昨日は企業訪問が午前中で済んだので、午後は自分のご用と夕食の食材の買い出しでまちなかをウロウロしてました。
写真はね、中央通商店街の八百駒で買ってきた春野菜、きれいですね。
左のボールに入っているのはアスパラ菜の花、右の篭はソラマメ、キュウリ、アスパラガス、タラの芽なんです。緑がまぶしいです。
朝、ブログをアップして外を見ると、塀にスズメが集まってきています。
ユキ子さんがまだ餌を与えてないみたい、早く早くってせかしているみたいです。すっかり朝の窓の風景になりました。
朝食は用意しといた惣菜と納豆です。写真は伯母さんの分のおかずです。少しずついろんな種類を食べてもらうことが大事なんです。煮ものの色が濃いですけど、これは昨日お見せした減塩醤油のおかげです。塩分は普通の醤油を使うのと比べて半分以下に抑えられてます。
千代田町5丁目の栗原美容室のウインドーです。いつもきれいです。黄色い花は黄梅みたい、鮮やかな黄色が春めいてます。
馬場川の岸のサザンカにはヒヨドリが集まってます。すっかりまちの鳥になってますね。私が子どもの頃にはまちの中にはいなかった気がするのですけど…
広瀬川の岸の柳です。枝が黄緑色に見えるようになってきました。まだめぶいてはいないです。
でもね、めぶきの準備が進んでいるのです。細い枝そのものが色づき始めて、小さな雄花の花芽も黄緑色になってきています。
「サトウさんも思い切ってめぶいちゃいませんか?」、これはさ、先に田中仁さんにお会いした時に言われた言葉です。前橋ビジョンは『めぶく』、一人ひとりが変わって行くこと、行動を起こすこと、それを『めぶいちゃう』って言うんです。めぶきたいな、もうじき72歳になるけど…
中央前橋駅を眺めてたら、ホームから発車ベルが聞こえてきました。
まだ動き出していません。右の青かな、左の赤かな…
川の溜まり水の中のツグミも一緒になって考えてくれてるみたいでした。
ご用をすませて買い物をしてたら急に風が吹き出しました。空には雲が現れて、冷たい風ではないのですけど、ドキッとするような風が吹き付けてきました。
ここはさ、養田鮮魚店へ行く途中の相生橋、遠く見えるのは赤城山です。
でもね、寒くなかったんです、暖かでした。
路地には猫がのんびりと歩いてます。よく見かける猫たちです。
八百駒と養田鮮魚店で良いものが手に入ったんで、少し張り切って料理です。これはね酒のアルコール飛ばしてるんです。キンメダイの沢煮の煮汁を作っているのです。
春野菜の盛り合わせです。アスパラガス、ソラマメ、ウド、アスパラ菜の花、キュウリ、それに甘エビに一緒してもらって、ソースは黄味酢、日本のマヨネーズです。
黄味酢って簡単に作れるんですよ。卵の黄身2個分にみりん大さじ2、砂糖大さじ2、酒大さじ1をよく混ぜ合わせます。それから食酢大さじ2を混ぜ合わせて、湯煎でとろみがつくまで混ぜながら温めれば出来上がります。冷ましてから使います。わが家は減塩食なので黄味酢にも食塩は使いません。
昨日は、このサラダと別盛りの前菜として赤穂の殻つきのカキで蒸しガキをつくって添えました。
アスパラ菜の花をいっぱい添えたキンメダイの沢煮です。沢煮って煮汁いっぱいの煮物ってな意味らしいです。煮汁は飲んだりしませんから、煮付けてしまうよりも減塩になるんです。そして、タラの芽、アスパラガスの穂先、ウドの芽の天ぷらです。塩は添えません。減塩しょうゆを合せた大根おろしを添えます。これも減塩の一手なんです。
伯母さんもよく食べてく、れました。日本の食べ物はいいですよね。
テレビのニュースを見てたら、子育てしながら共働きしている女性のほとんどが「料理の時間を減らしたい」と望んでいるって言うんです。そして、『時短』のための食材や調理用具を紹介してました。
でもね、これって変ですよね。男は何してんだろう、家庭料理って女性の仕事ではないと思いますよ。女性もさ、パートナーの男に料理させりゃいいんです。大変だったら一緒になってやってくことの方が大事じゃないのかな。
テレビのニュースもさ、男女の役割分担を固定的に捉えた視点で話しをつくるの止さないかな、男ももっと家事をちゃんとして働く女性を助けるキャンペーンした方が正しかないのかな。けっこうイラつくんです。
男どもは、ちゃんと家事にめぶけや! って思うんです。
直派若柳流の若柳糸駒ことユキ子でございます。ときどき登場いたしますんでよろしくご贔屓いただきますようお願い申し上げます。
73回目を迎えました今春の美登利会の舞台の様子はコチラです。
お稽古場は前橋市城東町四丁目です。詳しくはコチラをご覧ください。