むぎの城さんぽ

日本100名城&続日本100名城を巡っています。
近頃は山城歩きもエンジョイしてます!

五味与三兵衛貞氏の墓(愛知県)

2021年04月02日 | 墓所
五味与三兵衛貞氏ごみよそべえさだうじ
没場所設楽原古戦場
死因討死
命日1575年(天正3年)5月21日
指定史跡
場所愛知県新城市須長杉ノ入 地図

五味与三兵衛貞氏は鳶ヶ巣山の中山砦で連合軍の奇襲に敗れたと言われ、
塚は遠く離れた、ここ設楽原の最前線近くの高台にあります。
五味氏は越後の浪人と言われ、鳶ヶ巣山砦の守備隊長の一人でした。




武田勝頼の本陣からほど近い場所に五味与三兵衛貞氏の墓所があります。


入口

この階段の奥に五味与三兵衛貞氏の墓があるので行ってみましょう。


案内看板

道路からも見える場所に看板が設置されています。



看板の隅にあるQRコードに注目!
このQRコードを読み取ると、設楽原をまもる会の「設楽原古戦場いろはかるた」が案内されます。
これを見ながら戦地や墓を巡るのも良いですね。
というか、こんなにも見るとこあるんですね。
参考になりました。



階段を登ると、更に道は奥へと続いています。



この時期なので、まだ藪にはなっていませんが
入口から約50mほど入ったところです。



墓が見えて来ました。




五味氏は越後の浪人で、武田方の守備隊長として鳶ヶ巣山の中山砦に布陣しました。
しかし、5月21日早朝に酒井忠次らの奇襲攻撃に遭い討死しました。






令和3年3月21日訪問