コッケモーモー/作:ジュリエット・ダラス=コンテ アリソン・バートレット・絵 訳:たなか あきこ・訳/徳間書店/2001年
リズム感があって、読み聞かせでも子どもの心をとらえているようです。保育園とおもっていると小学校一年生でも好評のようです。
なきかたを忘れたおんどりが、「コッケモーモー!」とないて、うしさんから どうしたの?
「コッケガーガー!」とないて、あひるさんからは おかしいの といわれ
「コッケブーブー」とないて、ぶたさんから ちがうだろ といわれ
「コッケメーメー」とないて、ひつじたちからは ちがうちがう とダメ出し。
それでも みんなを、きつねから まもってあげて・・・。
どうぶつたちの顔が優しい感じで、特に寝顔が素敵です。
絵本ではなく語ってみたらどんな反応とおもって、さっそく保育園で語ってみたら、鳴き声のところで大笑い、きつねがでてくるのは、ちゃんと先取りしてくれました。
しかし牛、アヒル、豚、羊など、もしかして子どもたちが動物園でみたりしているだけとしたら悲しくなります。