むぎの城さんぽ

日本100名城&続日本100名城を巡っています。
近頃は山城歩きもエンジョイしてます!

森下城(群馬県)

2022年12月21日 | 百名城以外の城
森下城もりしたじょう
別名鎌田城・天神城
構造崖端城
築城者森下氏
築城年代1558年ー1570年(永禄年間)
指定史跡
場所群馬県昭和村森下甲354 地図

鎌田城とも呼ばれ、沼田城団の一つとして造られたといわれています。
1582年(天正10年)に真田氏・北条氏によって前衛の砦として利用され、
北条氏邦に攻められた加藤丹波守は奮闘するも、北条の大軍勢に押され
城を出て、ここより約500mほど離れた石の上で切腹し果てたという場所が今でも残っています。
また、反町大膳亮幸定に討たれたという説もあり、その後北条氏の沼田城攻めの際の
拠点になったとも伝わります。




駐車スペースが無いので、近くで車から降ろしてもらい、
徒歩で様子を見に来ました。



この先、正面が郭のようですが足元にはロープが張られていて
中に入って行くことは出来ません。
私有地であり、民家の間を通らないと郭の中には行けそうにありません。
道路から眺めるしかない。


標柱と看板

主郭には標柱と看板が立てられているのですが…。
道路から見ても、肉眼では何が書いてあるのか読めません。
カメラのズームを使ってやっと読むことが出来ました。
双眼鏡が必要です。



ガードレールの切れたところから入れそう!
と行ってみたのですが、やはりこちらもロープが張られていて
看板のある場所へは行けそうにありません。


堀跡

堀跡から侵入して堀をよじ登れば行けないこともないけど、
これだけロープで抵抗されているので、やはり立ち入って欲しくないということですね。
気持ちはわかるので、眺めるだけにしておきます。



主郭はもっと広かったらしいですが、大部分が片品川に崩落してしまい
残っているのは御覧の景色の通りです。


せめて看板だけでも道路側の読める場所にあったらなあ。
でないと、望遠レンズが欲しくなってしまうので看板立てるなら誰でも読めるようにして欲しいです。
というのを理由にして、今度もう少し望遠の利くレンズ買ってもらおうかな(#^^#)
なんて企んでみる。。。


令和4年12月10日登城





2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (とらのすけ)
2023-01-14 17:03:34
むぎさん、ご無沙汰しております。

私が森下城に行った時(2020年8月)は、ロープはありませんでした。あぜ道を通り、看板まで行ったものの、木製の看板の劣化が激しく、よく読めませんでした。むぎさんの写真では、スチール製の看板になり、見やすくなっていますね。だけど入れなくなったのは残念です。駐車場も無いので、困りますね。
Unknown (むぎ)
2023-01-17 13:46:23
とらのすけさん、御無沙汰です。
今年も宜しくお願い致します。
以前は看板のところまで行けたのですね。
看板が新しくなっているので近くで見たいなあと思ったのですが、何があったのかわかりませんが今は郭内には入れないです。
無理やりでも行けば行けそうですが、それは絶対良くない行為なので外から見ただけにしておきました。
もっと早く行っておくんだったなあ。
情報ありがとうございました。

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