おが の 冗談本気

音楽、映画、阪神タイガースが好きな おが の個人ブログです。ミドリフグも飼ってます。

第798話 「小さなひかり・・・第13章」

2009年11月09日 21時19分13秒 | Weblog
--------------------------------------------------------------------------
えっと私の個人的な自伝です。
私は別に有名人でも何でもないので興味ない方は
すっ飛ばして下さいな(笑)
ちなみに「小さなひかり」というタイトルは某バンドの曲と
この自伝は一切関係ありません。では前回の続きです。
--------------------------------------------------------------------------


バイト代でギターを買った。ヤマハの赤のフライングVだった。
そして毎日ギターを練習していた。この頃は凄い練習していたと思う。
菅沼氏と前田氏に色んなジャパメタを教えた。
そしてギターやベースの弾き方を教えた。
部屋で一緒に音合わせをしたりしていた。

しかし私は一向にギターソロは弾けない状況だった。
だが私はバンドを組みたかった。
「どっかにドラムいないかなぁ・・・」とよく言ってた。
八戸にそうそうドラムはいなかった。
しかしこの頃の状況だとドラムがいてもちゃんと活動は出来なかっただろう。

この頃にインディーズの存在を知った。
当時ジャパメタのインディーズは色んなバンドがいて盛り上がってた。
しかし八戸ではインディーズの音源を買うことが出来なかった。
当時、ロッキンfという音楽雑誌に広告を出していたインディーズ専門店に
現金書留で何枚かレコードを購入した。

DEAD ENDの「DEAD LINE」にDANCER、FAST DROW、DOOM、
ヘヴィメタル・フォースⅢというオムニバスの計5枚購入した。
初めて聴いたインディーズに凄い興奮していた。

この頃のジャパメタのインディーズでの名盤と呼ばれていたのが
SABBRABELLSの「SABBRABELLS」、DEAD ENDの「DEAD LINE」、
REACTIONの「INSANE」というアルバムだった。

SABBRABELLSはプレス枚数が少なかったので入手不可能だった。
DEAD ENDは通販で購入した。
REACTIONも入手不可能だったがこの頃にメジャーレーベルから再発された。
しかもCD限定での再発だった。

この頃はレコードが主流でCDはまだ普及してなかった。
CDプレーヤーもまだまだ高額だった。
前に日記にも書いたが私はREACTIONのインディー盤が聴きたくて
母ちゃんにCDプレーヤーの購入をお願いした。
ダメかと思っていたが何故かすんなりOKが出た。

こうして私は当時まだ誰も持ってなかったCDプレーヤーを手にした。
それ以来、私はレコードではなくCDを購入するようになった。
なので私が初めて購入したCDはREACTIONの「INSANE」なのです。
そして同時にエアロスミスやハノイロックス、
ニューヨーク・ドールズなども聴き始めていた。

この頃の私は自分は色んなロックを聴いているという自負があった。
自分は詳しいと。流行もんばかり聴いてる周りの連中とは違うと。
当時はボウイやらブルーハーツなどがブレイクしつつあった。

しかし私が通う高校ではそんな状況すら飲み込めない状況だった。
私はある意味、高校時代のクラスの連中を見下していたように思う。
「こいつらミーハーだな」と。私はこの頃はまだ青かった。

・・・・・続く


●第797話「小さなひかり・・・第12章」
●第796話「小さなひかり・・・第11章」
●第795話「小さなひかり・・・第10章」
●第794話「小さなひかり・・・第9章」
●第793話「小さなひかり・・・第8章」
●第792話「小さなひかり・・・第7章」
●第791話「小さなひかり・・・第6章」
●第790話「小さなひかり・・・第5章」
●第789話「小さなひかり・・・第4章」
●第788話「小さなひかり・・・第3章」
●第787話「小さなひかり・・・第2章」
●第786話「小さなひかり・・・第1章」
●第785話「小さなひかり・・・序章」

最新の画像もっと見る

コメントを投稿