みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

竜退治の家

2009-09-06 | そこらへん


     トレーニングセンターへ行く途中に「竜退治の家」があります(普通の住宅)



     


     建物外壁中央に、竜を退治するゲオルギウスさん
     


     両脇の窓飾りに見られる兜
     


     全体をもう一度
     
     空中を交錯しているのは市電と街灯のケーブルです



           


     明らかに19世紀後半か、あるいは20世紀になってからの建物ですが
     小さな地方都市や村にあれば名所になるかもしれません


     ゲオルギウス(ラテン語)さんは、ゲオルク(独)、ジョージ(英)、
     ジョルジュ(仏)、ジョルジョ(伊)、ホルヘ(西)などとも呼ばれ、
     竜退治の伝説で知られるキリスト教の聖人(殉教者)です
     キリスト教世界の至るところで守護聖人として人気があります。


     Wikipedia:ゲオルギウス

     色々なゲオルギウスさん(漫画ファンにも楽しい
     パオロ・ウチェッロの絵(15世紀)
     アルブレヒト・アルトドルファーの絵(1510年)
     ギュスターヴ・モローの絵(19世紀末)
     ノイシュヴァンシュタイン城(19世紀末)



     子ニャンコ情報


     目元涼しい美少年キジ丸くん、キュートな長毛小娘、里親募集中です
     詳しくはバナーをクリック

     

     


最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
普通の住宅って... (海月)
2009-09-06 11:15:30
共同住宅でしょうか。ずいぶん立派に見えます。
こうやって壁を飾った建物、こちらの鉄筋建築ではほとんど見られません。
歴史のある街だと、鬼瓦だとかうだつなんかが鑑賞に堪えますが...
キジ丸君とモフモフ姉妹のバナー、貼って下さってるのですね。
早くいい人に出会えるといいな~。
返信する
Unknown (のらこ)
2009-09-06 13:08:52
このお宅はマンションか何かですか?
大きなお家ですね。
外壁の飾りも立派ですね~!
ゲオルギウスさんの大ファンなんでしょうか? ^^;
普通にかっこいい!
名所にならないって事は、他にもいっぱいこのような住宅があるんですか?
返信する
Unknown (まさにゃん)
2009-09-06 21:56:54
普通の住宅なのに、こんな素敵なモチーフが
あるんですね!
素晴らしい♪
この目でみてみたいです~。(^^)
返信する
海月さん (ななみみず)
2009-09-06 23:18:34
入り口まで行ってじっくり確かめたことはありませんが、多分8世帯くらい入居。
大型住居の場合は4世帯くらいかな?
中の住宅は画一でなく、サイズも色々違う場合があります。
中身はレンガ積みで、外側は漆喰仕上げ、
レリーフも、歴史的建築に多い漆喰装飾だと思います。
漆喰装飾は、また機会があればアップします
可愛いおめめボーイ&もふもふギャル、
早く幸運をゲットできるよう祈っています
返信する
のらこさん (ななみみず)
2009-09-06 23:31:05
私も、この建物の施工主がゲオルギウスさんのファンだったのかなと思います
あるいはゲオルギウスさんが守護聖人である職業の人だったか・・・
大都市の場合、集合住宅が普通で、左右の建物も同じような規模です。
これは普通の集合住宅の中でも、ちょっと目立つ存在ですが、
この程度だと名所にはなりません。
あ、名所になってる市営住宅がありますから、そのうちアップしましょうかね
返信する
まさにゃんさん (ななみみず)
2009-09-06 23:52:09
はい、ステキとも言えますが、悪く言えばキザ
19世紀末から20世紀初頭当時のモボ・モガなら「時代遅れ!」って言ったかも
当時はもうダーウィンの進化論騒動も過ぎて、
ライト兄弟の飛行機も登場した時代ですから
「今さらゲオルギウス?」って見方もあったと思いますよ。
まあ、私としては、ちょっとユニークな外観なので、
施工主と設計者に「やったね!」と言ってあげたいです
返信する
・・・。(・▽・) (みっちゃん)
2009-09-08 00:21:08
やっぱ、木造建築じゃないと・・そんなに古くても住んじゃうえるんだぁ・・・
でも(・_・)オバケ出ないだろか・・・ 出るとこあるよね・・・ 涙
返信する
みっちゃんさん (ななみみず)
2009-09-08 22:41:31
地震が無く湿度の低い土地の石積み建築は長持ちしますから・・・
以前私が住んでたボロ家も100年くらいでした。
でも、大分傷んで改修することになったので引越しますた、ハイ
ウィーンは2000年来の古都ですから、オバケが出る家ってな話もあるようですが
まだ出会ったことはありません、残念
砂漠地方みたいに木のないところでは、木製建材が高価なので、木を使ったら豪華版
返信する

コメントを投稿