こんにちは 大橋みえ子です  

 皆さんの願いをまっすぐ区政に届けます

     日本共産党江戸川区議会議員

74回目の終戦記念日

2019-08-16 13:17:48 | 日記
8月15日、この日は、侵略戦争をしないと誓った憲法9条を何よりも大切にしたいと決意を新たにする日でもあります。
私は、区議団3名と河野ゆりえ都議と区内を宣伝し、夜は、東京大空襲犠牲者慰霊の灯籠流しに参加しました。再び戦争の惨禍をくりかえさせない、憲法9条をかえるな、安倍内閣を倒すための野党連合政権を、と、訴えました。


西葛西駅では、地元の共産党の方にチラシまきを手伝っていただき、立ち止まって聞いてくれた方から大きな拍手と激励をいただきました。平井駅と新小岩駅では、台風の影響もあってかなり濡れましたが予定通り宣伝しました。激励をいただいたのは何よりです。韓国との話し合いがされないままの経済制裁のような安倍政権では心配が付きません。

私が生まれたのは栃木県佐野市です。東京から直線距離で約100キロの位置にあります。子どもの頃、明治生まれの祖母から、「東京の空が真っ赤になったのが2回あった。ここからもよく見えた。関東大震災と東京大空襲だ。江東区に親せきがあったから尋ねていったがひどいもんだった」と繰り返し聞いていました。関東大震災の流言飛語で様々な活動家、共産党員や朝鮮人が虐殺された歴史を忘れず、8月15日が、歴史を学び、再び戦争の惨禍を繰り返さない決意の日となるようにしていきたいです。

新潟市へ墓参り

2019-08-16 12:29:59 | 日記
8月11日、子どもたちの家族とともに、新潟霊園に墓参りに行きました。義母が一月に亡くなり、3月の49日の法要の後のしばらくぶりの墓参りです。小さい孫たちも3人一緒でしたが、午後の昼寝の時間にさしかかっていたこともあり、2歳の子は少しぐずりましたが、3歳の双子はあいかわらず元気で、墓石への水かけも水遊びです。きれいにするよと、水桶とひしゃくを使って全体に水を撒いて満足しています。小さい子は水遊びが本当に好きですね。

新潟の家も、購入してくれる方がいて、名残惜しいのですが、8月16日には引き渡すことになりました。増築もしましたが、古い家は築60年近くになります。特に親しくしていたご近所に挨拶に回りました。私も、約45年通った家ですから、売却するのは早かったかと感じる面もありますが、東京から家の管理に通う手間を考えると買ってくれる方がいればそれが一番いいかなとも思います。夫の決断に感謝です。

江戸川区の高齢者施策の充実を

2019-08-05 15:10:40 | 日記
かつては「福祉の江戸川区」と言われていましたが、2013年4月から、区の216事業・年間36億円という削減が行われました。今年で削減されて7年目となります。他区と比べて突出しているものを廃止または削減するとして「見直し」ました。
一番大きな廃止は、年5億円を超える給食費補助金です。給食費の三分の一補助全額廃止です。障害者のタクシー券は6000円から3000円に減額。他の主なものは、75歳以上の高齢者への長寿祝い品(3000の区内商品券)廃止、高齢者の自宅改修を介護保険と同じ内容に変更(それまでは金額が大きくても区が補助をしていた)、おむつ代無料を一割負担に、などです。
さらに、高齢者の施策では、くすのきカルチャー講師料を2年間無料を1年間にし補助金削減、鍼灸無料券一割負担など、高齢者に喜ばれていた施策を縮小しています。
私は、区議会本会議(6月20日)で、高齢者施策で3つ質問しました。質問と主な回答は次の通りです。
質問1、今のところ、特養ホームの計画は、北小岩一丁目の一か所しかない。特養ホームが少ない小岩、平井小松川地域を優先して増設する建設計画を示すべきだがどうか。
区長:増設もしていくが、在宅介護を推進していく。空き状況や保険料(一か所増設すると年間500円の保険料値上げとなる)などを総合的に考えていく。
大橋:区内の増設が待たれています。江東5区で、高齢者の人口割合でみれば、一番少ない。地方にあきがあるとはいっても、そこに預けては家族がサポートができない。計画を示すことを求める。
質問2、高齢者が望んでいる長寿祝い品「区内商品券3000円」の復活を求めるがどうか。
区長:商品券を配り始めた55年前の平均寿命と格段の違いがある。75歳からでも活躍できる社会をつくるためにお金を使うべきと考える。
大橋:区民の声に耳を傾けるべき。議会質問では時間がなくとりあげませんでしたが、高齢者の活躍の場をつくるとはなにか、改めてといたい。
質問3、高齢者難聴対策として、補聴器補助(現在は2万円)の増額や磁気ループの設置をおこなうべきだがどうか。
区長:補聴器の増額は考えていない。障害者福祉の補装具の一割負担を活用していく。磁気ループは必要性に応じて検討する。
大橋:高すぎる補聴器への補助金の増額がまたれている。2万円では少なすぎる。80代の高齢者の9割が難聴になるといわれている。軽い難聴の時からの利用が効果的。補聴器を合わせるのも大変な労力がいる。
質問時間が限られているため、限りがあります。これからも、あらゆる機会に要請していきます。

子どもの国保料均等割減免を条例提案

2019-08-05 14:16:05 | 日記
江戸川区の国民健康保険料均等割は、53100円、23区で一番高くなっています。

後期高齢保険料と同じように、東京都が保険者になったことから、保険料軽減のための「法定外繰れ」、区が独自に区の財政から補助を出していたのをやめることになりました。国の指示です。23区は統一保険料といって、保険料が同じでした。ところが、「法定外繰り入れ廃止」に伴うやり方に違いが出て、23区統一保険料ではなくなったのです。千代田区は値下げ、江戸川区は最短4年、最長8年の区もあります。他の20区は6年でやめるということになりました。区の判断で値下げもできるということをあらためて示されたのです。

日本共産党は、国保料値上げに一貫して反対し、値下げを提案しています。公費を一兆円投入すれば、人頭税のような均等割の減免ができ、所得に応じた保険料、協会けんぽ並みになるとしています。参議院選挙でも繰り返し訴えました。

江戸川区保険料は年平均3400円を、2021年まで連続して値上げするとしています。その後も医療費が増えればさらに値上げです。公費を投入しなければ値上げはとまりません。国民健康保険料は、収入が全くない子どもからも均等割を徴収するしくみです。この子どもの均等割減免を区の条例として提案しました。2001億円にもなっている積立基金の一部を使えば十分可能です。

高い!後期高齢保険料

2019-08-05 13:03:00 | 日記
あいついで、2人の高齢者から、どうしてこんなに高くなったのかと相談の電話がありました。
Iさんは85歳で息子さんと都営住宅で二人暮らし。息子は都営住宅を出なければいけないぎりぎりの年収があります。従ってかなり高い家賃を払っています。しかし、ご本人は年金はなく非課税です。
後期高齢保険料は、平成28年までは月400円年9回が、平成29年月1400円、平成30年月2400円、平成31年月4800円と大幅な値上げとなったのです。もう一人の方も、全く同じ内容の相談でした。
Iさん本人が区の窓口に行って説明を求めたところ、法律が変わったためと息子さんの年収があるためという回答であり、よくわからないということでした。
私が、区に確かめたところ、軽減措置がなくなり法律通りになったため、と、息子さんの収入と、次のような説明でした。
1、被扶養者だった方の軽減はなくなり、本則適用が平成30年からすべて適用された。
  本則:後期高齢者医療制度の対象となった日の前日まで会社の健康保険(国保は除く)の被扶養者だった方の軽減は以下の通り
     均等割額:5割軽減(加入から2年を経過する月まで)※2年を過ぎると軽減措置はなくなります
     所得割額:非課税者はかかりません
2、世帯主が被保険者でない場合も、世帯主の所得は、軽減を判定する対象になります。

Iさんの保険料の変化は以下の通り
平成28年度均等割額42400円 
      被扶養者軽減9割で年4200円 400円×9回(一期1000円)
平成29年度均等割額42400円
      被扶養者軽減7割で年12700円 1400円×9回(一期1500円)
平成30年度均等割額43300円
      被扶養者軽減5割で年21600円 2400円×9回
平成31年度均等割額43300円
      被扶養者軽減ゼロで全額払う 4800円×9回(一期4900円)

軽減特例が無くなったら大変なことになり、保険料は10倍になる人もいると共産党は一貫して反対をしてきましたが、実際に、今年度から軽減特例廃止となり、Iさんのような方が身近にもいた!のです。高齢者いじめそのものです。Iさんは、無年金なので、息子の世話にならざるを得ない、保険料が高いと息子に負担がかかると心配されています。介護保険料も4段階で年58320円も払うので、これも負担が大きいと。本人が無年金なのに、息子と同一世帯だからと、2つの保険料合わせて年10万1620円とは納得できないことです。
来年の2020年は2年に一度の改定の年です。値上げが続いている保険料ですから、心配です。さらに、後期高齢医療の窓口負担を2割にする、介護保険利用料を2割にするという動きもでています。社会保障充実のために、国保料値下げとともに取り組む課題です。