葛西小学校・葛西中学校 3月末に新校舎へ

まちにまった新校舎の完成です。区内で初めて2つの学校を一つの校舎にしています。普通教室は、小学校24教室、中学校15教室、日本語学級2教室。音楽室などの特別教室は31教室です。一つの校舎にして、共同で使えるものは共用でということで、教室をはじめ、体育館、給食室、職員室、図書室などを小学校と中学校が一緒に使うというものです。共用部分は、使用が重ならないような時間割の組み合わせなど、工夫されていると思います。何よりも子どもたちが一体型の校舎に早く慣れてほしいものです。

3月末に新校舎に引っ越しをして、4月から利用を開始します。
卒業式は、現在利用している校舎で行い、入学式は新しい体育館です。
校庭・外構工事は、まだ一年かかるため、体育や行事の時はどこかを借りて行うこととなります。

消費税増税はとめられる

安倍政権は、１０月からの消費税１０％への増税に固執しています。３月１３日、５０回目となる重税反対行動が行われました。消費税増税は止められる、この運動がよびかけられました。税金は兵器の爆買いではなく、福祉・くらし・教育・被災地に回せとの声を大きく上げていくことが大事です。私は新田の森公園で開催された南部集会に参加し、挨拶をさせていただいた後、税務署まで参加者の皆さんとデモをしました。昨年より少ないように感じました。

江戸川区は２か所で重税反対集会が行われ、集会の後、税務署までデモ行進で移動し、申告を行いました。
世論調査では、増税反対が５４．５％、景気回復実感していないが８４．５％を占めています。安倍政権は、増税による消費の落ち込みには「十二分の対策」をとるとして、首相は「いただいたものをすべておかえしする」といいます。しかし、「すべて返す」ぐらいなら増税しなければよいのです。
対策として持ち出した「複数税率」やキャッシュレス決済の「ポイント還元」は、買うもの、買う場所、買う方法によって、税率が、１０％、８％、６％、５％、３％と五通りにもなり、消費者も業者も大混乱は必至です。「プレミアム付き」商品券の発行は、現金で買う分を商品券買うだけで、消費拡大の効果はないと指摘されています。
楊非税増税は、今からでもできます。景気悪化は政府も認めざるを得なくなっています。そもそも税の在り方を決めるのは主権者・国民です。大もうけしている大企業や大資産家に適切な負担を求めるだけで、５兆２千億円税収が増えます。消費税に頼らなくても財源の確保は十分可能です。
消費税増税の一方で、大企業や富裕層への減税が繰り返されてきました。導入の３０年間で、消費税の累計３７２兆円で、法人税累計２９１兆円減収、所得税・住民税の減収額は２７０兆円にものぼります。この減収が消費税収を大きくうわまわっています。これでは、消費税を増税しても法人税や所得税の減収の穴埋めに消えてしまいます。社会保障の財源などうまれてきません。
日本共産党は大企業優遇を見直して４兆円、大株主優遇見直しで１．２兆円、軍事費の歳出見直しなどの改革で１７兆円の確保を目指しています。

船堀幼稚園、卒園おめでとうございます！

３月１８日、区立船堀幼稚園の修了式が行われ、来賓として参列してきました。近隣の小中学校が来賓として参列するため、お客さんがとても多いのが区立園の特徴でしょうか。１０４名の子どもたちはしっかり修了証を園長先生からいただき、お別れの言葉と歌では、声を合わせて思い出を語り、元気に３曲の歌を歌いました。よくがんばりました。子ども達に卒園おめでとうの大きな拍手を送ります。子どもたちの進学先は、区内の３２の小学校となります。全小学校は７１校ですから、どれだけ広範囲かわかります。

保護者の皆さんも、たくさんおいででした。成長の節目となる卒園式に参列できるのは嬉しい記念日ですね。
江戸川区が区立幼稚園を廃止する方向を打ち出し、４月からは、船堀幼稚園のみになります。区立として、課題のある子や途中入園の子も受け入れ、公的な役割を果たしていく幼稚園が絶対に必要です。幼稚園の存続を求め引き続きがんばっていきたいです。まずは、選挙に当選して、ですね。

大橋みえ子事務所開き

３月１７日、いつも使っている大橋事務所（江戸川区中葛西８－６－２）を選挙事務所として使うため、改めて事務所開きを行いました。多くの支部と後援会から参加者が６０名近くきてくださり、大橋を押上げるスピーチもいただき、ありがとうございました。東京母親大会委員長の木原さんにも来ていただき励ましの言葉をいただきました。木原さんが来てくださったのは、嬉しいハプニングでした。

私は、３期目に挑戦です。子ども達に平和で豊かな未来を手渡したいと８年間議員活動を続けてきました。
私は、子育てをしながら３８年間小学校教員を続けてきたことから、保育所・学童保育所は大変お世話になっています。この４年間で保育所は４０か所３６００名分増えたものの、学童クラブは２３区で唯一おやつを廃止し、保育時間も６時までという状況です。就労支援の施策が遅れています。引き続きがんばります。
今までに訪問したおたくは１４４１件、対話の中で、消費税増税はしかたがないという方には、もうかっている大企業や大金持ちから税金をいただけば消費税増税はまったく必要ありません。なんと、大企業は年間４兆円も税金をまけてもらっていますとお話します。すると、初めて聞いた、もっと宣伝してほしいといわれます。マスコミが取り上げないなら、赤旗新聞をおすすめしたいところです。
さて、街頭宣伝をしていると、仲町公園では最後まで聞いていた方が拍手を。フラワーガーデンでは、足を止めて聞いてくださった方も。西葛西ではマンションから出てきて聞いてくださった方もいました。私の訴えが伝わるのは嬉しいです。
安倍首相も区長も消費税増税は社会保障のためといいますが、全く違います。生活が大変、国保料・介護料が高すぎると多くの方から指摘されます。国保料は江戸川区が一番高くなりました。江戸川区は積立基金が２００１億円もあります。財源は十分あるのです。暮らし福祉優先の政治の実現のため、大橋を区議会に送り出してください。よろしくお願いします。

甲状腺エコー検査のお知らせ

「甲状腺検診えどがわ」のみなさんが、毎年春に行っているエコー検診のお知らせです。
４月２１日（日）タワーホール船堀４階４０７会議室（受付４０６）
午前の部受付９時半～　説明会１０時～　　検診１０時半～１２時（２５名）
午後の部受付１３時～　説明会１３時半～　検診１３時半～１５時半（２５名）
対象年齢おおむね８歳から２６歳（震災時１８歳以下）そのほかはご相談ください
受診に当たっては１５００円程度のカンパをお願いしています。
非難されている方からはいただきません。
当日、医師による最新情報を含めた説明会があります。
申し込みはFAX　０３－３６８８－１６５７（事務局・石倉あて）
　　　 メール　kouzyousen.edogawa@gmail.com
　　　　　ブログ　http://kouzyousenedogawa.seesaa.net/

２０１１年３月の福島原発事故から８年が経ちました。福島県民健康調査（２０１８年９月）では子どもたち２０１人が小児甲状腺がんまたは疑いがあると報告されています。福島県外でも３５人の発症が確認されています。放射線量が江戸川区も８年前の放射線測定で高い地域となっているのは知られています。放射能汚染から子どもを守る江戸川センターでは、篠崎公園の放射線量の継続測定を実施しています。センターの２０１９年２月の測定でも東海原発事故の影響が観測されています。
放射能は目に見えない、臭いもしないものです。福島原発事故の時、「すぐに影響はない」と繰り返し報道された無責任なニュースが忘れられません。子ども達に今になって影響が表れているのではないかと心配はつきません。心配な方はまず自主的に検診をされることをおすすめします。江戸川区には、「甲状腺検診えどがわ」という、ねばりづよく子どもの健康についてとりくむ団体があります。お問い合わせをおすすめします。