畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

強力寒波

2023-01-28 18:36:00 | 暮らし
1月28日(土)
この数日、最強の寒波にみまわれた。報道では何十年かに一度の寒波だと、大騒ぎ。現実にも、あちこちで大雪や寒さでの被害が報道された。我が家でもここに住んでから、一度くらいしか経験していない事態に遭遇した。
農業をやっているから当然だが、外流しや、育苗用、鶏舎用と住まい以外の水道配管が多くある。それらは多く外部の露出配管だ。凍結破裂の危険が多い。何度も経験し、修理してきた。だから、対策をとり、冬場の寒に入るとほぼ毎日のように、専用のバルブを閉め水抜きに栓を開けておく。だからこの冬は破裂もなく、極寒の寒波でも無事だった。
しかし、26日朝、蛇口を開けてもお湯が出なかった。水は出る。この間のリホームで給湯の配管をやりかえた。水回りだけのリホームだから、新たな配管はほとんど外部の露出配管だ。給湯管は被覆銅管で施工するから、薄くポリエチレン状のもので被覆されているだけ。給湯器から台所まではある程度距離があるから、省エネのためにも保温材を巻こうと、ホームセンターに注文はしていた。その矢先、給湯管の凍結という状態に見舞われた。幸い、給湯器は、凍結防止の装置があるから、破裂する事態にはならずに住んだ。が、放置はできない。
早速、ホームセンターで、材料を購入する。配管の保温剤被服をした。寒波に尻を叩かれたから、思わず早く保温できた。
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LAIN

2023-01-24 18:00:08 | 暮らし

1月24日(火)  のち  薄も射して、午後には暖かさも、これから、極寒波が来るのだろうか?

久し振りに畑に行ってみる。雨なし続きの後、良い雨だったが、その後はぐづ付き続きで、畑作業はさぼり続けだ。植え付けた苗たちは、白い不織布の下で、少しは生長しているように感じて、安心した。

古書買取をLAINを通してやる店舗をみつけ、何店舗かに友達登録をする。数うちゃあたるで、そのうちによき買い手になってくれる店に行きつくだろうと、数店に本の背表紙写真を送ってみた。キーボードを打つのが遅かったり、操作にまごつくから、思ったよりはかどらない。

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古書

2023-01-23 17:48:17 | 暮らし

1月23日(月)  いちじ  ごく寒い日は続く

今日も部屋の中。出荷余りの菜花がたくさん残っていたので、とても食べきれそうもないと、漬物にしてみる。年末に、大根の甘酢漬けを漬け、結構食べ続けているので、今度は菜花をと始める。野菜の、特に葉物野菜は下処理に時間がかかる。菜花漬は下処理に、湯通しするからなおさらだ。午前中は、ほかの野菜も含め、下処理で時間オーバーとなり、午後、長い昼休み後に、漬け込んだ。1kgほど漬けたが、ほんの一握りほどだった。いつも、多くやりすぎて、食べきれなくなるから、これくらいがちょうどよいのかも。

昨年来の引越同居、リホームと家の中はごちゃごちゃになっていたが、ようやく、私たちの終活、もの物の整理に着手する。両親の荷物の整理の大変さをたどったので、自分たちのものは、かなりをやっておきたいという気持ちになっている。それには、まず書籍だ。移住以来ほとんど手を付けていない書籍が、本棚いっぱいと、押し入れ段ボール。まだ、どれくらいの量かはっきりはわからない。書籍だけは、もう使わないからと、廃棄ないし、焼却処分をする気持ちにはなれない。必要としている人に読んでもらいたい。そんなわけで、古書店をネットで調べたりしている。しかし、何しろ40年ほど前のもの。最近の中古本のネット流通の【ブックオフ】などでは需要はないだろうと、昔ながらの、神田あたりの古書店を覘いてはいる。

先日、LINE買取の古書店を見つけ、友達登録。本棚の写真を送付してみた。が、40年も前の、しかも、社会科学系の本だけをアップしたためか、当社では販売ルートはなさそうなので、とお断りのお返事だった。

ほかにもあるだろうから、さあ、やってみなくては。

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デジタル化

2023-01-22 17:22:54 | 暮らし

1月22日(日)  で寒い

このところの寒さに震えている。いろいろとやらなければならないことは目白押しにたまるが、少し暖かく、ほっとするような日だけしか、作業着には着替えない。今日も部屋で、パソコン相手か、駅伝を眺めて、夕方になる。

昨秋、国民総背番号制反対、などと言っていたことは忘れたように、マイナンバーカードを取得してしまった。なんだかんだの、20000ポイントで、安く買われてしまった。で、ここまで来たら、利用しなければ意味がないと、e-Taxを利用しようと事前準備をし始めている。簡単にできるところと、つまずいてしまうところとありで、デジタルとは、あっという間に時間を浪費することだと、今さらながら思っている。すっかり取得して、慣れてしまえば、これほど早く、間違えなく、簡単にやってくれるものはないんだが。まあ、寒さを良いことに、ひとひねり、ふたひねりすれば、机の前だけで、確定申告ができるだろう。

そして、デジタル化は、ほかにも役に立ちそうだ。

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これからは

2023-01-19 16:58:17 | 膵臓癌

1月19日(木)  今日もどんよりとした、寒い一日。

ガンの治療を受けてから、3年の経過は、もう3年もたったのかという感じだ。サバイバー生存率でもはっきりしているが、経過年数がたつほどに、生存率は上がっている。4年では71.8%、5年は78.8%となる。術後の抗がん剤治療が終わり、以後は治療ではなく、経過観察に移るときに主治医に言われたこと。最初の数年、特に一年が注意が必要、と。その間に転移や再発が見られなければ、その後は、安心できるでしょう、と。その、注意すべき、前半、3年間が無事に過ぎてくれた。サバイバー生存率も、3年をピークに、以後は、増加率は少なくなる。当たり前のことで、年齢もプラスされ、体力的にも弱っていくのだから、受け入れるしかない。

72.68歳。これは、高齢社会白書かで発表された、男の健康寿命です。一人の人として、制限なく自立して生活できているじょうたいです。その平均年齢が男の場合は、73歳前に終わるのです。今年4月の誕生日には、満75歳になります。運転免許証も返納せずに、少しではあるが、経済活動もできて、生活できています。日本社会の平均を超えて生きていることになります。だから、生存率がどうのこうのに、一喜一憂することなく、これからを、淡々と暮らしてゆきたい、と思っています。

身体が動き、計算もできる状態なら、できる範囲で、農業はやりたいし、できたものは、食べてもらいたい。それが生業として、経済活動にもなる。けれども、無理はしたくない、苦痛なことはしたくない。楽しくやりたいし、うれしく感じたい。また、農業以外のこともやりたいと思うことがある。趣味はあまりない。人とかかわるようなことにもあまり関心はない。今のところ、やたらめったらと、中古文庫本を買いあさり、読みまくっている。パソコンでは、エクセルの参考文を積んである。農業を生業にと、移住してきたときに段ボール箱に詰め込んだままの未整理の本。今更読み始める気持ちはないが、ちゃんと整理したい。そして、これまでの生き方を、一度見つめてもみたい。そんな、もろもろを。

健康寿命に何年プラスできるのか、サバイバーとして、何年積み増しできるのか。

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サバイバー

2023-01-18 17:26:26 | 膵臓癌

1月18日(水) 寒く、雨もぱらっと

ガンと診断されてから3年以上経過したわけだが、ガン治療で、一般的な指針として、5年相対生存率がある。国立がん研究センターの統計数値で見てみた。統計年度は若干のずれもあるけれど、大まかな傾向はわかると思う。

膵臓の場合のそれは、8.9%(男=以下同じ)で、ほかの部位のガンと比べ極端に低い数値だ。ちなみに、胃(67.5%)、大腸(71.7%)、前立腺(99.1%)。

私の場合、病期はⅠ期との診断だったが術後の病理検査の結果、リンパへの転移が一か所あったため、Ⅱ期に変更されたが、早期発見の幸運のため、病期別の生存率はかなり高い数値でもあった。ガン治療の研究も急速に進んでいる状況も見聞きしていたので、あまり悲観することなく、やることをやってみようと、治療にむかえた。膵ガン専門医にも恵まれて、術後もそれなりに順調だった。

タイトルのサバイバーとは、診断から一定年数後に生存している者、という意味。サバイバー生存率も統計として発表されている。一年サバイバーの以後5年後の生存率は19.9%。二年サバイバーは41.6%。三年サバイバーは58.8%である。

5年後には10人に一人弱くらいしか生存していないだろうという数値が、三年生きていると、5年後には10人のうち6人ほどが生きているという統計上の結果である。数字のマジック的に言えば、生きて歳を超えるほど長生きできるという楽しさに笑えてくる。

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3年経過

2023-01-17 17:56:41 | 膵臓癌

1月17日(火)  いちじ  

昨日、3か月の検診。血液検査、造影剤CT、診察で、通院。結果は順調で、今のところ全く問題はない。腫瘍マーカーも低く安定しているし、ほかの検査項目も全く問題はない。CT撮影でも異常は見られないとのこと。秋に内視鏡手術で、膵石の除去をやったが、その後は良好のようだ。

2019年10月、膵がんと診断され、あくる2020年1月切除手術を受ける。がん診断から3年3か月、手術からまる3年経過した。術後経過観察の5年間の半分が過ぎたことになる。内臓手術としては、かなりの大きな手術だったがゆえに、ある程度の影響や、副作用的変異はしょうがないだろうと思っていたが、案の定それはあった。手術の翌年には胆石手術をやったし、昨年は膵石の手術だった。しかし、どちらも、内視鏡での手術ゆえに、絶食、点滴のみで、短期間の入院で済み、心身のストレスも小さくて済んでいる。

今年の誕生日には、75歳になるという、高齢化に伴う体力の消耗を考えると、病人とは思えないぐらいの、老化で済んでいるといってよいだろう。

年末には、小作料の支払いに行ったが、来年もよろしくお願いします、とのあいさつで、今年も、約5反の田んぼと、5反の畑の耕作は続けることになった。

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