こんにちは 大橋みえ子です  

 皆さんの願いをまっすぐ区政に届けます

     日本共産党江戸川区議会議員

安部改憲NO! 発議を許さない

2018-12-30 21:17:40 | 日記
12月22日、区内の民主団体や9条の会などが参加した実行委員会がよびかけた「安倍改憲NO!発議を許さない江戸川集会」に参加し、新小岩までパレードしました。集会には約200名の方が参加していました。

小雨でしたが、参加者は、臨時国会の強引な運営、安倍首相の改憲ありきに対し、怒りの発言が続きました。5名の区議団と河野都議が参加しましたが、瀬端団長が代表して挨拶しました。22日は、12時半から13時半まで、平井駅での区議会超党派憲法署名宣伝を実施してきたばかりでした。この超党派の宣伝は昨年の秋から14回実施しました。来年は選挙のため一時中断しますが、参加してきた区議の皆さん、再選を勝ち取り、また、超党派の宣伝署名活動ができるようにしたいものです。

パレードのコールも元気いっぱい。傘に憲法守れと短冊をつけてあるのもなかなかのアイデアです。傘の上はオスプレイです。夏の戦争展に出品したものだそうです。小雨ですから、傘としても役を果たしました。一石二鳥でいいですね。私も、新小岩公園まで歩きました。
帰りには新小岩駅の通り抜けができる通路を初めて通りました。北口から南口に回るのに遠回りしなくて便利になりました。南口のバス停も変わりましたが、何か不都合なことはないのでしょうか。私は普段使っていないためよくわかりませんが、困ったときは共産党に問い合わせてください。

豊島区のワークスタイル、ペーパーレス

2018-12-30 16:44:30 | 日記
12月17日、行財政改革特別委員会で、ワークスタイル変革・ペーパーレスの状況と時差勤務導入について、豊島区役所の情報管理課長と人事課長からお話を伺いました。豊島区庁舎は3年半前に完成し、共同住宅432戸併設して話題になったところです。また、今年の4月は待機児童ゼロで注目されています。

ワークスタイル変革について
まず、2015年5月7日の新庁舎移転を機に新システムを構築し、自治体モデルになったとのこと。10のワークプレイス改革の取り組みの中の一番にペーパーレス化の推進をあげました。
そして、移転時には、旧庁舎の文書を3割減らしたとのこと。以下、主な内容です。
1、無線LANの導入 
●場所に縛られない・どこでも会議、すべての業務エリアを無線LAN化、会議資料のペーパーレス化、事前準備の省力化など。
●完全に紙をなくしたわけではなく、必要に応じて次第やチラシを配布など工夫
●ペーパーレス会議
ペーパーレス会議システムは導入していない。会議のルールとセットで実現。紙資料の印刷、差し替えが不要に。事前に資料に目が通せる。紙資料が必要な時は参加者自らが印刷し持参が可能。このシステムは、メモは取れない。議事録はベット作成の必要あり。従って音声は録音している。
2、コミュニケーションの統合
●インスタントメッセンジャー、ライン、メッセンジャー、IP電話、電話会議、ウェブ会議など。出張先からの会議参加も可能。
●資料の共有ができる。
3、管理職員のテレワーク
●すべての管理職員にタブレットと携帯電話を配布。固定電話なし。
●家でも出張先でも決済が可能。
●議会や会議出席中であっても、出張先でも情報交換が可能。至急の意思決定が確実に行える。
●職員間でも確認が可能。災害発生時の安否確認と参集確認ができる。
4、入出力環境の統合
●移転前は各課契約で設置していた複合機83台を、46台に統合。
●職員証とパソコンがあれば、出先職場の職員が本庁舎で普通に事務処理。
5、会議スペースの有効活用
会議室管理システム導入

庁舎移転を契機にというのはその通りとうなずけるものでした。ただ、実際に紙そのものが減ったかというと一度は減少したものの、また増加傾向にあります。私もその点を質問しましたが、新たな事業によって異なることがあり、難しいようです。また、ペーパーレス会議システムは導入していないとくりかえして説明されましたが、区議会議会運営委員会のペーパーレス化の説明会では、タッチペンで文字や印が記入できると聞いていたため、システムの内容が違うことがわかりました。区の職員の要望もしっかり聞いて、ペーパーレス化を行う必要があります。もちろん、議会においても。また、管理職が家でも決済ができるシステムとなると、プライベートとの区別がつかず、24時間働くイメージがでてきました。災害時などの緊急事態に限定することが必要ではないでしょうか。災害などの緊急事態の議員の連絡のあり方も検討する必要がありそうです。

時差出勤の状況は?
都庁ではすでに実施しており、区ではどう具体化しているか、関心を持っていました。豊島区の職員は200名弱、窓口業務が多い区はどう工夫しているでしょうか。
●平成28年5月(新庁舎移転1年後)、区長の下命によりワークスタイル変革に取り組むPTを設置し、見直しに着手。実態把握、意識改革からと、月20時間以上の超過勤務者の人事課への報告、会議の新ルール(一時間以内など)、イクボス宣言、19時消灯などを実施。
●平成29年度
育児介護を担う職員の早出遅出勤務。時差勤務。会計システム、文書システムの簡略化など。
※保育園、図書館などを除く 
 原則月単位(日単位も可能) 所属長が判断
●時差勤務試行 平成29年7月11日~25日「時差Biz」に参加
 約200人が利用
●時差勤務本格実施 平成29年10月から実施 
 23区初めて。毎月100人前後が利用 6パターン
 8時半~17時15分 7時半~16時15分 8時~16時45分
 9時~17時45分 9時半~18時15分 13時~21時45分
●利用促進 平成30年7月9日~8月10日「時差Biz」に参加 
 理由は問わず、日単位で実施 約700名が利用
●拡大 平成30年10月~ 夜間会議などに対応する勤務パターンを設置
 12パターンに増やす 毎月120名前後が利用
約一割が利用、超過勤務で対応してきた夜間の会議や住民説明会などに、正規の勤務時間で対応が可能となった。超過勤務は、10月は1.6時間減少、11月は1.0時間減少。
今後システム改修でより使いやすく改善するというお話でした。
なかなか、思い切った時差勤務の実施です。声の大きな人が使ってしまうことのないように気を付けるなど、管理職の責任が大きくなります。保育士さんが利用するのは保育士を増やさないといけないから、難しいとの回答でした。超過勤務解消には、人員増が肝心な対応策ですね。






回復期リハビリテーション病院(江東区)を訪問

2018-12-27 22:46:51 | 日記
昨年10月に開所した病院を訪問し、回復期のリハビリテーション病院の役割について伺い、施設の見学をさせていただきました。

回復期のリハビリテーション病院とは
・回復期リハビリを要する患者が8割以上入院している病棟
  脳梗塞や脳出血など病院から紹介されて入院するシステム
  窓口に入院させてほしいと個人で来院する方もいるが病院からの紹介のみ
・診療に関わる費用は入院料に含まれる
・疾患別リハビり料は入院料とは別に算定
・急性期病院と在宅医療の橋渡し

利用者の状況
 江東区50%、江戸川区15%、中央区9%、墨田区7%、千葉県など
疾患別患者割合入院患者1047名
 脳血管52%、運動40%
 病棟は、4床が原則でカーテンで仕切る空間はゆとりを感じる。個室もあり、利用料は1日9000円。
 一日3回のフロアーごとのレクリエーション。22時消灯。
 月一回の面談では、回復のめどを患者と家族と職員で話している。
 通所はまだ考えていない、当面、増床を行いたい。

豊富なリハビリテーション職員
 理学療法士101名、作業療法士45名、言語聴覚士15名 計161名
 1日最大9単位まで利用できる、1単位20分 マンツーマン指導 職員一人が5人から7人担当している
 医師の指示で行う。1フロアーには患者60人がおり医師は2名配置。
 一人一人のメニューがあり、在宅復帰率は93%(全国平均78%)というのは驚きました。

脳卒中リハビリテーションの進め方
 装具を用いた歩行訓練、低周波の刺激を与える歩行訓練、随意運動介助型機能的電気刺激装置、食べ物の嚥下訓練など
 をへて、調理訓練、買い物訓練、バス乗車訓練、自転車練習など生活するための訓練を行う。

 2LDKの部屋で生活できるかシュミレーションルームでの訓練もある。
 その人の仕事に合わせた復帰訓練、職業訓練も実施。
 家に帰ってからの環境調整のための家屋調査。
 退院前の担当者会議、ヘルパーさん、ケアマネを呼んでの提案を行う。元のかかりつけ医に戻すということ。

豊富なリハ職種を地域に
 健康教室、個別地域ケア会議、認知症オレンジカフエ
 在宅リハビリテーション支援事業(江東区のみ)障がい者手帳1級、介護4・5に支援


リハビリテーション病院の役割がよくわかりました。また、施設内で働いている方の熱意と大変さ、リハビリをがんばっている患者さん、明るい病院の様子が感じられました。今後、退院後の状況把握ができれば、さらに回復期の充実ができるのではないかと思いました。江戸川区にも必要ではないでしょうか。
 

新井鉄工の組合がんばれ!

2018-12-23 07:50:22 | 日記
江戸川区東葛西にあった新井鉄工所で働いていたみなさんの争議支援の集会に参加しました。

小雨でしたが、新井鉄工の組合の皆さん、支援をしている組合の皆さん、地域の皆さんも参加して、小島公園(西葛西二丁目)で開催されました。小島公園のそばに社長の住居があり、抗議の意味も込めて小島公園での2回目の集会でした。

集会での経過報告でも、裁判の不当な判決に抗議していましたが、「整理解雇の4要件」という不当解雇撤回の闘いで培ってきた大事な内容を適用せず、「4要素」といいかえています。形骸化です。新井鉄工所解雇争議だけの問題ではありません。また、判決は、「営業の自由」を最大限擁護し、「莫大な資産があっても、事業を継続するか、労働者を追い出して事業をたたむかは経営者にゆだねられている」ともしています。「司法の企業よりの反動化」と弁護士さんや組合は批判しています。ここまで、裁判所は経営者の味方をしているのか、怒りがわいてきます。
河野都議も参加しましたが、地元ということもあり、大橋が激励のあいさつをさせていただきました。
組合が厳しいたたかいをがんばっておられること、アベノミクスで生活が大変な中、争議解決まで応援したいと述べました。その後、西葛西駅までのデモ出発を見送りました。
委員長の木村さんは、3歳の双子のお子さんがいます。私も、同じころ孫が誕生し、孫と過ごすときに、木村さんところも大きくなったかなと思います。経営者は、労働者の家族まで想像して会社経営を行うべきです。組合が、3年前、仕事を探す努力もしていたのに、会社側は一方的に労働者を解雇してしまうというのはあまりにも無責任です。一日も早い争議解決を求めます。

「ひなたぼっこ」のクリスマス

2018-12-23 07:40:36 | 日記
12月16日、あったかハウス(南葛西1丁目・南葛西住宅一階)で、「ひなたぼっこ」のクリスマス会が開催されました。「ひなたぼっこ」は、高齢者も障がい者も、子どもも大人もだれもが楽しく過ごせる共生型のデイサービスを目指して活動しています。私も時々は伺って、食事をしたりみなさんと歌を歌ったり過ごしています。障害を持っている子どもたちの成長も嬉しいですね。

さて、この日はサンタさんが登場、お菓子をプレゼント。お菓子メーカーから寄付があったそうです。さまざまな善意でささえられています。この日の昼食はハンバーグでしたが、遅くいったのでご飯が無くおかずのハンバーグだけいただきました。おいしかったです。毎月第三日曜日の食事会、ぜひおでかけください。一食400円です。