ねこのおなかの日記帳

日々の記録です。

こだわりかたを、教えてあげよう

2019-05-21 | Weblog
前庭のイングリッシュローズ「ワイルドイブ」元気です。
薄ピンク色のバラは、観ていてなんだかホッとします。
 
裏庭は、ワイルドストロベリーがランナーを伸ばしてワサワサしています。写真に撮るとただの緑の草っ原…
 
 
ブルーベリーは花が終わって実をつけ始めたけれど、これまた緑色ばっかり
 
 
クリスマスローズはまだ咲いていたけれど、株の充実のために5月中には花がらを切った方が良いとのことで、最後の一輪は家で鑑賞することにしました。
 
 
 
前回のレッスンでは、わたしのビブラートのかけかたのあまりの未熟さに大騒ぎ?になりましたが、
(「いちばん得意なポジションと弦と指で、好きなようにかけてみて」と言われ、沈黙するしかなかった。得意なポジションも弦も指も全然ないから。)
地道な練習しかないということで、がんばります。
 
16分音符が連続して上昇下降を繰り返すところ、コンパクトに弓を使う工夫をもっとしなさい(特に低音)と言われてそのように練習して行ったら、
「コンパクトになったけど、いい意味での騒がしさがなくなったな!!」
と言われ、ちょっと途方にくれましたが、これもがんばります。
 
 
わたしは、複数人でのレッスン受講をしていますが、現在は内容は完全に個人レッスンです。全員が知り合いだからできるスタイル。待ち時間は長いです。ある生徒の指導中に、そこにいる全員に向かって先生が語る場面がときどきあり、そういうのはお得だなと思います。
 
リサイタルで弾く曲を家で練習される時、どんなふうにさらっているかを少し実演つきで説明してくださいました。
自分が弾いた中に気に入らない音が一音でもあると、戻っていろんな形のバランスやスピードを試す。ゆっくり弾く。1小節がなかなか決まらない。でもそればっかりやる。
こだわってこだわって作っていかないと、もう一段上には進めない。
進めないどころか、落ちていく。
という感じのお話でした。
 
こだわりかたやその中身やこだわりへのアプローチ方法は人それぞれで良いとのこと。
「何にも考えないでバーっと弾いてても何にも良くならない。特にオトナは。 レッスンのなかで、ヒントは色々あげるけど、それをもとに自分でも色々考えないとあかんで!!」
 
 
 
先生のお話の中には、よくギドン・クレーメルが出てきます。「こだわりについて」のお話の中にも出てきました。
 
わたしもクレーメル生音の衝撃は、忘れがたいです。
クレーメル氏の演奏には特に興味がない方がたくさんおられるのは承知だし、全ての音源が素晴らしいわけではないのかもしれないけれど、誰がなんと言おうが天才。(誰の著作の中に出てきても、ちょっと変人みたいだけど…。鶴我裕子氏とかが爆笑エピソードを語ってた)
生で聴ける時代に生まれてよかった。
 
コメント
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