待機児童解消に向けて江戸川区は２年間で約１２００人の増設計画を発表、その一つです。二十数年ぶりの区立保育園増設ですから、うれしいと同時に今後の成り行きにも注目していきます。それは、子どもが減ってきたらいち早く閉園する可能性があるからです。場所は北葛西宇喜田町１７５番地、葛西共育プラザ敷地内。道路の反対側は森山病院。入口近くには自転車置き場があり、道路ではないから安心できます。日差しが保育室まで入り、明るい環境でした。園庭はありませんが、となりの共育プラザの広場を使わせてもらえる可能性があるかなと思いました。
１８日の午後内覧会が行われました。宇喜田第二保育園の分園という形ですから、園長先生と副園長先生が対応されていました。オミクロン株感染で本園の一部休園という状況も発生しており、気苦労が絶えない保育園現場です。
保育所は、一階建て、１歳児１０名（写真）、２歳児１０名の小規模保育所で、保育室は一歳児のほうが広くなっていますが、２つの保育室のつくりはほぼ同じで、トイレ（写真）は２つの保育室の中間にありました。南側のテラスは広く、子どもの出入りは、ここからになります。給食は民間委託ですが、調理室は最新式の調理器具が並び、調理時間も短縮できそうです。保護者の方や近隣の方で、お気づきのことがあれば教えてください。子どもたちの元気な姿が見られるのが何よりです。
