おが の 冗談本気

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第799話 「小さなひかり・・・第14章」

2009年11月10日 21時43分48秒 | Weblog
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えっと私の個人的な自伝です。
私は別に有名人でも何でもないので興味ない方は
すっ飛ばして下さいな(笑)
ちなみに「小さなひかり」というタイトルは某バンドの曲と
この自伝は一切関係ありません。では前回の続きです。
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SACREDはグルコンで優勝は果たしたらしい。
私とバンドをやり始めた頃の仲間、
村口氏と木村氏は自分達の目標を果たしていた。

この頃、SACREDはジャパメタ路線を辞めブルーハーツの曲をやっていた。
私はSACREDが何故ジャパメタ路線を辞めたのか?
この頃は理解できなかった。私はまだジャパメタが好きだった。
後々、村口氏の話だとジャパメタには限界を感じ始めていたらしい。
村口氏は当時から先見の目があった。

そして・・・やっと・・やっと高校を卒業する日が来た。
私はこの日を待ち焦がれていた。
一日も早く高校は卒業して早く東京に行きたかった。
まず早く親元を離れて一人暮らしをしたかった。
そして東京に行けばバンドをやれるという期待感があった。
東京での就職先は印刷会社に決まっていた。

そしていよいよ東京に行く日が来た。
荷物をまとめ、親に別れを告げ東京に向かった。
東京に行くのは修学旅行以来だった。

新幹線に揺られ会社の寮についた。
寮の部屋に案内され一息ついた。しかし先輩と相部屋だった。
そして入社式を無事に終えた。
会社の同期は全部で20人位いた。

田舎から上京してきた為、東京は刺激のある場所だった。
新宿、渋谷・・・全てが目新しかった。
しかし私の本心・・東京に来た目的は遊びではない。
ぶっちゃけ仕事もでもない。バンドをやりに来たのだ。
八戸でバンド仲間がバリバリに活動してたのが目に焼きついていた。
バンドやりたさの一心で東京に来たのだ。

早速、仕事の研修が始まったのだが
私の頭の中はバンドの事でいっぱいだった。
しかし私はどうやってバンドを組むのかやり方がまったく分からなかった。
取りあえず同期の中でロックの好きな奴、
楽器が出来る奴をピックアップする事から始まった。


・・・・・続く

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●第786話「小さなひかり・・・第1章」
●第785話「小さなひかり・・・序章」

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