こんにちは 大橋みえ子です  

 皆さんの願いをまっすぐ区政に届けます

     日本共産党江戸川区議会議員

ジェンダー平等、新ルートなど議会質問・牧野区議

2020-02-23 07:48:37 | 日記
2月20日、牧野区議が、ジェンダー平等、防災対策、羽田空港国際線増便新ルートで質問しました。納得が得られる答弁は少なく、見識を求めても国の施策をもって答弁とし、住民犠牲の施策の中止を求めても応じませんでした。引き続き、区民の声を届けるために頑張っていきます。区民の声が政治を変える力です。区民が犠牲になることがはっきりしている国や都、区の施策に対し、あきらめず、中止を求めがんばります。
ジェンダー平等について
1、ジェンダー平等についての区長の認識は
区長:性差によって生き方に制約が生じるとすれば解消されなければならない。意識啓発に努めたい。
2、区の幹部職員や区の審議会などの女性の比率と目標
区長:管理職は89人中16人、18%。審議会は798人中185人、23%。目標は内閣府は30%と。
 ※大橋が委員となっている江戸川区都市計画審議会は女性は私だけです。
3、人権・男女共同参画の専担課を設置し、男女共同参画推進区民会議の常設を
区長:センターは設置する。区民会議は必要に応じて開催する。
 ※4月から人権・男女共同参画センターが瑞江の子ども家庭支援センター後で開所します。しかし、専門の担当課ではなく総務部の係の一つです。
4、選択的夫婦別姓の実現、同性婚についての区長の所見は。
区長:法に基づいて仕事をしている。旧姓の併記は進められている。同性婚については国は検討していないといっている。
防災対策について
1、緊急時に自動で起動する防災ラジオを防災リーダーや高齢者世帯の希望者から普及すべきだがどうか。
区長:ラジオは効果的、有益であり普及してもらいたいと思うが、個別の支援はしない。
 ※全国の自治体の8割が普及しています。23区では港区と中央区です。
2、区内各河川の情報やポンプ場や水門など河川に関係する施設の通常時の役割と水害などの緊急時の運用について周知すべきだがどうか。
区長:これまで同様に周知をしたい。
土木部長:6っか所のポンプ所は外に流すし、水門は高潮洪水を防ぐために閉鎖する。新中川も今井水門を閉鎖し河川敷に1.5mまで貯められる仕組みになっている。
3、水害ハザードマップの課題、区内の河川すべての想定、内水氾濫が起こるケースなどについて、当面公式サイトや広報などで十分な周知を図るべきと考えるがどうか。
区長:ハザードマップで示した荒川・江戸川についてしっかり知っていただく。
4、上篠崎地区での区画整理とスーパー堤防の一体施行がすすめられているが、区画整理審議会で換地設計案の答申に対する賛否は拮抗したものとなりました。一体化で進めることへの強い不信感を裏付ける。区民の理解が得られない事業はやめるべきだがどうか。
区長:とりやめない。
土木部長:防災まちづくり推進のため一体で行うのが効果がある。説明し理解を求めていきたい。
 ※2020年度の土地区画整理事業予算は、12憶1736万2千円。
羽田新ルートについて
1、新たな騒音の発生、区内上空通過、都心新ルート3.5度の降下角に対するデルタ航空など、新たな課題を区長はどう受け止めるか
区長:実機飛行は区内を502機通過した。区独自でも10か所で騒音測定を行い最多は65㏈。街路沿いの騒音に該当する。騒音低下の要請は継続する。
 ※3.5度の降下角の危険はパイロットが指摘している。また、航空機騒音と車の騒音の質の違いは大きい。
2、国に説明会を求め、3月29日からの新ルート実施は延期を求めるべきだがどうか。
区長:説明会は要請する。延期を求める考えはない。
3、国の騒音対策は不十分。部品脱落、氷塊落下の危険など心配は払しょくされない。都心低空飛行も含めた羽田新ルート自体の中止を求めるべきだがどうか
区長:中止意を求める考えはない。騒音や落下物の対策、住民への説明は引き続き求めていく。

2020年度予算に修正案

2020-02-23 07:16:00 | 日記
江戸川区の新年度予算は約2664億円、給食費補助や介護職員と保育士の定着報奨金支給(一人10万円、5年間で全員に)、介護付有料老人ホーム入所補助金(上限月7万円)など積極面がありますが、日本共産党江戸川区議団は予算修正案を4点提案しました。総額は、4憶7300万円の減額修正です。
1、防災無線戸別受信機を町会自治会の防災リーダー、避難所開設職員、議員、消防団員に配布するために増額する。約4900万円
2、国民健康保険料の子ども(所得がない18歳未満)の均等割減免のために一般財源から支出する。約6億9000万円
3、スーパー堤防関連予算を削除する。約12憶1700万円
4、すくすく学童のおやつの復活のために関係費用を増額する。約475万円
予算特別委員会は2月25日から3月10日まで行われます。傍聴またはインターネット中継でお聞きください。
日本共産党の質問時間は1日23分です。答弁は含まれませんが、時間制限があるため、何を質問するか吟味して準備します。区の執行部は、共産党が何を質問するか事前に聞き取りにきていますが、私も、質問内容を整理するために、執行部に事前に事業内容を聞いています。知らないこともあり、少ない時間での質問を有効にするために事前の準備はかかせません。


2020年第一回江戸川区議会

2020-02-20 07:02:15 | 日記
2月19日、小俣区議の代表質問と区長・担当部長の答弁です。
1、医療問題について
(1)国・都の医療制度の方針について
①厚生労働省の一方的な基準による再編・統合をめざす病院名の公表(区民が通う城東病院も含まれている)についてどう考えるか。
区長:9月に知事会、市長会、町村会が地域の実情を踏まえ要望した。1月に国は、機械的に決めるものではないと回答。
②都立病院・公社病院の役割について、区民の利用状況(墨東病院の利用者三分の一)を踏まえどう認識しているか。
区長:地域医療の中核、高度で専門的、地域医療推進と認識している。
③都直営で存続させるため区として都へ要請を。
区長:機能確保すると聞いている。区民への影響がある場合は意見を述べていく。
(2)国民健康保険制度について
4月から一人当たり3586円値上げ(13万5187円に)。均等割は55200円(2100円値上げ)
①構造的課題(無職と非正規が多く所得が低く、年齢が高く、医療費が高くなる)
区長:。医療保険間で給付は一律なのに保険料は違うという構造に以前から疑問、一本化を求めている。
②保険料が高いという認識はあるか。
区長:他の医療保険に比べて国保料は安い。都の平均よりは高く全国的平均よりは低い。一般財源を入れるのは国保以外の方の負担になる。
③子どもの均等割保険料の負担軽減を
区長:子どもを下げると別の方の保険料を上げることになる。特別区長会でも要請している。
2、児童相談所職員の専門性と人材育成について
4月から江戸川区児童相談所「はあとポート」が開所。昨年は、相談件数が過去最高の1863件。
(1)研修について
①児童福祉司の法定研修の受講者状況と今後の予定について
部長:福祉は人。経験者採用をし、42名派遣研修、職員の研修はすべて終了。
②児童福祉司、児童心理司と児童指導員・保育士の区独自の人材育成計画について
部長:所内研修を実施。オール東京でどうすべきか検討している。
(2)人事異動と任期付き職員の任期終了時の雇用継続について
区長:区の職員として採用するため人事異動はある。スキルをあげるため、子どもだけではなく地域全体をアップする為の異動。任期付き職員は、ルール上、5年間と決められている。
3、すくすくスクール学童クラブ登録の充実について
(1)学童クラブ登録の保育時間・補食について
区長:夕方の時間延長は検討中。子どもからみた視点はどうか。補食希望は全員から意見を聞いているが2割を切っている。栄養士・調理師がいない。希望しない8割をどう考えるか。
(2)正規指導員の採用継続を
区長:今年の9月に10名採用する。今後の採用は答えられない。
区長の回答は納得できないこともありましたが、今後も要望を続けていきます。区民の声を届けるのが議員の仕事です。

江戸川区議会はじまる

2020-02-19 06:30:08 | 日記
2月17日から3月25日まで、江戸川区議会2020年第一回定例会です。2月19日、小俣区議の代表質問(1時開会、3番目3時ごろ)、2月20日牧野区議(1時開会、2番目一時半ごろ)の一般質問です。インターネットでも中継されますが、ぜひ傍聴におでかけください。
今回から、傍聴席に難聴の方の希望があれば磁気ループをセットします。3日前までに議会事務局へ連絡してください。

2月12日清新町・デルタ航空飛行機

2020-02-15 06:34:40 | 日記
2月12日午後3時前から20分ごろまで、約30分間、晴天にもかかわらず、航空機が清新町上空を30分くらい羽田空港に向かって通過していました。羽田空港が視界が悪いと南風悪天候のルートになります。私は定例の清新町での街頭宣伝をしていて、航空機に遭遇しました。しかも清新町上空で着陸用の足をだしています。清新町を通過してから足だしをすると区からは説明を受けていたため、ルールが徹底していないことを目の当たりに見ました。都心新ルートでもどのあたりで足を出すかが問題になっています。それは、機体についた氷の塊などが落下するおそれがあるからです。

約10機くらい通過するとパタッととまりました。都心低空飛行ルートに移ったからです。南風時の新ルートの在りようがわかりました。約600mの高度での航空機騒音。私は、空いっぱいに広がって覆いかぶさるようにふってくるような音に不快感を感じます。渋谷区港区品川区あたりは大変な騒音と落下物の心配がつきません。
江戸川区内を通過する新ルートは北風時、荒川沿いですが、国は、北葛西2丁目の第五葛西小学校に測定器を設置しています。清新町より音量を示す㏈の数値は低くなっていますが、第五葛西小学校の子どもたちが困っています。航空機騒音で、2月3日朝の全校集会で、校長先生の話が聞こえなくなった、授業中先生の話が2回聞こえなくなったと話しています。防音対策をする施設は臨海一丁目の特養ホームだけです。新ルートの中止を求めて議会でも取り上げていきます。