【蟻塚城】ありづかじょう
【別名】中の城
【構造】山城
【築城者】笠原氏
【築城年代】14世紀(室町時代)
【指定史跡】市指定史跡
【場所】長野県伊那市美篶笠原 地図
蟻塚城は本丸から袖郭まで7段で構成され雛段式に築かれています。
また、この城は中の城と呼ばれ前身に天神城、後ろに守屋山城(砦)の間に構築されています。
高遠城の西の守りを担っていたのではなかろうか。
伊那市美篶笠原バス停にある看板で位置関係を確認。
看板で見た辺りに行くと案内看板があります。
それに従い御射山神社目指して進みます。
下馬
神社の隣はかつてマレットゴルフ場だったようです。
現在は運営しているのかわからない状態ですが夏場はやっているのかな?
入口
神社入口に建てられた看板。
脇道から登城することも可能ですが、せっかくなので神社の表を通って登城します。
御射山神社入口
本丸に向かって段々になっているのが見えます。
三の郭
御射山神社本殿
ここが二の郭になります。
諏訪氏との関係が深く保科氏の時代は信仰が厚く、のちに鳥居氏の時代に代わると残念ながら信仰が薄れてしまったようです。
現在の社殿は昭和25年に焼失してしまい2年後に再建されたものです。
本丸は御射山神社裏に道がつづく。
井月の句碑
神社の裏手に回るとさすらいの俳人「井月」の俳句の句碑がありました。
井月は越後の武家の生まれで、安政5年頃上伊那各地を渡り歩き1700もの俳句を残した人物です。
ここから近い場所にお墓もあります。
興味のある方はそちらにも立ち寄ってみるのも良いのでは。
ここを登ると本丸です。
本丸
蟻塚城祉の碑
石碑の背後には屏風か着物の襟のような高い土塁があります。
あまり高い所に登った感覚は無いのですが、木が切ってあるのでとにかく見晴らしが良い。
高い土塁の裏側に続く砦への道。
守屋山城へ
守屋山城へ続く道
この先は道がよくわからないので迷子になりかねないのでここまで。
この城は私の父親に教えてもらったのですが、このような城跡を知っているとは思いもよらなかった。
松本城はもちろん、姫路城、名古屋城、鶴ヶ城、犬山城と子供の頃連れて行ってもらったことはありましたが
天守閣のあるものだけに興味があるのだと思っていたのですが、今になって城の話をすると以外にも土の城も
知っていたりしたことに驚きです。
次はどこを教えてもらえるのか楽しみです。
平成29年1月4日登城
【別名】中の城
【構造】山城
【築城者】笠原氏
【築城年代】14世紀(室町時代)
【指定史跡】市指定史跡
【場所】長野県伊那市美篶笠原 地図
蟻塚城は本丸から袖郭まで7段で構成され雛段式に築かれています。
また、この城は中の城と呼ばれ前身に天神城、後ろに守屋山城(砦)の間に構築されています。
高遠城の西の守りを担っていたのではなかろうか。
伊那市美篶笠原バス停にある看板で位置関係を確認。
看板で見た辺りに行くと案内看板があります。
それに従い御射山神社目指して進みます。
下馬
神社の隣はかつてマレットゴルフ場だったようです。
現在は運営しているのかわからない状態ですが夏場はやっているのかな?
入口
神社入口に建てられた看板。
脇道から登城することも可能ですが、せっかくなので神社の表を通って登城します。
御射山神社入口
本丸に向かって段々になっているのが見えます。
三の郭
御射山神社本殿
ここが二の郭になります。
諏訪氏との関係が深く保科氏の時代は信仰が厚く、のちに鳥居氏の時代に代わると残念ながら信仰が薄れてしまったようです。
現在の社殿は昭和25年に焼失してしまい2年後に再建されたものです。
本丸は御射山神社裏に道がつづく。
井月の句碑
神社の裏手に回るとさすらいの俳人「井月」の俳句の句碑がありました。
井月は越後の武家の生まれで、安政5年頃上伊那各地を渡り歩き1700もの俳句を残した人物です。
ここから近い場所にお墓もあります。
興味のある方はそちらにも立ち寄ってみるのも良いのでは。
ここを登ると本丸です。
本丸
蟻塚城祉の碑
石碑の背後には屏風か着物の襟のような高い土塁があります。
あまり高い所に登った感覚は無いのですが、木が切ってあるのでとにかく見晴らしが良い。
高い土塁の裏側に続く砦への道。
守屋山城へ
守屋山城へ続く道
この先は道がよくわからないので迷子になりかねないのでここまで。
この城は私の父親に教えてもらったのですが、このような城跡を知っているとは思いもよらなかった。
松本城はもちろん、姫路城、名古屋城、鶴ヶ城、犬山城と子供の頃連れて行ってもらったことはありましたが
天守閣のあるものだけに興味があるのだと思っていたのですが、今になって城の話をすると以外にも土の城も
知っていたりしたことに驚きです。
次はどこを教えてもらえるのか楽しみです。
平成29年1月4日登城
城 2018年 カレンダー 壁掛け C-2 (使用サイズ 594×420mm) | |
クリエーター情報なし | |
写真工房 |