちゃんには各方面に支持者がいて、折あらばのんちゃんの力になってあげようと思っている方々が大勢おられる。
のんちゃんのような才能をこのまま埋もれさせておくわけにはいかない。だからみんな、何とかしてあげたいと思う。それはもう、のんちゃん自身の持つ「徳」としか言いようがない気がする。
岩手県が県レベルでのんちゃんを推しているのは周知の事実だし、月刊の映画雑誌『映画秘宝』では、のんちゃんに映画のキャラクターのコスプレをさせて表紙にしてしまうという、いかにも『映画秘宝』らしいぶっ飛んだ方法で推しを表現している。実に面白いです。
これがのんちゃん。
これものんちゃん。
様々に苦労の多い現状だとは思うけど、こんな風に多くのファンの根強い支えがある。ホント、ありがたいことだよね。
このこと、感謝を忘れちゃいけないよ。
大変だけど楽しい、今の状況に感謝を。
ファンに感謝を、そしてこの世の神羅万象すべてに感謝。
頑張れ、のん!!