こんにちは 大橋みえ子です  

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     日本共産党江戸川区議会議員

「なごみの家南葛西」開所

2018-04-08 09:59:52 | 日記
4月から区内4か所で「なごみの家」の開所式が行われ、私は南葛西に行きました。「なごみの家 南葛西」は、清新町二丁目、福祉専門学校第一校舎の一階ロビーを活用します。すでに4月1日から活動は開始しています。入口はスロープがあり、奥には個室になっている相談室が設置されています。誰でもトイレ、調理スペースもあります。

開所式では、福祉推進課長から福祉部長になったばかりの岡村さんは、「なごみの家」は3つの役割(相談、居場所、地域のネットワーク)を持っていること、高齢者は区内に約14万5千人(区の人口が約70万人)おり、葛西は9500世帯で、一人暮らしなどの見守りが必要な方は1000世帯いること、地域の支えあいの拠点となるようになごみの家を作っていくのは、地域の皆さんであり、地域で育ててほしいと挨拶。
葛西地区自治会連合会会長の西野さんは、妻がひとりで外出ができなくなってから毎日午前午後一回ずつ地域を回ることを喜んでいることを紹介し、「なごみの家」が中心となって、地域のささえあいがますますすすむことを期待すると挨拶されました。福祉専門学校の小林校長は、30年の学校運営で、高齢者サロンとしてロビーを活用し、相談活動もしていたと紹介し、高齢者にプラスして障がい者や子どもまで幅を広げ、地域の期待に応えられるように、専門学校の特徴も活かしていきたい挨拶されました。
スタッフ
所長は福原康久さん、コミュニティソーシャルワーカー原田さん、宇佐美さん(職員)、看護師さんが紹介されました。

地域の方もたくさん参加され、開所式の後は地域の部としての開所式が行われました。地域支援会議委員の名簿も配布されましたが、多くの方がささえてくださるのがよくわかります。委員の方は、自治会会長13名、民生・児童委員10名、医師会・歯科医師会・薬剤師会4名、くすのきクラブ、青少年育成地区委員会、ふれあい訪問員2名、警察署、消防署、健康サポートセンター2名、ケアマネージャー協会、熟年相談室2名、訪問看護、訪問介護、地域活動・相談支援センター2名の42名です。たくさんの方の協力で運営されることがよくわかる委員のメンバーです。ありがとうございます。

歩いて通える範囲に「なごみの家」を設置するということには賛成ですが、区15か所では足りないことをあらためて感じています。高齢者は歩く速度も歩き方も課題がでてきます。自分で行動することを大事にしながらも、顔見知りの居場所づくりをすすめるには、少なくても中学校ブロックごとの設置が必要ではないでしょうか。

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