第831話 「小さなひかり・・・第43章」

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えっと私の個人的な自伝です。
私は別に有名人でも何でもないので興味ない方は
すっ飛ばして下さいな(笑)
ちなみに「小さなひかり」というタイトルは某バンドの曲と
この自伝は一切関係ありません。では前回の続きです。
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PLAGUESの音楽性が好きになり色んなアルバムを聴きまくっていた。
そして色んなバンドも少しづつ聴くようになってきた。

そして再びバンドをやる為、荒川氏からベースを借りた。
フェンダージャパンの赤のプレベだった。
私は自分のギターに限界を感じていてベースでバンドをやるつもりだった。

早速、音楽雑誌のメンバー募集の欄を色々と見た。
「ベース募集、好きなバンドはBLANKEY JET CITY、THE ROOSTERS」
と書かれていたのを見つけた。

私はその住所宛てにハガキを出した。
数日後、カセットを同封した封筒が送られてきた。
カセットにはオリジナル曲が数曲入っていた。

私は「これなら出来そうだな・・」と思いそのオリジナル曲を練習した。
私はイイとか悪いではなく「出来そうだ・・」という判断で
このバンドと関わるようになってた。

しばらくしてこのバンドのリハに入ることになった。
場所は幡ヶ谷のスタジオ。
駅前でボーカル&ギターの亀村氏と待ち合わせしてスタジオに向かった。
スタジオに入るとドラムの人が先にスタジオに入ってて
ドラムを叩いていた。

私はドラムの人に「どうも・・」と挨拶をしたら
どっかで見たような顔だった。
向こうも私の顔を見て「あ、あれ・・？」と驚いていた。

ドラムの人は何と私が上京して初めて組んだバンド
THE LONE WOLFのドラムだった浅見氏だった。
まったくの偶然で数年ぶりに再会した。
このバンドはSUICIDE ALLEYというバンドだった。


・・・・・続く


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