昨日は総理官邸前で原発再起動に反対する大規模なデモがありましたね。
このデモも毎週金曜に開催する度に大きくなっているようで、
昨日のそれの参加者は4万とも5万とも言われているようです。
(え、15万? 20万?)
さすがに大マスコミにもデモの様子が取り上げられるようにもなってきまして、
今後はさらに参加人数が膨れあがるかもしれませんね。
国民の多くがおかしいと思っている原発再稼働反対の意思表示を、
こうした目に見えるカタチで市民が自らの意志で行えるのは尊いことですが、
ただ懸念としては、大マスコミにも取り上げるようになったことで
お祭り騒ぎ化、にわか化を助長してしまわないかと。
この盛り上がりに乗じて悪ノリを始める輩もぼちぼち出てきたりしないでしょうかね。
日本人ですからね。
報道では、このデモはツィッターやフェイスブックの影響が大きいということで、
それで小さくまとめてしまうメディアも中にはあるようですが、もっと根底には
原発再稼働をはじめとする政権運営への大きな不満や不信、反発があるのだと、
しっかり言及してもらいたいものです。
さて、そんなこんなで国内の原発が全停止して約2ヶ月、6月ももう終わりですが、
どうでしょう、自分なんかはいつもの年と違うなと感じているのですが。
気候のことです。
自分は神奈川県在住ですが、いつもならば6月ってもっと蒸し暑くて
ジメジメしてて不快な日が多いと思うのですが、今年はそうでもありません。
自宅ではエアコンも全く動かしてないですし、いつもなら部屋ではこの時期、
半袖・短パンで過ごすのですが、今年は下に関しては長い方で間に合ってます。
仕事に行くにしても、スーパー・クールビズってんで半袖ポロシャツで
通勤することも昨年は多かったはずですが、今年は1回も着ていません。
長袖のシャツにジャケットをはおってます。
周囲には半袖シャツだけって人も多いですが、
今のところ自分に関してはそこまで暑いと感じません。
やっぱり例年より涼しく、過ごしやすいと思うのですがどうでしょうか。
ただの冷夏?
それとも自分の体調の変化ですか?
ひょっとして・・・
原発が1基も動いてないから、とは考えられませんかね。
南米ペルー沖の海水温上昇をエルニーニョ現象と呼びますが、
それによって世界に異常気象がもたらされると言われています。
原発というのは、稼働されることによって海水より7度も高い排水を続けて、
周囲の海水を温めるのているのですよね。
そんなのが狭い日本のあちこちで動いていたのです。
原発稼働による海水温上昇が気候に影響を与える可能性は、どうなのでしょうか。
原発によって、人工的なエルニーニョ現象が局地的に発生したのではないでしょうか。
これまで、このところの日本における異常気象は温暖化のせいじゃないかと、
また、発電時にCO2を排出しないから原発はクリーンエネルギーだとも、
いろんな人、いろんなメディアが言ってきたのですが、実は温暖化の原因は
原発だったのじゃないか、そうは考えられないでしょうか。
原発の停止によって海水温が下がったためか、
巨大エチゼンクラゲが見られなくなったという情報もあるようです。
原発停止の意外な余波!? エチゼンクラゲが激減している
直径2m、体重200kgの巨大クラゲ「エチゼンクラゲ」。
日本海沿岸を中心に大量発生し、巨体で漁網を突き破る、
発電所の取水口に押し寄せて出力を低下させる、漁船を転覆させる……
などのパワフルかつアグレッシブな生態で関係者の頭を悩ませていたが、
その目撃情報が近年、減っている。詳しい原因は未だ明らかになっていないが、
一部では原発の停止とエチゼンクラゲが激減した時期が重なっているのでは
ないかと囁かれている。
石川県在住の飯田優子さん(仮名・38歳)は話す。
「昔から大量発生してたクラゲが、ここ2年ぐらいから激減し始めていて、
今年になってからはまったくニュースを聞かなくなった。考えてみれば、
震災以降、志賀原発が稼動しなくなった時期と、なんとなく重なるなぁ、と。
以前、漁師さんから『原発の近くは水温が高いから、魚の発育がよくて
デカいのが取れる』と聞いていたので、まさかクラゲも?と思ったんです」
石川県の志賀原発は、11年2月28日にポンプ部品の不具合で運転を停止中。
2号機は震災当日から定期検査で運転を中止しており、両機とも運転再開の
目途が立っていない。
一方、エチゼンクラゲの発生情報も、11年11月30日、金沢沖を始めとする
数か所でそれぞれ1~2個体が確認されたのを最後に発信されていない。
(石川県水産総合センターより)
(以下略)
原発との因果関係ははっきりしませんが、可能性は高いように思えるのですけど。
エチゼンクラゲの大量発生と、若狭湾に多くの原発が立地してることとは、
果たして偶然なのでしょうかね。
海水温が上昇するってことは、従来はその周辺で見られなかった生物が
温度に引き寄せられることは十分考えられるでしょう。
エチゼンクラゲもそうですし、海水浴場近くに出没するサメとか、
こういうのって海水温が関係してませんかねえ。
だって、気温が1度2度上昇したら、大きな環境変化が起こるとか、
氷河が溶けて海水面が上昇するとか言ってるワケでしょう。
海水温だって上がれば、海の環境や生態系に影響がないワケないのでは?
しかもそうした状況が何年も何十年も続いてきたのです。
ま、個人的妄想の域は出ませんけれども。。
原発は小型エルニーニョ現象発生装置だったというですね。。。
原発が海水を温め、小型エルニーニョ現象を引き起こし温暖化の原因となり、
温暖化がエアコンのための電力需要を増大させ、電力の安定供給と、
温暖化を抑止するクリーンエネルギーとしてまた原発が推進されてきたとしたらまあ、
なんという皮肉でおバカな因果なことでしょう。