【鎌原城】かんばらじょう
【別名】―
【構造】平城
【築城者】鎌原氏
【築城年代】1397年(応永4年)
【指定史跡】嬬恋村指定史跡
【場所】吾妻郡嬬恋村鎌原 地図
鎌原城は鎌原氏の居城でした。
鎌原氏は海野氏の一族で平安時代末期より三原庄を支配する豪族下屋氏の末裔です。
代々沼田の真田家に仕え、上杉、武田、徳川とつぎつぎに仕え一国一城令まで居城とし、
沼田藩改易後は大笹関所の関守となり廃関となるまで関番を務めたとされています。
三の丸追手口
三の丸入口にある追手道の碑。
霊城の碑
鎌原氏の墓所を示す碑。
墓
鎌原氏の墓。
駐車場
追手道、墓所の隣に駐車場が設置されています。
この先は車で入って行くことは出来なくはないが、道幅も狭くすれ違いは出来ないので
やはり、マナーとしてはここから歩くのが望ましい。(城祉を荒らさないためにも)
案内看板
大河ドラマ「真田丸」に合わせて設置されたと思われる案内看板は駐車場内にあります。
ここで縄張図を確認して進みます。
三の丸
ここはほとんどキャベツ畑になっていて堀などの遺構は埋め立てられてかすかにしか
確認することが出来ません。
二の丸堀切
この大堀切はわかりやすい。
ここも本来もっと深い堀であったであろう。
二の丸
堀の土橋を渡ってすぐが二の丸。
本丸
本丸は二の丸より少し小高く土盛されています。
六文銭のベンチ
こちらも大河ドラマに合わせて見栄え良くきれいに整備された模様です。
本丸から更に奥の笹曲輪へと続くのですが、この先…私は何も知らず先に進むと目の前に
カモシカが居て、私を鳴きながら威嚇してきました。
睨み合ったままお互い後ずさりしてゆっくりその場を離れたのですが、カモシカは鳴いたまま本丸から崖下の方へ。
カモシカ
この写真は後からカメラに写り込んでいたものをズームしたものです。
家に帰ってからカメラの画像をチェックするとカモシカが何枚も写り込んでいて、
私が訪れた時からずっと私を警戒して見ていたことがわかりました。
それを知らずに私はどんどんカモシカに近付いて行ってしまっていたんですね。
前日も雪が降って、まだ熊の心配はなかろうと独りで訪れたのですが、まさかカモシカに出会うとは。
しかもかなりの接近戦?になったのでカメラなんて構えている場合ではありませんでした。
さすがに怖かったですが突進して来ることもなく、熊やイノシシでなかったのが幸いでした。
この後はまだ崖下でカモシカが鳴いていたので怖くて先に進めず、笹曲輪や虎口に行くことはできずに
慌てて引き返してしまったのでゆっくり散策することは叶いませんでした。
これから暖かくなり益々獣の活動期になると思います。
ここにはカモシカがお住まいなので訪れる方はくれぐれもご注意あれ。
平成29年2月4日登城
平成29年3月25日再登城
今回の参考本
【別名】―
【構造】平城
【築城者】鎌原氏
【築城年代】1397年(応永4年)
【指定史跡】嬬恋村指定史跡
【場所】吾妻郡嬬恋村鎌原 地図
鎌原城は鎌原氏の居城でした。
鎌原氏は海野氏の一族で平安時代末期より三原庄を支配する豪族下屋氏の末裔です。
代々沼田の真田家に仕え、上杉、武田、徳川とつぎつぎに仕え一国一城令まで居城とし、
沼田藩改易後は大笹関所の関守となり廃関となるまで関番を務めたとされています。
三の丸追手口
三の丸入口にある追手道の碑。
霊城の碑
鎌原氏の墓所を示す碑。
墓
鎌原氏の墓。
駐車場
追手道、墓所の隣に駐車場が設置されています。
この先は車で入って行くことは出来なくはないが、道幅も狭くすれ違いは出来ないので
やはり、マナーとしてはここから歩くのが望ましい。(城祉を荒らさないためにも)
案内看板
大河ドラマ「真田丸」に合わせて設置されたと思われる案内看板は駐車場内にあります。
ここで縄張図を確認して進みます。
三の丸
ここはほとんどキャベツ畑になっていて堀などの遺構は埋め立てられてかすかにしか
確認することが出来ません。
二の丸堀切
この大堀切はわかりやすい。
ここも本来もっと深い堀であったであろう。
二の丸
堀の土橋を渡ってすぐが二の丸。
本丸
本丸は二の丸より少し小高く土盛されています。
六文銭のベンチ
こちらも大河ドラマに合わせて見栄え良くきれいに整備された模様です。
本丸から更に奥の笹曲輪へと続くのですが、この先…私は何も知らず先に進むと目の前に
カモシカが居て、私を鳴きながら威嚇してきました。
睨み合ったままお互い後ずさりしてゆっくりその場を離れたのですが、カモシカは鳴いたまま本丸から崖下の方へ。
カモシカ
この写真は後からカメラに写り込んでいたものをズームしたものです。
家に帰ってからカメラの画像をチェックするとカモシカが何枚も写り込んでいて、
私が訪れた時からずっと私を警戒して見ていたことがわかりました。
それを知らずに私はどんどんカモシカに近付いて行ってしまっていたんですね。
前日も雪が降って、まだ熊の心配はなかろうと独りで訪れたのですが、まさかカモシカに出会うとは。
しかもかなりの接近戦?になったのでカメラなんて構えている場合ではありませんでした。
さすがに怖かったですが突進して来ることもなく、熊やイノシシでなかったのが幸いでした。
この後はまだ崖下でカモシカが鳴いていたので怖くて先に進めず、笹曲輪や虎口に行くことはできずに
慌てて引き返してしまったのでゆっくり散策することは叶いませんでした。
これから暖かくなり益々獣の活動期になると思います。
ここにはカモシカがお住まいなので訪れる方はくれぐれもご注意あれ。
平成29年2月4日登城
平成29年3月25日再登城
今回の参考本