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アベちゃんとトランプの闇営業

2019-06-30 20:38:45 | 国際・政治
このところのお茶の間では、吉本興業などお笑い芸人の闇営業が話題のようです。

カラテカ・入江の仲介による雨上がり・宮迫らに続き、スリムクラブが反社会的勢力の宴席に
闇営業で出演していたことが明らかになり、無期限謹慎の処分となっています。

といっても、ほとんどテレビを見ない自分は「スリムクラブ」と言われてもわからないのですが。
てへっ。

まあ、そんなカンジで、お笑い芸人と反社会的勢力の関係が言われてますけど、
お笑いに限らず芸能界なんてそういった勢力とは無縁でいられないものじゃないんですかね。

事務所自体が反社そのもの、みたいなところだってあるでしょうし、
特に演歌関係とかどうなんですかねえ。

今回のお笑い芸人のケースはアレですか。
事務所を通さなかったからNGだったってことなんですか。
だって事務所が反社の会合に所属芸人に行かせるコトなんてあるでしょうし。

ま、事務所を通すかどうかは別にして、メディアでは闇営業行為が
いかにも希なケースのように報じてますけど、反社会的勢力の会合に
芸能人が出席するなんて、きっとありふれてることですよね。

組長の誕生日だからとかその娘さんの結婚式だから一曲歌ってくれとか、
組の忘年会だから一つなんかやってくれとか。

ってのもありますけども、入江の件では広告代理店が間に入っていたらしいですし、
スリムクラブの件では彼らに仲介した別事務所の芸人がいるとも明らかになってまして、
実際に宴会に出席した芸人より、こういう仲介役こそ問題なんじゃないです?

なんか末端の芸人だけ処罰して仲介役はスルーとかおかしくないですか?
まあ、よっぽど大物か都合の悪い人物・組織が関わっているとしか思えませんね。

闇は深いですね。闇営業だけに。


さて反社会的勢力との関わりといえば、 #ケチって火炎瓶 でお馴染み、我らがアベちゃんですが。

 ポスト「モリカケ」か? 安倍首相に浮上したもう一つの「重大疑惑」

大阪で開催されたG20の議長を務めたってことで、えらい一仕事した!カンジになってますけども。

でもなんかアレですね。
フランスのマクロンとの会談ではスピーチの中で、

 「環境地球、規模課題」

なんて意味不明のフレーズが飛び出したとのことで。
もちろん、原稿棒読みなんですが。

今に始まったハナシではありませんがアベちゃんは、
ロクにカンジも読めないくせにただ原稿を読むだけで内容を理解してないままであり、
さらに日本語が不自由で役人の書く文章中にわからない単語がたくさんあるものですから、
こういうコトになるのですよね。

「でんでん」「せいご」なんかもそうですが原稿を正しく読んで伝えることができない事態とは、
アベちゃんが馬鹿なのが悪いのではなく、いや、ソレも十分に情けないのですが、
原稿の中身を理解してない、理解しようとしない姿勢が良くないのです。

そういうのが日本国民はだませても外国はだませませんからね。
もうホント、日本国民もこういうアベちゃんの政治家としての不適格さにちゃんと気付かなきゃいけませんよ。

終始こんなカンジで、G20の議長なんていっても原稿も進行も決まり切っているのですから、
もはやAIに学習させてAIチャットボットが議長になってもいいかもしれません。

もう、官邸も働き方改革ですよ。
アベちゃんがやってることなんてペッパー君でもできるでしょう。


さてアベちゃんは、この度、先日に大接待攻勢をかけたばかりのアメリカ大統領・トランプさんと再会して、
また「日米同盟の強固さ」をアピールなんてしてますけども。

ここまで、その関係性のアピールに余念がないってことは、
その関係性に自信がないってことの現れですね?

だってトランプは日米同盟は不公平だと不満を表明してますし、
そのことに日本政府は否定する一方でトランプは、
この件はアベちゃんとも共有してると暴露しちゃいましたからね。

要は、そんなハナシがあったのを政府は日本国民に隠していたワケです。
で、今回のG20に合わせて開催された日米首脳会談でトランプは、
貿易と軍事のハナシをすると明言してましたから、
先の日米同盟不満の件とも無縁じゃないような気はしますね。

さて、またどんなハナシになっているのでしょうか。
今度はどんなポンコツ武器を爆買いすることになったのでしょうか。

つまり?
国民のわからないところでアメリカと日本の間で闇営業がなされてるんじゃないです?

大マスコミにはハリボテでしかない日米同盟のアピールなんてことより、
会談の中身をしっかり伝えて欲しいものです。


ところでトランプとアベちゃんといえば、イランとアメリカの仲介役として、
アベちゃんがイランに訪問したばかりですが。

その後、イランとアメリカを巡る情勢はタンカー砲撃にドローン撃墜など、
両国の緊張度合いを増してしまっているのですけども。

一方でG20に引き続き韓国を訪れたトランプは急に、ついでだから北朝鮮のジョンウンに会おうかな?
なんてツイッターで表明して、ソレが韓国の文大統領を仲介に、三回目の米朝会談が実現してしまいました。
直前のG20なんて忘れさせる衝撃の出来事です。

まあ、トランプのツイートきっかけに急に実現したなんて信じてませんけどもね。
きっと緻密な仕込みがあったこととは思いますが。

ソレにしても、現職のアメリカ大統領が韓国と北朝鮮の軍事境界線上から北朝鮮側に入国し、
会談をしたというインパクトは大きいです。

その会談でナニが話し合われたのかはよくわかりませんけども、
少なくとも、ゴルフや炉端焼き以上の成果であることに間違いはないです。

そして、実際の役割も不明ではありますが、この急な米朝会談の仲介役ともなった文大統領も、
コレからどう転ぶかはわかりませんが、今後の北朝鮮を巡る情勢が進展するきっかけと
なるかもしれない場に立ち会った、存在感を示したことは大きいでしょう。

少なくとも、アメリカのパシリでイランに行っただけの体たらくとは違って見えます。

NHKなんかはG20で「アベちゃんは各国首脳をファーストネームで呼んで雰囲気を和らげようとした」
なんて、どうでもいいことを言うしかない、成果としては乏しかったのが見て取れるだけに、
トランプとジョンウンの電撃会談の意義がより大きいものに見えます。


こうやって、真相はどうだったかはともかく、電撃的にジョンウンと会談できちゃうとしたら、
さて、いよいよアベちゃんはいつ、自身がジョンウンと直接向き合う!ことになるのでしょうね。

 

「私がやったことではない」コレでいいのだ

2019-06-17 23:41:00 | ニュース
先日は神奈川県川崎市・登戸でバス待ちの児童を刃物で次々に襲うという、
凄惨な事件があったばかりですが、こんどは大阪府吹田市で警官をめった刺し、
実弾入りの拳銃が奪われる、といった事件がありました。

犯人と思われる容疑者は既に身柄を拘束されましたが、
なんでこんなに残忍な事件が次々と起きてしまうのでしょうねえ。。

こうした事件に対しては犯人・容疑者の異常性を事件の原因で終わらせるのではなく、
犯人の動機と社会との関連を見つめなければならないと常々考えているのですが、
吹田での事件の容疑者は「幻覚がある」とか体調の不良で勤務先を休み、事件後は、


 「私がやったことではない、病気がひどくなったせい、周りの人がひどくなったせい」


と述べているとのことで。

なんかコレを聞いて自分は、ホントに精神的な疾患だったのかもしれないなあと思ったり。
自身が凶行を働いている感覚のなさが事実だとすれば、ホントに病気だったのかもしれないなと。


容疑者の父は関西テレビの役員というのが明らかになっていますが、
だとすると育った家庭は経済的には不自由もなかっただろうに、
大学も出ているワケで、ナニが彼の精神を病ませてしまったのだろうと。

恵まれていたかもしれない家庭ならではの反発、そんなこともあったのでしょうか。
青い芝生に見える他人の家も、わからないことばかりです。

ですから、なんとしてでも犯行の動機を突き詰めて欲しいところです。
そして、彼を追い詰めたようなナニか、そこから救い出す手立てが
社会的に構築できないのかどうか、見直すべきと思います。

ヘンなヤツは社会から排除すべき、みたいな論理では、
こうした狂気に走る人間の出現は止められないのだと、社会全体が気付くべきです。


ところで、精神的にどんな状況なのかわかりませんが、ここで容疑者が言っている、

 「私がやったことではない」

って言葉に反発する人も多いでしょう。

この言葉を発する容疑者の精神状態が正常なのか不安定なのかわかりませんが、
こういう言い分って、最近は他でもさんざん使われてますよね?


 「私がやったことではない、プリウスのブレーキが効かなかったせい」

 「私がやったことではない、グーグルアースの表示のせい」

 「私がやったことではない、金融庁の現場が丁寧でなかったせい」


ってなカンジでね。


ここ数年のうちに我々は、政府、政治家や高級役人がウソをついたり知らんぷりしたり、
文書を改ざんしたり隠ぺいしたりで、疑惑に対してまともに答えず徹底的に逃げまくり、
結果的にソレが容認され無罪放免となっている事例をいくつも見てきているワケです。

なんなんでしょうかねえ。

「自己責任論」なんてのがもてはやされるあまり、その一方で、
都合の悪いことはウソをつこうが証拠をねつ造しようが自分の責任からはなんとしてでも切り離す、
そんな防衛反応が先鋭化しているのでしょうか。


だったら、末端の国民レベルにもそういう意識・風潮が蔓延してもおかしくありません。
なるほどコレでいいのかと。オレ知らね、オレは悪くない、を通せばいいというね。

そんな風潮を最終的に容認しているのは国民なのですから、
もう、いい加減、現政権の異常に気付いて声を上げませんとね。

日本人は香港の高校性の爪の垢でも煎じて飲まなきゃいけないんじゃないですかね。

 

タンカー攻撃はアメリカの謀略なんだろうけどソレは言わないお約束

2019-06-15 19:59:49 | 国際・政治


 
ホルムズ海峡付近で起きたタンカー攻撃ですが、さっそくイランがやったとアメリカが主張しておりますね。

まあ普通に考えれば、こんな攻撃をしたところでイランに利益があるはずもなく、
逆にイランに罪をなすりつけてイラン攻撃の大義を得るアメリカの謀略ではないかと疑うのが
自然だと思いますし、ほとんどの方がそう考えていると思うのですがね。

でもま、みんなアメリカがやったとわかっちゃいるけど、ソコはいろいろ空気読んで忖度して、

 「ソレは言わない約束よ」

ってな暗黙の了解が、特に日本では大マスコミ中心にあるかのようです。


だってねえ、攻撃されたのは日本企業所有のパナマ籍のタンカーで、事件が起きたのも中東であるのに、
なんで攻撃を受けた当事国ではなく、アメリカがあんなに激おこプンプンなんでしょうね?
なんか動機でもあるのでしょうか。

だいたい、攻撃を受けたタンカーに対して、乗組員の救助にすぐさま米軍が向かったというのも、
まるで準備でもしていたかのような手際の良さです。


攻撃を受けたタンカーを所有する日本企業によると、攻撃は魚雷というより飛翔体、
とのことなんですけども、とすると潜水艦からとかではなくアレですかね。
ドローンとか。

そう、アメリカお得意の戦闘用無人ドローン。


ま、誰がタンカーを攻撃したかはわかってないのですが、アメリカはイランが犯人と断定、イランは否定。
アメリカの示す証拠ってやつも、どうにも眉唾です。

で、そんな中、我らがアベちゃんはどうしますかね。

っていうか、核合意の違反もナニもしてないイランを相手にわざわざ出向いて「合意を遵守しろ」と言いつつ、
帰国したら合意を勝手に抜けてイランへの制裁を強化したアメリカのトランプにほめられて、
「アメリカと共に対応する」なんて言っちゃうんですから、イランにしたら日本への信頼はガタ落ちですよね。
アベちゃんも自分でナニやってるかワケわかってないのでしょう。

そんな日本への懐疑の目はアベちゃんと会談したイランの最高指導者・ハメネイ氏の態度から既に明らかです。


ってなワケでトランプのメッセージを持ってイランに訪問し両者の仲介を期待された?(笑)
アベちゃんでしたが、その使命は失敗だとの評価が各方面からなされています。
そうでないのはNHKをはじめViViなど一部のアベちゃん応援団くらいなもんだと思いますが。

そう、アベちゃんによるアメリカとイランの仲介は失敗だったのです。
そのうえタンカー攻撃が引き起こされるなど余計に中東の緊張が増幅してしまい、
ついでに日本の信用も落とし、国際的に馬鹿を晒してしまいました。

ですが。


もともと、そんな仲介が上手く行くワケなどなかったのです。
ソレをアベちゃんに期待するほどアメリカがウブな筈がありません。

仲介が上手く行かないことをアメリカはわかっていたでしょう。
そしてアベちゃんの訪問によりイランが、アメリカへの不信を明確にしてみせたのです。

コレこそがアメリカにとっては収穫だったのではないでしょうか。

ハメネイ氏による「核兵器は保有しないし使用しない」との言葉を引き出したことより、
アメリカへの敵意を露わにさせた、ソレがアベちゃんの功績だったかもしれません。

だとすると、アメリカ的に見ればアベちゃんのイラン訪問は、成功だということです。
そりゃ、トランプがアベちゃんに謝意も示しますよ。


そんでタンカー攻撃もアメリカの計画通りだったとすれば、
コレはいかにも戦争が引き起こされるんではないかという。
大嘘を根拠にアメリカが戦争を始めるのなんて、過去にありますからね。

さぁてそのとき日本は、どんな協力をアメリカから求められるのでしょうかね。


ただまイランも、タンカー攻撃についてはわかりませんが、
アベちゃん訪問のアメリカのシナリオは承知してたかもしれませんので、
ソレを踏まえての対応というのを意図したのか、そしてその続きも見越しているのか、
惨事とならない立ち回りを期待したいモノですが。。

こういうとき日本は、アメリカにくっついてばかりで何の役にも立ちませんね。
ああ、アメリカのいい噛ませ犬になってますか。

 

アベちゃんのイラン訪問中にホルムズ海峡でタンカー攻撃ってことは

2019-06-13 23:15:24 | 国際・政治
アメリカ・トランプ大統領のパシリでイランに訪問している我らがアベちゃん、
ロウハニ大統領や最高指導者・ハメネイ氏との会談を行いまして。

なんでも、イランとアメリカとの緊張緩和のための仲裁役と期待されていたらしいのですが、
ロウハニ大統領に対してアベちゃん、

中東情勢については「イランが建設的な役割を」果たすべきと言い、
「核合意を遵守するよう」求めたそうですね。


 ロウハニ大統領、対米強硬姿勢崩さず=安倍首相「武力衝突回避を」-日イラン首脳

 安倍晋三首相は12日、イランのロウハニ大統領とテヘランのサーダーバード宮殿で会談した。
 共同記者発表で首相は米イラン間の対立激化による中東情勢の緊迫化に関し
 「何としても武力衝突は避ける必要がある」と緊張緩和を促した。
 ロウハニ氏は「米国との戦争は求めないが、イランに対する戦争には厳しい答えを出す」
 と述べ、米国を強くけん制した。

 13日に首相は最高指導者ハメネイ師とも会談する。
 ロウハニ氏は「地域の緊張の原因は米国の経済戦争にある。
 経済戦争が終われば安定確保が実現される」と強調。
 緊張を高めているのは、あくまでイランへの経済制裁を強める米国側だと主張した。
 首相は「緊張緩和に向け、日本としてできる限りの役割を果たしたい」と述べた。
 ただ、米国とイランの対話への直接の言及はなかった。
 両首脳はシリアやイエメンを含む地域情勢についても意見交換した。
 首相は「中東の平和と安定を確固たるものとする上で、
 イランが建設的な役割を果たすことが不可欠だ」と訴えた。
 両首脳はまた、イラン核合意を維持する重要性で一致。
 首相は「イランが引き続き核合意を順守することを期待する」と述べた。


しかし、アメリカとの緊張も中東情勢も、
まるでほとんどイランに非があるかのような言いぶりはどうなんでしょうか。

それより、やたらイランは親日!友好国!とか言うのなら、
アメリカとの仲を仲裁すると言うのなら、
アメリカの言いなりにイラン産原油の禁輸なんてしないで、
じゃんじゃかイランの原油輸入しますんで!とか提案できないものなんですかねえ。

ま、いくら相手のイランが親日!友好国!とはいえ所詮、
日本ははアメリカさんのパシリでしかないので、しょうがないですけどもね。

仲裁役にしては、ひたすらアメリカ寄りなのは明らかですから、イランさんには無礼と思いますがね。


しかし上の記事はじめいくつかの報道を見ていても、だいたいはこんな調子で、
結局はイランのアメリカへの態度を和らげることはできず、
仲裁の役割を果たしたようには見えませんね。そりゃそうです。

だって核合意についてはイランがナニか違反とかしたのではなく、
一方的に合意を抜けた上に軍を中東に送り込んで危機を煽っているのはアメリカなんですから、
核合意についてでんでん、じゃなかった、云々言うのであればアベちゃんは、
アメリカにこそ言わなければならないのですからね。


武力衝突はイカンとか緊張緩和しようぜとかは、トランプさんに言わないと?

ってのは、あまり日本の大マスコミはツッコまないところですが、
ハメネイ氏との会談については、

 「核兵器を製造も保有も使用もしない。その意図はない」

との言葉を引き出したとかでアベちゃんを大絶賛。
とはいえやはりアメリカに対しての態度はほぐせなかったのですがね。

それでも、アベちゃんすごい!
みたいな、そんなカンジでいいパフォーマンスをブチ上げたかに思えたのですが、
そんなヤラセの功績を吹き飛ばす大事件が起きてしまいました。

なんと、まさにこのタイミングで日本の企業所有のタンカーほか2隻が、
イラン沖ホルムズ海峡付近で何者かによる攻撃を受けたということで大騒ぎになっています。


というかコレ自分的には、マジで戦争になっちゃうんじゃねえの?
と、本気で心配するくらいの事件なのですが、どうでしょうか。

1月前にも同様の事件がありましたよね。
サウジアラビアなどの船が狙われたのですが、
ソレも誰の犯行かわかっておらず、アメリカによるとイランの仕業だと言うのですが。

だとすると今回のタンカー攻撃も、イランの仕業だとアメリカが主張するかもしれませんね。
こういう応酬がエスカレートするとまさに、戦争が起きてしまうんじゃないかという。


なので自分の陰謀脳では、そういう究極的には武力衝突、
最低でもアメリカとイランの関係を中心に中東における緊張の増幅を狙った、
謀略ではないかと考えていますよ。

ここでイランを犯人とでっち上げれば、イランを攻める大義ができるってモノです。
とすると、その大義が必要なのはアメリカ、ってことになると思うのですね。

これらタンカーへの攻撃の実行犯が何者か特定されてないのですが、
おそらく原子力潜水艦とか、海中から攻撃できる、それなりの軍事力を持った連中でしょう?
何者か特定されてないって時点で、アメリカなんじゃないのと疑いますが。

1月前の事件では、証拠も出さずにアメリカがイランの仕業だと主張してるのはいかにも怪しいです。
怪しすぎて別にウラがあるんじゃないかと思わせるくらいです。


そして今回の攻撃。
ちょうどアベちゃんがアメリカとイランとの仲裁にイランを訪問しているところです。

とすると?

アベちゃんはアメリカのパシリでイランに送り込まれたのですよね。
そのタイミングでこの事件をイランによるものと見せかけるようアメリカが「起こした」とすると?

せっかくアメリカとイランとの友好のためにアベちゃんが訪問していたのに、
その機会をイランが台無しにした!って、アメリカ側からは言えそうな気がするのですね。

つーまーりー、事件構築のためにアベちゃんが送り込まれた、利用されたと、
いう筋書きをアメリカが作っていたとするなら、この一連は凄く腑に落ちるのですよ。

イランへの国際的非難を確実にし武力攻撃する大義を作る、
そのためにアベちゃんは噛ませ犬にされた、利用されたのだと。

全くの妄想なんですが、果たしてそういうことになっちゃうのですかねえ?


日本が世界に馬鹿を晒したのはこの際どうでもいいですから、
なんとか最悪の事態には陥って欲しくないモノです。

 

瑞穂の国の年金のこと、気軽に相談してみよう

2019-06-11 23:36:03 | 社会・経済


 
 全ての世論調査で景気回復の実感ない人多数=安倍首相

 安倍晋三首相は10日の参院決算委員会で
 「全ての世論調査で、景気回復の実感がないという方が多数いらっしゃるのは事実」との見解を示した。
 その上で「国民ひとりひとりに、景気回復の波が広がっていくようにするのが使命だ」と述べた。
 二之湯武史(自由民主党・国民の声)委員への答弁。

 労働分配率を巡っても「賃金は着実に上がっているが、まだまだ不十分との指摘は承知している」と答えた。
 多くの主要国と異なり日本で富の一極集中や保護主義が台頭しないのは
 「人々が一致点を見いだす、『瑞穂の国の資本主義』を進めてきたため」と説明した。


ほうほう。

さすがにアベちゃんも、景気回復の実感がない人が多数、と認めましたか。
でも一方、ソレは実感がないってだけで不景気とは認めてない、というワケですかね。

しかしですね、

 景気回復の実感がない人が多数

ソレを一般には、不景気というのですよ。

引き続き政府は、どうせいい加減で改ざんやねつ造オンパレードの調査で、
「景気は緩やかに回復」なんて判断をずーっと言い続けているワケですが、
まあ往生際悪いとでも言いましょうかね。

んで?
『瑞穂の国の資本主義』?

なんですかねそりゃ?
でも、どっかで聞いたことありますね。。。

確か、森友学園が設立を進めていた「瑞穂の国記念小学院」て、
「安倍晋三記念小学校」という校名になっていたのかもしれないのですよね?

偶然ですか?


さて、年金足りないから各自2000万円都合しとけと、いうハナシが金融庁からあったばかりで、
財務大臣の馬鹿な阿呆センセーも当初はドヤ顔でいたワケですが。

どうやらソレに対して国民の反発が大きいとわかると、選挙前ってこともありますし、
阿呆センセーやアベちゃんはじめ、金融庁の報告書を否定するのに躍起です。

阿呆センセーなんかは担当大臣でありながら報告書を受け取らないと宣言。
他の与党重鎮からも金融庁に対してずさんだとかなんだとか非難の嵐で、
まるで金融庁の発表は認めてないとの立場を取るのに必死の様子です。

まあ、そりゃそうです。
国民からしてみれば、これまで年金は100年安心の制度ですと言われ、
年金払えと言われせっせ年金を払ってきたのに、この仕打ち。

「消えた年金」問題のときもアベちゃんが

 「最後の一人までお支払いする!」

と勇ましく宣言したのにも関わらず、結局なし崩し的にソレも崩壊。
その謝罪や反省や責任の弁さえアベちゃんは発してないのですよね。

ま、アベちゃんやその仲間達は一事が万事こんな調子なのですが、
なんで支持している国民がいるのか不思議です。


ソレはともかく、こんな調子で今さら年金足りませんけど、各自で頑張ってね、
投資で年金スッたけど、投資で増やしてね、とは、いかにも無責任でいい加減です。

年金が足りなくなるのは日本の人口構成からいっても自明であろうことは言われていて、
正直に金融庁が発表したことを評価する向きもありますが、
いやいや年金は大丈夫なんて耳障りのいいことを国民にはずっと言っておきながら、
やっぱり無理なんで後は各自なんとかしろ、国は知らんなんて放っぽり出されては、
そりゃ詐欺だろうと言いたくもなるってモノです。実際、詐欺に近いでしょう。


そんなカンジで、てんやわんやの年金問題ですが、こうした中、国民感情を逆撫でするかのように
なんと「わたしと年金」をテーマにしたエッセイを募集してるんだそうですよ。


 令和元年度「わたしと年金」エッセイ募集

 日本年金機構は、厚生労働省と協力して、11月を「ねんきん月間」と位置付け、
 国民の皆さまに年金制度に対する理解を深めていただくため、
 公的年金制度の普及や啓発活動を展開し、全国各地で年金出張相談などを開催します。
 この取組の一環として、広く皆さまから公的年金をテーマにしたエッセイを募集します。
 公的年金の大切さや意義を、皆さまと一緒に考えていきたいと思いますので、ふるってご応募ください。
 なお、本エッセイ募集は、厚生労働省、文部科学省、全国高等学校長協会および
 全国都道府県教育委員会連合会の後援を得ております。


うーむ。
いい度胸してるじゃないですか。

というか、主催の日本年金機構は厚生労働省の管轄で、後援も文部科学省で、
金融庁は関わらない事業のようですけども。

実際、馬鹿な阿呆センセーがドヤ顔した金融庁の報告書よりも
エッセイ募集開始のほうが早かったワケですが、ソレにしてもタイミングのまずさよ。

エッセイ募集は機構が設立された2010年から継続している事業らしいので、
金融庁の動きとは関係ないのですが、国民としては神経を逆撫でされる気分にもなりますけどもね。

日本年金機構としてはとばっちりってところでしょうけども、
年金ヨイショな企画を今さら続けてくってのも、いい加減どうなんでしょうか。


ちなみに年金エッセイ募集は、11月を「ねんきん月間」と位置づけていることで、
公的年金制度の普及・啓発のために行っているのだとか。

また、11月30日が「年金の日」とされており、ねんきん月間に合わせて、
各地で年金相談やセミナーなどが開かれるのだそうですよ。

 ねんきん月間について

どうぞお気軽にお越し下さい、とのことですので、
気軽に年金のことを問い詰めることのできる、いい機会かも知れません。