こんにちは 大橋みえ子です  

 皆さんの願いをまっすぐ区政に届けます

     日本共産党江戸川区議会議員

江戸川区の高齢者施策の充実を

2019-08-05 15:10:40 | 日記
かつては「福祉の江戸川区」と言われていましたが、2013年4月から、区の216事業・年間36億円という削減が行われました。今年で削減されて7年目となります。他区と比べて突出しているものを廃止または削減するとして「見直し」ました。
一番大きな廃止は、年5億円を超える給食費補助金です。給食費の三分の一補助全額廃止です。障害者のタクシー券は6000円から3000円に減額。他の主なものは、75歳以上の高齢者への長寿祝い品(3000の区内商品券)廃止、高齢者の自宅改修を介護保険と同じ内容に変更(それまでは金額が大きくても区が補助をしていた)、おむつ代無料を一割負担に、などです。
さらに、高齢者の施策では、くすのきカルチャー講師料を2年間無料を1年間にし補助金削減、鍼灸無料券一割負担など、高齢者に喜ばれていた施策を縮小しています。
私は、区議会本会議(6月20日)で、高齢者施策で3つ質問しました。質問と主な回答は次の通りです。
質問1、今のところ、特養ホームの計画は、北小岩一丁目の一か所しかない。特養ホームが少ない小岩、平井小松川地域を優先して増設する建設計画を示すべきだがどうか。
区長:増設もしていくが、在宅介護を推進していく。空き状況や保険料(一か所増設すると年間500円の保険料値上げとなる)などを総合的に考えていく。
大橋:区内の増設が待たれています。江東5区で、高齢者の人口割合でみれば、一番少ない。地方にあきがあるとはいっても、そこに預けては家族がサポートができない。計画を示すことを求める。
質問2、高齢者が望んでいる長寿祝い品「区内商品券3000円」の復活を求めるがどうか。
区長:商品券を配り始めた55年前の平均寿命と格段の違いがある。75歳からでも活躍できる社会をつくるためにお金を使うべきと考える。
大橋:区民の声に耳を傾けるべき。議会質問では時間がなくとりあげませんでしたが、高齢者の活躍の場をつくるとはなにか、改めてといたい。
質問3、高齢者難聴対策として、補聴器補助(現在は2万円)の増額や磁気ループの設置をおこなうべきだがどうか。
区長:補聴器の増額は考えていない。障害者福祉の補装具の一割負担を活用していく。磁気ループは必要性に応じて検討する。
大橋:高すぎる補聴器への補助金の増額がまたれている。2万円では少なすぎる。80代の高齢者の9割が難聴になるといわれている。軽い難聴の時からの利用が効果的。補聴器を合わせるのも大変な労力がいる。
質問時間が限られているため、限りがあります。これからも、あらゆる機会に要請していきます。

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