畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

退院ののち

2024-02-23 16:00:44 | 暮らし

2月23日(金曜日)

冷たく、寒い雨が降り続いている。5月とか初夏のような気温を記録したと思ったら、真冬に逆戻り。ていうか、まだ2月も下旬は、真冬そのもの。当たり前になっただけのこと。しかし、暖かさにゆるみ切った、手術後の体には、たいそうきつい。

思った以上に、身体の痛みを感じる。痛み止めの薬はあまり使いたくないのと、まあ、飲むほどでもないか、程度の痛みだとも思うのだが、そして、横になって休んでいると、痛みはほとんど感じないのだが。最後まで渡連チューブを入れてあった、穴の後と、切除しただろう肺の右肺の下部あたりに痛みを感じ、動くときどうしても、前かがみになりがちで、息苦しさも強まる。

けど、もう若くはない体ゆえ、こんなものかと、身体を休めるようにして入る。

2月17日(土)

予定通り、昼に退院。約半月ぶりに、我が家で昼食。その後のんびり、夕食は鍋をつつき、浴槽には入れないので、シャワーで暖まり、部屋のベットに。ユニットバスを暖房付きにしてもらっていたので、こんな時、よかったなと思う。

2月18日 19日

恒例の味噌つくり。今年も無事に20㎏の大豆と、20㎏の麹を仕込んだ。退院直後なので、ほとんどを連れ合いに任せ、娘の手も借りて終わった。さすがに、今年は来訪者もなく、静かな味噌つくりだった。

2月20日(火)

ちょっと疲れたので、ほぼ半日は別途で過ごす。気温は高く、バカ陽気。リハビリと家の周りをちょっとだけウォーキング。

2月21日 

出荷。リハビリにと、朝晩、〈咬み犬のゴン〉の散歩を日課に繰り入れることにした。この散歩を機に、少しは手名付けてやろうとの思いも持って。

2月22日

小雨は降り続き、寒い。ゴンの散歩は、しっかり歩く、一回、1300歩くらいの運動。途中二度ほど、呼吸を整える休憩を入れる。

今はこんな状態だが、どこまで、回復できるか。

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退院へ

2024-02-16 15:08:00 | 暮らし
2月16日(金)
13日。癒着療法の効果はすぐにあらわれた。くうきもれはぐんと減り、目が覚めても、ほとんど0のグラフ。咳き込んだり、深呼吸で10〜20。夜半からはぐっすりとはいかず、うつらうつらの繰り返しだったが、目覚めはいつものようにスッキリ。歩行運動を頑張り、過ごす。午後、若干微熱は出たので、からだをやすめ、少しゆっくりする。エアリークは0が続く。
15日。回診には朝晩来てくれるが、夕方の回診時、リークの状況を確認して、どれんちゅーぶを抜くことになり、5時過ぎ、局所麻酔の注射でチューブが抜けた。フリーになった。もう、ドレンタンクをガラガラと引きずらなくて良い。チューブを気にせず動けるようになる。
16日、今日は朝の回診時、チューブを入れてあった胸下方の穴に張ってあった絆創膏テープもとってくれた。これで、体には何もついていない。素の身体にもどった。胸腔鏡手術の5箇所くらいの傷跡は、瘡蓋上に残ってはいるが、シャワーをあびてもよくなった。そして、きょう、体調に異変でも起こらない限り、明日、退院が決まった。
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2度目の癒着療法

2024-02-13 19:29:00 | 暮らし
2月13日
3時過ぎから2時間ほどの治療。ただ、15分ごとに寝返りを打つだけだが。終了後すぐ夕食だが、おいしく食べられた。
今夜はこのまま何事もなくぐっすり眠ることができたらな。そして、良い結果になり、退院を早められたらな。

病室は7階。窓からは外房の太平洋の海。ドレンチューブさえぶらさげていなければ、快適なんだけど。








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漏れ続く

2024-02-13 14:45:00 | 暮らし
2月13日
目覚める。まだ暗い5時10分すぎた所。まずは、モニターだ。数字は20。グラフはほぼ横ばいながら40弱くらいのところを伸びている。やはりピンホールがあるのだろう。でも、声の出はそれほど悪くはない。
今日は休刊日なので、コーヒーもやめた。7時過ぎには回診があり、先生の言うには、一回だけではよくあることらしく、もう一度やるか、様子見か検討しますとの事だった。
普通に過ごし、昼前に来てくれ、午後にもう一度癒着療法をやりましょう、ということになった。
今日は手術の日で、2件あるから、その後になるらしい。
そうか、前の火曜日、6日は今ごろ手術室だったなと、思い出しながら待っている。
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ぶり返し?

2024-02-13 06:47:00 | 暮らし
2月13日(火)
昨夜、床に着こうと、ひょいとモニターを見ると、エアリークの数値が三桁になっている。えっと思いベットの淵に座りじっと見つめる。
モニターにはリークの状態が、瞬時の値が毎分〇〇mlとデジタル表示されている。その下には12時間のリーク量が折れ線グラフで表示される。30分が1mmとごく短いので、グラフ表示は平均値でなだらかになる。
安静時にも数十ミリの漏れが記録されて、深い呼吸や咳き込むと三桁になり、200mlを超える値も出る。癒着療法前の数値とほぼ同じだ。
昼間、喜びすぎて、調子に乗りすぎたのかと反省。 症状は、一つの現象でなく総体的に見なければならない。素人のぬか喜びに恥入りながら目を瞑る。でも、隅に、明日の朝は!?と、思いつつ。
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回復へ

2024-02-12 19:26:00 | 暮らし
2月12日(月)
9日から、朝、病棟を出て、院内のローソンに新聞とコーヒーを買いに行く。リハビリを兼ねて、毎朝の日課とする。毎日のレントゲンも歩いて行くことにした。昨日までは車いす送迎だったが、リハビリをやるなら、目的を持った方が良い。相変わらず、空気漏れは続き、声の変調も続き、息切れもしやすいが、身体を動かすことで、回復を早めたい。
10日。午後、癒着療法を受ける。肺の空気が漏れる所をふさぐためで、薬で肺の表面に炎症を起こし、その治癒過程で漏れる穴(?)を塞ぐのだとか、切傷などが治癒するのと同じように、炎症が治る過程で穴を塞ぐということらしい。胸膜内からドレンをとっているチューブから薬を逆に入れて、その薬を肺の表面につける。よこになり、仰向け、右横向、うつ伏せ、左横向をそれぞれ15分づつ、2回繰り返す。要するに薬液の中で肺を360°回転させて、まんべんなく薬をコーティングするのだ。タイマーを傍に、ゴロゴロと2時間。副作用として、発熱や息苦しさなどの症状が出るかもしれないと言われたが、何もなく、夕食も食べ普通に眠り、朝を迎える。
11日。同じように、コーヒーと新聞。リハビリした方が良いというので、歩行は多めに。空気もれは相変わらずのようで、声の出も変わり無いようだった。が夕方ごろから、空気漏れの量が減りつつあるような数値が記録される。数10mmが続き、0が続く事も。こんなに早く効果が出るのかなと思いつつ、眠りに入る。
今日、12日。就寝中の記録はほぼ0mmが続いている。声の出もなんとなくもどったようだ。深呼吸をしても0。咳をすると数字は出るが、三桁になることはない。回診の主治医は治癒効果だと言ってくれた。背中に入っていた麻酔チューブも抜けた。そして、術後初めて外に出た。レントゲンの帰り屋外の庭を歩いた。そして、今日の歩行は院庭にした。連れ合いたちがやっているボランティアのナチュラルガーデンや、松林(?)の遊歩道を歩いた。2月の中旬になったばかりなのに暖かな太陽の下、久しぶりの戸外の日光浴。しばらく、ベンチで休んだ。
まだ、動いたあとの息苦しさ、疲れやすさ感はある。でも、確実に回復しているようだ。
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無事に

2024-02-08 19:21:00 | 暮らし
2月8日(木)
夕方、5時頃にはおわった。眠っている間に全ておわり、目覚めるのも早い。無事終わりましたよの声を後に、HCU部屋へ向かう。娘が来てくれて、主治医の説明を聞く。長年の喫煙のため、肺葉を切除したあとの気管を塞ぐ癒着が弱く、肺から少し空気が漏れているとのこと。しばらくは様子を見て、薬を使うか、場合によっては再手術もありうる。こうした説明の後、翌10時頃まで過ごす。翌日7日は朝から普通の食事。午後にはリハビリが始まり、ドレンタンクをぶら下げながら、歩行始め。思ったより早く、普通の日常活動を始めている。
今日は引き続き、経過観察とリハビリだ。空気漏れは相変わらず続き、その影響で言葉を出すのが少々不都合で、掠れ声、咄嗟に声が出ず、吃音状になったりする。それ以外は痛みもほとんどなく、順調だ。やはり、歩行では、すぐに息切れをして休まなければならないが。
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手術

2024-02-06 11:34:00 | 暮らし
2月6日(火)
変わりなく眠れた。30分ほど遅く起床。コーヒーは我慢して、経口補水液を飲み続けていようと思う。
7時過ぎには、担当医が来てくれ、予定通りを確認。順番は二番目との事。前の手術の時間の具合では、遅れることもありうる。まあ、予定通り、昼過ぎ頃だろう。水も飲み終わり、シャワーもあびた。11:30過ぎた。そろそろおこえがかかるか?術衣に着替えて向かうだけ。
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前夜

2024-02-05 19:54:00 | 暮らし
2月5日(月)
手術前日の床についた。歯科に行き、型を取っておいたマウスピースをもらってくる。全身麻酔時に人工呼吸器の管を気管の中に入れるのだそうで、その時の事故防止として付けるものだ。今後の事もあるから、術後も、当面は保管しておくと良いとの説明を受ける。その後、レントゲン撮影。術後のリハビリのため、体力チェックと説明も受けた。血液検査のための採血も始まった。
夕食も食べ終わり、これから先は、術後許可が出るまでは絶食だ。就寝前には、下剤と睡眠剤も処方されている。さらに、れから明日の10時までの間に、経口補水液を2本飲み、その後は絶水。この経口補水液が、生理食塩水点滴の代わりとなる。夕方には、外科の主治医も挨拶に来てくれ、前日のスケジュールは滞りなく終わった。

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入院

2024-02-03 21:00:00 | 暮らし
2月3日 (土)
午前中は出荷作業をして、件数が少なく早めに終わらせ、納品書の打ち込み。エクセルが苦手な連れ合いのため、留守中の作業をラクにするための操作をやっておく。昼食を食べ送ってもらい病院へ。入院手続き後病室へ。それほど長期にならないだろうし、癌保険もあるので、個室にした。ビジネスホテル並みの部屋で、オーシャンビューでもあり、快適な部屋だ。主治医の予定では、月曜日の入院で、火曜日に手術だったが、部屋割りの都合で、土曜日入院となった。それで、今日、明日は治療予定はない。手術へ向けて、ゆっくり静養となった、プレゼント。病室は7階。海は一望だ。
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