ノイバラ山荘

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甲府①金桜神社信綱歌碑除幕式、昇仙峡ロープウェイ

2018-07-12 16:48:28 | 
みなさま、こんにちは(*^_^*)

お暑うございます❤
お変わりなくお過ごしですか?

ひさしぶりに甲府に行ってまいりました。
金桜神社の信綱の歌碑の除幕式に出席するためですが、
のんびりと夏の甲府を楽しんできました。

8日・・金桜神社の信綱歌碑除幕式と昇仙峡ロープウェイ。
    フルーツパーク富士屋ホテルに宿泊。
9日・・放光寺、恵林寺見学。


久しぶりの花の3K組、
元気のないノイバラを力づけようと
K谷さんが企画してくださったのです。


行きは中央本線各駅停車。
2時間弱で大会の詠草の選歌が終わりました。

甲府駅でなぎの会の方々が出迎えてくださいます。
おなつかしい。
昨年の小尾家訪問以来です。

 
行きのバスの中で、除幕式のことが
書かれている新聞記事を見ます。

 
結構な山道ですが、ここを信綱先生は
雨中行軍されたそうです。

 
金桜神社。

 
手水の龍さんかわいいです。


「金桜」由来の鬱金桜。
シーズンにはきれいでしょう。


境内

 
本殿でみなさんお参りします。
 
 
除幕式会場。


お供えの向こうの白い布がかぶせてある
こんもりしたのが歌碑です。
歌碑は山を背にする形で設置されています。

 
歌碑の真向かいに富士山が見えます。

 
除幕式は招待客も含めて50人ほど。


司会は頼綱さん。


はじまりました。


初めて見る除幕。
ひもを左右にひっぱり・・。


白い覆いをとります。

   
来賓が順番に玉串をお供え。

  
小尾一族からもお2人。孫の清水さんと小尾まさみさん。
あとで一年振りのご挨拶をしました。


お供え物はK谷さんとK澤さんがご用意なさったのです。
神社で揃えるものと思っていたので、
冷蔵庫で保存して列車にゆられてきたスルメのお話をきいて
驚きました。ご準備大変だったでしょう、有り難いことです。


テントやお供えが撤去されて、歌碑がよく見えます。
幸綱先生の書が素晴らしく、上品な造りです。

「鳥の声水のひびきに夜はあけて神代に似たり山中の村」

金桜神社近くの宮本村に宿泊された翌朝の歌です。
昇仙峡は雨でしたが、翌朝はいいお天気だったのですね。
余計に「神代」のように感じられたのでしょう。
実景に裏打ちされた比喩が素晴らしいです。

 
縁起を描いた石碑。紙ふぶきが残っていて、
さらに表面が光って読めないですが・・。

  
歌碑の前で3巨頭がお話されています。
左より三枝昂之、佐佐木幸綱、三枝浩樹の各氏。

山梨出身の三枝御兄弟、ことに三枝昂之さんは
山梨文学館館長でもいらっしゃって、
歌碑の建立に尽力されました。

三枝昂之さんには信綱研究会、日本歌人クラブでも
お世話になっているので、御挨拶をしたら、
「写真撮りましょう」とノイバラのカメラで
歌碑をバックに撮ってくださったの。
気さくな方なのです。


甲府の方々を撮る東京歌会メンバー。

 
懇親会は以前にも行ったことのある「ほうとう会館」。


お食事のあと皆さんは昇仙峡をあるいて下るようですが、
私はロープウェイ。

 
あとからS藤さんもいらして、ご一緒します。

 
あっという間です・・。

  
終点は絶景ポイント。富士山が見えるのです。 

  
神社もあります。


神社の向こう、うぐいす谷の絶景。

 
展望台途中で金峰山が見えました。
頂上に金桜神社の御神体がまつられているそうです。

岩盤の上の砂がじゃりじゃりしていて足元が危なく、
ほんの2、3分の距離しか歩かなかったけれど、
久しぶりの山は疲れました。

S藤さんとお話するのもひさしぶりで、
藤野勉強会では以前お渡しした『二人連れ』のコピーを
輪読されている由。感謝されました。

語彙研究ついでのコピーがあちこちで役に立っているらしく、
すっかり忘れていたのですけれど
それをみなさん私を励ますおつもりで、
わざわざ伝えてくださるのが嬉しく。


帰りのロープウェイにのろうと帰ってきたところで
HさんとMさんにばったりお会いします。
それまで除幕式の経費の計算をされていたようです。

120周年記念事業のひとつなので、
甲府の方、120周年基金と記念大会の方と
会計が何人も立ち会わねばならないらしい。
本当にお疲れさまです。

ちょうど午前中は天気も曇りで気温が上がらず、
金桜神社では鳥のさえずりと風が心地よかったです。
すばらしい除幕式でした。

    →②に続く


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