平成25年6月28日 18:00~
岡山県立美術館で開催されている「美作の美術展」を鑑賞する。
今日は、18:00から、美術の夕べ「美作の絵画をみる」の題で、中村麻里子(主任学芸員)さんの作品の説明があると言う事で、夕方から出かけました。
40名以上の方が、説明を聴きながら鑑賞されました。
予想以上の多さに、驚きです!
単に、作品を見るだけでは、私には「馬の耳に念仏」です。
説明を聴きながらの作品鑑賞は、一歩深く入り込めたように感じました。
(60分が短い)
鍬形恵斉の江戸一目図屏風他、多数の作品は大変人気があります。
閉館の時間間際まで、中村さんの説明を聴かれていました。
千葉市美術館に多く所蔵されているのには驚きです。
津山郷土博物館に所蔵されていることを知らない方が多くおられました。
思わず、「デジタル画像」で説明を聞くと、もっと深く江戸一目図屏風の素晴らしさが解りますよ!と言ってしましました。
何人か、津山に出かけようと言われていました。
仏像を観るのは、正面からだけではなく、横から、後ろから、見ることを進められました。
瓦の模様にも、説明を聞くと、納得です。
今後、見ることが出来ない作品が多数出展されていました。
木造十一面観音菩薩立像(安養寺)
木造獅子(国指定重要文化財)(高野神社)
赤松麟作の「夜汽車」も鑑賞しました。
今後、本物を見ることはないかもしれません。
太田三郎さん、柴田れいこさん、内田智也さんお作品も鑑賞させていただきました。
美術展の開催は、日曜日までの後2日間です。