Do you remember rock'n' roll radio?

Macとか音楽とかサッカーとか気にくわないニュースとか、独りよがりの邪推と妄想

この酷暑下のマスク着用の不思議

2023-07-31 21:57:38 | 日記

暑いですね。

連日猛暑日です。暑いです。

災害級の暑さと言われますけど、まさにそんなカンジです。

 

ところによっちゃ39度台と40度近い暑さになっていることろもあるようですが、

自分の住んでる神奈川や勤務地の東京都心などではここ数日、最高気温が35-37度くらいでしょうか。

 

いや、以前もそのくらいの気温になる日はありましたよ。

ありましたけども、今年のようにソレが1週間も10日も続くみたいなことはなかったんじゃないでしょうか。

しかも今年は関東じゃ雨が少ないです。

不謹慎かもしれませんが、ゲリラ豪雨でもいいので雨が欲しいところです。

 

この猛暑など異常気象の状況は日本に限ったことではなく、韓国では大雨・洪水の被害がすごいことになってますし、

南欧では大規模や山火事にもなっていて、もうね、温暖化なんて生ぬるい状況じゃないかもしれません。

熱帯化、もしくは酷暑化、灼熱化、みたいな状況なんじゃないでしょうか。

 

 

そんなカンジで皆さん、ご自愛いただきたいのですけども、見てますとアレですね、

こんな酷暑の中でも頑なにマスクをしてる人っているんですよね。

しかも乗り物や建物の中ではなく、炎天下の外で。

 

日本人がマスク着用に熱心なのは花粉症対策などでもともとマスク着用へのハードルが低かったことに加え、

やっぱり同調圧力みたいなものが蔓延しているからかなと思ったのですが、もう自身の判断でいいですよと、

政府が言ってるにも関わらずいまだマスクを外せない人が多いってのはどういうことかと。

まさか、本気でマスクが新コロを防いでくれるとか、いまだに新コロ怖いと思っているとか、いうことなんですかね?

あとはまあ、マスクに慣れすぎて顔を晒したくないとか、、そんな女性もいるってのは美容師も言ってましたが。

 

新コロ感染を警戒してマスクをつける行動は別に構いませんけど、

このクソ暑い中、外の炎天下でまでつける必要はどこにあるんでしょうかね。

 

まあ、着ける人の勝手ではありますが、外なんていかにも感染機会なんて低いだろうに、

マスクなんてしてるとむしろマスクの中が汗や息で不潔なんじゃないかと外からは見えてしまいますがね。

余計なお世話ですけども。

 

ソレに、鼻の穴を出しながらマスクしてるってのはなんなんでしょうか。

ソレじゃ意味ないだろうに、潔く外せばいいのにって思いますけどね。

マスク型の日焼けもするでしょうし。

 

しかしウチの職場でもまだマスクを常につけてる人ってのはいるんですが、

そういう人ってのは見てるとおそらく以前、新コロ感染暦があり、さらに、

ひょっとしたら他人に感染させたかもしれない状況にあった人、ってのが多い気がします。

 

やっぱりそういう後ろめたさみたいなものをまだ持っているのかなと。

他には小さい子供が家にいたりするので気をつけてるとか、職場によっては人のいるところではマスクするよう、

指導されてることもあるでしょうけども、この暑さと照らし合わせれば、暑さ回避優先でいいのにと思いますが。

 

 

でもまあなんとも不思議なのは、そういう常にマスクをしているような人でも、

知人と食事するとか呑みに行くとか言う場になれば当然、マスクは外すじゃないですか。

そこでおしゃべりして時には大きな声になったりもして楽しんでいるのに、

ソレが終わって店を出るとマスクを付けるという、なんとも不思議な行動だと思うのですよね。

 

知人にもいるのですが、こうして友達と食事はする、でも新コロになると死んじゃうからマスクをする、

みたいなことを言っていてびっくりしたのですが、本当にこういう人っているんだなと。

 

感染防止でマスク着用を心がけているのに食事などの場で対面でおしゃべりするのにマスクしてないんじゃ、

どういうふうに自身の行動の整合性をとっているのか、まるで理解できないのですけども。

 

 

まあ、自分はもともとマスクの感染防止効果なんて限定的と考えているからそう見えてしまうのでしょうけど、

一生懸命にマスクを常に着用して、一生懸命に手指を消毒してきたこの3年間だって、

そんな感染対策にも関わらず感染の大波っての8は回も繰り返してきたのですよ。

 

よく政府や医師会や専門家(笑)などは、感染が拡大してくると基本的な感染対策を!

なんて言ってきましたけども、果たしてソレが感染拡大に効果があったのでしょうか。

むしろ、何もアップデートしない感染対策には効果に限界か欠陥があるとしか思えないのですがねえ。

 

むろん、マスク着用は自由ですが、無理することはせーんせんないですからね。

 

 


マスク付けるの?外すの?どっちなんだい?

2023-03-13 22:55:22 | 日記
放送法解釈変更問題で、元総務大臣の高市センセーの言い訳がひどいワケですが、ソレだけでなく、
そもそも当時のアベちゃん政権があからさまに言論弾圧に乗り出したのが明らかだってのに、
イマイチその追求に迫力がないのがなんだかなぁ、ってカンジなのですが、一方、
そんな日本はやたら野球で盛り上がってますね。

国別対抗戦、World Baseball Classic なる大会が開かれていて大マスコミでは連日、
このWBCに報道枠の多くを割いてるワケですが、これって健全なのでしょうかね。

そんなことより、高市センセー記憶にない!法務省の公文書は捏造で不正確!とかいう、
根拠もないすっとぼけ答弁を許している場合じゃないと思うのですが、
日本人ってのはそんなに野球が大好きで大事なんでしょうか。


そうこうしているウチにコロナ禍も3年が過ぎ、ようやく日本ではマスク着用は個人の判断に委ねるのですってよ。

えっ!!
今まで、マスクの着用については、個人の判断は許されていなかったってコトですか?

一部、病院とか高齢者施設とか、マスク着用が義務付け・ルールとされていた施設もあったとはいえ、
ほとんどはマスク推奨、ってレベルだと思っていたのですが、自分の勘違いでしょうか。

ま、そんなこんなで、13日からマスク着用は個人の判断で、というコトになったワケですが、
自分が職場に通勤・出勤した限りでは、ほとんど今までと変わりなく、マスク着用率が高かったですね。
コレはどういう現象なのでしょうか。自分みたいにひどい花粉症ってのがこんなに多いってことなんですかね?

もしくは、殺人ウィルスというレベルでは全然なく、風邪程度の毒性であるのに、そんなに感染が怖いのでしょうか。
それとも、上司がマスクを外すようになるまで様子見ようとか、ただそういうコトなんでしょうか。
いやいや、そんなに日本人というのはマスク程度で自身なりの判断ができない自立性のない人間なのでしょうかね。


だってですよ、実際、マスクが新コロ感染にどんだけ有効だったかってエビデンスはないでしょう。
ただ、感染を抑えるのに有効と、なんとなく想像はできるってだけで、効果を過信していただけです。
ホントに感染抑制の効果があるなら、マスクだけでなく手指消毒とか飲食店や会議室のアクリル板もですけど、
ずーっと同じ感染対策しているのに、なぜか感染が急拡大し、ずーっと同じ感染対策してるだけなのに、
なぜか感染が急におさまっていく、みたいな波を、かれこれ8回も経験しているんですよ?

なのに、頑なにコレまでのマスクを含めて全くアップデートしてない感染対策とされるものが効果ある、
なんて認識は、疑問が持たれて当然だと思うのですけど、どうなんでしょうか。

少なくともソレらの対策については、効果に限界があるか、もしくは効果がないか、
そう考えることができるんじゃないかと思うのですがねえ。


いやでもほんと、たかだかマスク付けるの?外すの?どっちなんだい?
ってだけで、こんなに大ニュースになる日本ってなんなのでしょうか。

よっぽど、個人の判断の余地が許されない窮屈な社会だなのだな、ってのを改めて感じますね。

 

No Mask No Life

2022-06-28 23:01:11 | 日記
 屋外でマスク着用 必要ない場合を周知へ “熱中症注意”厚労相

 全国各地で35度以上の猛暑日が予想される中、後藤厚生労働大臣は、屋外でのマスクの着用について、
 周りの人と距離がとれる場合や、距離がとれなくても会話をほとんど行わない場合には、
 着用の必要がないことを強調し、熱中症への注意を呼びかけました。

 新型コロナ対策としてのマスク着用をめぐって、政府は、
 ▼屋内では、周りの人との距離がとれ、会話をほとんど行わない場合に、
 ▼屋外では、周りの人と距離がとれる場合や、距離がとれなくても会話をほとんど行わない場合には、
 着用の必要はなく、特に夏場は熱中症予防の観点から外すことを推奨する考え方を示しています。

 これについて、後藤厚生労働大臣は、閣議のあとの記者会見で
 「熱中症などの危険があることは十分申し上げてきた。屋外では、近い距離ではないか、
 または話をしないというのであれば、マスクをとり、熱中症などに十分注意してもらうよう広報している」
 と述べ、必ずしも着用の必要がないことを強調しました。

 そのうえで
 「広報用のパンフレットを配布し、今月中にはテレビCMも放送するが、
 それぞれの場合に応じた分かりやすい広報をしていきたい」
 と述べ、こうした考え方を改めて周知する考えを示しました。


なんでこんなことをいちいち政府のお偉いが言わないといけないのでしょうかねえ。
暑さで危険があると察知して、個々人で適切な行動を取るのが本来ではないのでしょうか。
もちろん、十分な判断ができない子供は別としても、オトナに関しては。


このところ急に夏の暑さが増してきまして猛暑が続き、あっという間に梅雨明けも発表される中、
熱中症で担ぎ込まれてる人々も急増しています。

とは言うものの、まあこのクソ暑いのにも関わらず、炎天下だろうがマスクを着ける人ばかりです。

熱中症の恐れがあるモノですから、小・中学校の体育や課外授業などでは
生徒にマスクを外すよう指導がされているとのことですが、強制ではないので、
言われたところでマスクを外さない生徒が多いのだとか。

もちろん、幼い頃からずっと同調性をしつけられ教育されていることもあるのでしょうが、
マスクを外していいと言う側の教師がマスクを外さないんじゃ説得力ありません。

教師だけでなく、親とか、オトナ皆が行動を変えなければ子供の行動だって変わる筈がありません。
健康を考えてこの猛暑の最中に子供にマスクを外して欲しいのだったら、オトナがまずそうすべきです。

なのに、そのオトナと来たら、周囲の目を気にしてでしょう、マスクを外そうとしません。

テレビを見てても、マスクを着けて登場する人物が多すぎます。
コレじゃお茶の間は、ああ、マスクを外してもいいんだなってな空気にもなりませんよ。


実際、外で作業するような建設現場とか、運送関係の仕事とか、
対面でヒトと会話するのでなければマスクなんか外したっていい筈です。

2年前にJPもそういう方針を打ち出していたのですけど、もう見られなくなりましたね。
やはり、あの従業員はマスクをしてない!みたいな外からのクレームが入るのだそうですね。

いやいや世の中、働き方改革とか言って働きやすい職場を目指すみたいな流れの筈なのに、
結局はこういうアホなクレームに怯えちゃって、従業員を守ることは蔑ろになっちゃうんですね。


ちなみに自分は今に始まったコトじゃなく最初から屋外ではマスクなんかしてませんし、
今も特に会話とかしない一人の状態であれば電車の中でだってノーマスクです。
別にルール違反とは思いません。
上の記事のように、会話がなければ本来はマスクの必要性は薄いのです。

とにかく日本では、その効果は別にして、やれることはなんでもやる!
みたいなのが美徳とされ正義とされていることがありまして、
皆そういうふうな行動に流れてしまうのですが、なんと窮屈なことでしょう。

ま、別にどんなに暑くても屋外でもマスクしたけりゃその人の自由です。

んが、こんなにも自身でそのときどきでどんな行動が必要かを判断せず、
役所だとか周りの雰囲気に任せっきりの日本人の危機管理能力って、かなりやばくないですか。

 


屋外マスクに同化する人々

2022-05-22 22:28:15 | 日記
この土日、大した用事ではありませんが、ちょっとした買い物などで外出したのですけども。

しかし、20日に政府がわざわざ大袈裟にも、屋外でのマスク着用は必ずしも必要でない、
と、発表したってのに、外を歩く人々の光景ってのは特に変わりませんでしたねえ。
ほとんどみーんなマスクをしてます。

この様子を見て、ああ、大衆ってのは政府が言うコトなんて聞いてないのだなと、もしくは、
聞いたところで従うつもりもないのだなと、もしくは、報道さえ見てないのだなと思いました。

いやいや、一応テレビかネットかでニュースくらいは見てるのかもしれませんが、
行動変容するには至らないのですね。
なぜなら、より健康になるとか美容になるとかとは反対の行動は取らないからです。

あとは、いくら屋外マスク着用が必要ないと言われても、目で見てわかるくらいに
周囲の屋外マスク着用率が減るまでは、自身も外せないのですね。


なんでしょうねえ、自分からすれば屋外でのマスクなんて期待される効果からすれば
効率の悪い感染対策なのですが、それでもするヒトが多いのは、大きく2種類あるのかと思ってます。

一つは、ホントにマスクしていれば感染しない、感染させない、ということに効果的だと信じている人々。

もう一つは、周囲と違う行動をすることによって攻撃や排除されることを恐れている人々。


で、後者についてはそういうことを、今までは世間の同調圧力に屈しているのかと考えていましたが、、
なんか今日、そうではないように感じました。

同調しているのではなく、同化しようとしているのではないかと。

つまり、周囲に溶け込んで、異物と見なされないように振る舞っているのではないかと。
そうでないと、攻撃されたり排除されてしまうことを恐れ、無意識にでも周囲と同化しているのではと。

同じ黄色い帽子を被って週妥当こうしたり、みんなランドセルを背負ったり制服を着たりして、
まあ、日本人が子供の頃から植え付けられてきた躾や教育によって、
より生きやすい環境を得るために自然に身につけた行動であり、防御術なのかもしれないなあと。

「みんながしてるから」、屋外でもマスクをするということです。


別にソレが悪いとは言いません。
屋外マスクもしたけりゃすればいいのは勝手です。

でもねえ、自分からすればですが、なんでこんな非合理なことに一生懸命なのか不思議です。

2年前は夏にもなると熱中症の心配もあるからといって、
日本郵便などは運送や配達に携わる職員にマスク着用を義務づけないと言いまして、
それはいいことだと思いましたし、世間的にも同意する声が多かったと思うのですが、
なんか結局、運送業界でもみんな夏でもマスクをしてましたよね。

無理にしなくてもいいと思うのですけどもねえ、せいぜい品物を渡す時にだけ着用していれば。
なのに、ほぼ常時マスクだったというのはやはり、周囲の監視がきつかったのでしょうか。
クレームも恐れていたでしょうし、ひょっとしたら実際にクレームもあったのかもしれません。

つまりはそんな一般消費者の目を恐れて、炎天下の中でもマスクを外す姿をさらせなかったのでしょうか。
いやあ、職員の安全第一でいいと思うのですけどもねえ。


功名心に駆られてマスク不着用にクレームする連中の言うことなど、
聞かなければいいというワケにもいかないのでしょうか。

SNSの時代、炎上しちゃうってことですかね。
いやいや、威力業務妨害でいいと思うのですけども。








形式的なマスク着用のアリバイ作りはもういいのでは

2022-05-15 20:22:13 | 日記



日本時間15日の早朝、イングランドサッカーでFAカップ(日本でいう天皇杯みたいな)の決勝、
リヴァプール vs チェルシーが行われました。

スコアレスのまま延長を経てPK戦の末にリヴァプールの優勝となりました。
いや、自分は昔からリヴァプールを応援してきましたけど、16年ぶり、そう、
16年前のFAカップ決勝ウェストハム戦でのジェラードの鮮烈なロングシュートを覚えていますが、
いやあ、アレ以来ですかあ。えがったえがった。


で、その決勝での客席の様子が冒頭の写真ですが、舞台となったウェンブリースタジアムには、
8万人を超える観衆が詰めかけたのこと。

でも、いかにもサッカースタジアムの日常というか席は満員、観客はみなマスクなどしていません。

日本ではここにきて屋外マスク着用の見直しだなんだで議論が持ち上がってきておりますが、
いまだに外出中はマスクを着用している姿が大多数のようです。

自分にはイングランドのスタジアムの様子の方が健全に思えますがね。


屋外でのマスク着用見直しについては医師会や官房長官が、距離が取れれば着用の必要ないと
相次いで発言してニュースになったのですが、なんかヘンだなあと思ったモノです。

だって、もともと屋外でマスク着用の義務もルールもありませんでしたでしょ?
なのに、その見直しって、ナニからどう見直すってハナシなんでございましょう?

なんか、外出するときにはマスクを着ける、そんなルールというかマナーみたいなものが、
なんとなく世間的な認識というか同意があるような状況ではありますが、
実は誰も屋外でもマスクしろとか言ってないのですよね。

むしろ、他と距離が十分に取れる場合には必要ないとは言ってたワケなんですが、
ナニゆえそんなに日本人は暑い夏でも頑なにマスクを着けるのでしょうね。
花粉みたいにウィルスが空気中を舞っているワケでもあるまいに。


と思いまして、改めて2年前の厚労省のHPを見てみたのですけども。


 新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」の実践例を公表しました


この中には、


 外出時や屋内でも会話をするとき、人との間隔が十分とれない場合は、症状がなくてもマスクを着用する。
 ただし、夏場は、熱中症に十分注意する。


と、あります。
やはり、「人との間隔が十分とれる場合」は、マスクの着用は求めていないのです。

アベノマスクと共に入っていたチラシを見てみましょうか。




 「外出する際には、飛沫を飛ばさないようにマスクをつけるなどの行動をお願いいたします。」

とはありますが、



 「外出時、屋内にいるときや会話をするときは、症状がなくてもマスクを着用」

ともあります。

別に外出するときはマスクしろと強制も要請もしていないのですが、
ま、当初は未知の殺人ウィルスかみたいに新コロを怖がってましたから、
出歩くときはマスク必須!みたいな世論形成がされてしまったのでしょうかね。


で、なんかテレビだろうがネットだろうが、メディアでもまた言うワケです。
「いつマスクが外せるのか」と。

別にマスクを外すななんて誰も言ってないのですが、大衆としてマスク外しちゃいけないみたいな
無言の圧力が世間にあるのでしょうけど、その風潮をメディアが無駄に煽ることないと思うのですがね。
逆にメディア側はそうした発信をすることで視聴者の関心を引こうとしているのでしょうけど。


そんなこんなで、いつマスク外せるの?
みたいな判断を、自治体も大衆も権威に求めているふうなのですが、
最初から屋外マスクの義務もルールもないのですから、各自で判断すればいいのです。

なのに、自身での思考を放棄していつまでお偉いの言うことを頼りにしたがるのでしょう。
ま、自身で判断して行動しちゃうと周囲からは嫌われちゃうんですけどね日本では。

東京都の百合子都知事も、政府に決めて欲しいなんて言ってますが、
今まで決めてないモノをまたどう見直しして決めろと言うのでしょうか。

であれば、誰かガツンと言ってもらえませんかね。
もともと人と十分距離が取れる状況でのマスク着用は求めていない、
熱中症が心配される場合はなおさら、と。


そんな中、時短営業要請拒否で話題になった飲食企業・グローバルダイニングがこんな発表をしました。


 従業員への「マスク着用推奨」取り止め 外食大手「グローバルダイニング」が発表

 大手飲食チェーン「グローバルダイニング」は2022年5月13日、
 従業員へのマスク着用の推奨を取り止めると発表した。

 グローバルダイニングはイタリア料理店「カフェ ラ・ボエム」やエスニック料理店「モンスーンカフェ」、
 居酒屋「権八」など国内外で46店舗を運営する。

長谷川耕造社長の名義で出された発表文によれば、
 「これまでは、マスクの着用で安心される方々も多く、流れに逆らわずおりました」
 と従業員へのマスク着用を推奨していたものの、海外では"脱マスク"も進んでおり、
 「マスク着用が新型コロナウイルスの感染防止対策に本当に役立つのでしょうか」と疑問を投げかける。

その上で、「健康被害」も考慮し、従業員へのマスク着用推奨をやめたとした。

同社広報は13日、J-CASTニュースの取材に、4月末から方針転換したと明かす。
 対象は全店で、商業施設内にある場合は施設側の方針に従う。

客からの反応については「ご賛同いただけるお客様もいらっしゃいますがご意見いただくこともございます」と答えた。


 

 スタッフのマスク着用について

 平素はご愛顧いただきありがとうございます。
 これまでは、マスクの着用で安心される方々も多く、流れに逆らわずおりましたが、
 海外では、マスク着用をやめている国も増えてきています。
 マスク着用が新型コロナウイルスの感染防止対策に本当に役立つのでしょうか。
 当社では、血中酸素濃度が下がることによる健康被害を考慮し、スタッフのマスクの着用の推奨をやめました。
 ご理解いただけますようお願い申し上げます。


いいと思いますね。
ナニも通り一辺倒のお偉いの強制力もない「要請」にいちいち従うことなどなく、疑ってもいいのです。
ソレが合理的でないと思えるなら、独自の判断をしたってとがめられない筈です。

もちろん、飲食店従業員がマスクをしないことに反発する市民もいるでしょうが、
こうしてお店が宣言しているのですから嫌ならお店に行かなければいいだけの話し。

そもそも、お茶を飲もうが酒を飲もうがいくらお店が感染対策してるとしたって、
飲食中はマスク外して連れと会話しちゃうワケです。
ソレがダメなのではなく、そういうもんじゃないですか。

客側がそうなのに従業員はマスクしろってのも勝手なハナシです。
ま、客なんてのは勝手なもんですが。

感染対策万全です!なんて飲食店が、結局はマスク外しながらの客の会話を容認してるのですから、
そっちのほうが矛盾も偽善もいいトコロだと思いますよ。

だいたい、感染対策といってアクリルパネルがテーブルに設置してあったりしますが、
あんなの対策としてホントに有効なんでしょうか。

ってのは、自分じゃなくとも多くのヒトが思っている疑問の筈ですが、ソレがまかり通っているのは、
効果のほどはさておき、そうすることが対策だと一応は認められているからで、
要は感染対策のアリバイとして機能しているに過ぎません。

そういう、形式やアリバイばかり優先した感染対策に疑問を持ち自ら思考して判断する、
グローバルダイニングのとる姿勢の方が事業体としてはっきりしていて評価できると思いますけどね。


まあ、そんな思考とかのことより目に見える形式の方が大衆にとっては大事だったりするので、
なかなか理解されないことも多いとは思いますけど、こうして自身で判断して行動する事業体が
増えるのを期待しつつ、グローバルダイニングさんには頑張っていただきたいですね。