畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

喜の雨

2009-09-30 19:04:54 | 農作業
9月30日(水) 

朝から、雨空が続く。ポツポツの、時間雨量が1㎜になるかならないかの降りだ。しかし、傘なしでは、濡れてしまうくらいは、落ちてくる。外仕事は、ちょっとやる気にならない、というほどには降り続いた。
乾燥機に入っている、無農薬米の籾すりでもやろうと準備。米の保冷庫内を片付け、今年のコメの貯蔵場所を作る。夏の間は、何かと便利な保冷庫に、野菜や、つけもの(桶)、果物、ビールなどが、所せましと、置かれている。
ついでに、低農薬米も、少し玄米にしておこうと、準備する。が、この夏、機械の据え付け位置を変更したことで、不具合が発生。籾貯蔵タンクと籾すり機の位置が、離れ過ぎていて、バネコンベアが、届かない。無理してやっては見たが、籾を運ぶ量が少なすぎ、機械の連動が悪い。
作業を中止し、籾すり機を据え付けなおす。そんなことをしながら、の作業で、低農薬米を終わらせたところで、6時近くになってしまう。乾燥機の中のは、後日にまわし、仕舞いにする。
作業場の中にいたので、気付かなかった。外に出て、驚いた。いや、喜んだ。雨が、しっかり降っている。庭には、水溜りも出来ている。この降りなら、畑も、十分に潤っているだろう。
9月も晦日。記録的な少雨だったが、最後に、少しは、帳尻を合わせてくれたようだ。
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空秋雨

2009-09-29 17:49:39 | 農作業
9月29日(火)  いちじ 

明け方は、弱い雨。どんよりとした曇り空。これからの雨の予感を、十分感じさせてくれる空だった。しかし、朝の支度をして、外に出るころには、薄日でも射すのだろうかというほどの、明るさになってしまう。ピンポイントの予報を見ても、確実の雨は、期待できそうもない。
畑に行く。畑土は、この程度の降りでは、表面がぬれるか濡れないか程度の、薄化粧。昨日、蒔ききれなかった、菜花の播種。1~2㎜の雨でも、やはり、雨は雨。昨日のような、土埃の舞いあがらない、畝たてができる。不織布をべたがけして、作業を終えるのは、昼近くなってから。
午後も、降るようで降らない空模様。トラクターで、田んぼに行き、耕す。ときどき、雨粒を感じるが、雨にはならず、夕方になる。
本当に、降ってくれるのだろうか。
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種蒔

2009-09-28 19:01:00 | 農作業
9月28日(月) 

晴天。陽射しも強く、少し動くと汗ばむ。畑はカラカラ。花収めの昨日は、午前中、肥料を撒いた畑を耕し、肥料をうないこんでおいた。
今日は、その畑で、一日作業。畝たてをして、種まきをする。
太陽熱処理をしておいた畝は、透明マルチを剥がして、タマネギ(中生)の種まき。及び、カブ、ミズナの種まき。
畝たてしたところは、ダイコン、菜花の種まき。
どちらも、土はカラカラに乾き切っており、畝たて用のロータリーの回転で、土埃が激しい。機械の表面は、真っ白になるほど。防虫用の、不織布を押えるために、土をかける作業は、楽だ。土は乾き軽く、サラサラしているので、鍬使いも楽に行える。
今週は、明日の夜から、雨になり、秋雨前線の影響で、雨が降ったりやんだりの、秋雨の季節に入る、という予報。今度こそは、ほんとだろうな。
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花収め

2009-09-27 18:20:58 | 暮らし
9月27日(日) ときどき

26日(土)は、、よい天気だった。わが集落の、秋祭りは、天に恵まれ、よい一日だった。
朝、8時集合。山車の飾りつけなどの準備が、午前中。彫刻や、幕、太鼓などを、山車に取り付け、飾り付ける。毎年、櫛の歯が欠けるように、少なくなる、仲間たち。この、20数年の間に、40軒ほどあった集落の仲間が、今は、31軒になったそうだ。
日々生きている生活圏の中では、あまり感じることはないが、一軒欠け、一軒欠けの積み重ねの、隣近所のつながりは、立ち止まって、振り返るに、あまりにも、シリアルに、隣の、欠けを、意識させてくれる。
が、とにかく、講中の仲間と、地域の子供会、自治会等の連携による、秋祭りは終わった。
昼食後、山車は、集落を引きまわされながら、氏神を祭る愛宕神社へ。日も沈み、うす暗くなるころ、到着。約、一時間強。軽食で、夜を済ませ、帰路に。山車を引きながらの、1キロほどの道のりは、遠い。しかし、帰りはただただ帰るだけ。速い速い。帰りついた、われらの広場。また来年まで、この、笛太鼓は流れない。惜しむように、最後の別れの囃子は、続く。
とりあえづの、仮片づけを終え、解散したのは、9時を回ったころ。


そして、今日。花収め。
山車や、会場の片付け、終われば、慰労会。皆それぞれに、気持ちよく酔い、次の会合まで、さらば!
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肥料撒き

2009-09-25 19:08:56 | 農作業
9月25日(金)  ときどき 

予報では夜中に、小雨が3~4時間降ることになっていた。この間、雨雲には嫌われているので、全く当てにはしていなかった。が、それでも、一応、濡れては困るものは、屋根の下に入れ、雨じまいはしておいた。はかない期待心は、少しはあったようだ。
目が覚めて、庭を見る。「期待しないのが、正解だった。」
しかし、心の隅の、小さなお願いは、裏切られた。目覚め時から、こんな気分での、一日のスタートだったが、空は青空、秋の太陽は、夏を惜しむように、陽射しを降り注いでいる。気分爽快で、畑仕事。
今後の作付け予定の畑に、肥料散布。苦土石灰、米糠、菜種油粕、鶏糞などを撒く。耕したばかりの畑で、土はふかふか、長靴をはいた足は、土の中にめり込み、歩きにくい。バケツに入れた肥料を撒きながら、歩くのはきつい。一日やって、ふくらはぎはパンパン。
5時半ころに、帰宅。軽トラックから、空袋や、掘ってきたサツマイモなどを、下ろし、片づけていると、小雨。人を馬鹿にしたように、数十秒くらい。
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籾殻

2009-09-24 19:19:04 | 農作業
9月24日(木)  のち 

今日もよく晴れる。日差しは強く、日向では、暑く、うっすらと汗ばむほど。
籾すりした後の籾殻を片付けてというので、畑に運ぶ。今や、籾殻は、ほとんどの農家に取って、産業廃棄物。じゃまものだ。田んぼに運んで燃す人が多い。籾殻は、くすぶるように、燃えていく。炎が出るわけでなく、ゆっくりと、時間をかけて燃え、灰になる。かなりの時間がかかる。その間に、風邪などが吹いて、飛ばされ、可燃物に触れると、引火し、火事になったりする。だから、家のそばでは燃せないし、かさばるものだから、運ぶのも大変。
しっかりと袋に入れてくれた、籾殻を貰うことになる。わが家では、畑に運び、畝間に敷いて、防草マルチ代わりに使うなど、使い道はある。しかし、自ら、袋詰となると、その手間は惜しい。だから、山に積んだ籾殻は、片づけてやることはできない。袋に入れてもらえば、運びます、ということだ。わが家の、籾殻は、これから少しづつ、クン炭を作り、いろいろと使うことになる。
籾殻は、貴重品だが、かさばるから、置き場がないと、そんなには、集められないが。

半日は、田んぼのロータリー耕。昨日、今日で、約半分、90aちょいを耕す。今年は、カラカラ天気だから、例年になく、田んぼの耕起は、進む。
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秋分

2009-09-23 18:42:01 | 農作業
9月23日(水)  ときどき 

彼岸の中日である。秋の大型連休ともなって、多くの人が、墓参りを済ませたことだろう。しかし、我々にとってこの時期、米の収穫は、とりあえず終わってはいるが、畑の切り替えに、忙しい時期である。秋、冬野菜の準備は、米の収穫が終わってから、なので、今がピークである。墓参りは、連れ合いに頼み、入りの日に、掃除と、花をあげに行ってもらって、終わりである。
春の彼岸も、イネの種まきが終わり、田んぼの準備に、大忙しの時期。なかなか、墓参りの気分ではない。(私の墓参りは、10月の、施食会の時、塔婆をあげに行く時ぐらいだ。なんとも信心のないことか。
所で、春も、秋も彼岸の中日は、昼と夜の時間が同じという、春、秋分である。暑さ、寒さも彼岸まで、というように、夏から秋へ、冬から春へ、季節の変わり目に当たる。自然相手の農業にとっては、作物の転換期。当然、忙しい時期である。
しかし、同じ彼岸でも、春と秋では、気温はかなり違うそうだ。関東では、春は、約9度。秋は、約22度。13度位も違うのだそうだ。
こんなこと考えたことなどなかったが、さすが、「日本農業新聞」。秋分の日の今日、「四季」欄で、教わった。
分かつ日から、秋は春の彼岸のころの気温になるまでの、春は秋の彼岸のころの気温になるまでの、それぞれ約3カ月が、しのぎやすい季節となる。
そして、「季節の言葉が暮らしや農作業にリズムを付けてくれる。」と結ばれている。
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発芽

2009-09-22 19:20:14 | 農作業
9月22日(火)  いちじ 

一日畑仕事。マルチの撤去、片づけ。ロータリー耕。
雨がないせいで、畑はカラカラ。タマネギの苗は、雨降り後、太陽シート(銀の反射シート)で被覆して、水分の蒸発を防いだから、あるていど、ちゃんと発芽したが、ニンジンは6~7割くらいの発芽。最も砂地のところにの、シュンギクやホウレンソウの発芽が悪い。
ダイコンや菜花は、さすがに、最も発芽しやすい種類だけあって、雨には当たっていないのに、発芽始めている。しかし、そろいは良くない。これからも、いろいろと種蒔したいのだが、畑は乾ききっている。その上、週間予報でも、傘マークは現れてこない。
雨が降るといっては、愚痴を言い、降らないといっても、愚痴。なんとも農業者は、我儘なんだろう。
でも、乾期が続き、降る時は、大雨。そんな、熱帯型の気候に少しづつ、向かっているように感ずる。
まあ、乾いている方が能率の上がる、耕起作業を進めていこう。
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刈収

2009-09-21 19:29:56 | 農作業
9月21日(月)  いちじ 

遅く植えた、無農薬の田んぼの稲刈。草対策は、田植え直後の液体マルチの投与、3回のみ。除草は0回。あとは、草刈のみ。ただ、黒に畔ポリマルチを張り、漏水を防ぎ、深水で管理した。
草は、ひどいところが多く、コンバインの刈り取り部に詰まり、手で取り除きながら手間をかけての稲刈になった。しかし、昨年までのように、コンバインでは、どうにもならず、バインダーで刈り取ったのちに、脱穀をするという、二度手間をする必要はなかった。昨年までとの違いは、草は多いながらも、稲もある程度は、生育しているので、草対、稲の比率で、稲の方が勝っていることだ。
その点では、遅植えの効果があったということだ。少なくとも、初期害虫の、イネミズゾウムシと草害のダブルパンチは、まむがれた。
それなら、すべて、遅植えにすればよいのだが、早場米地域で、周囲との兼ね合いがあり、やりにくいのである。
まあ、来年も、無農薬米だけは、思うままにやっていくことにする。

なにはともあれ、今年の米作りもこれで終わり。3月の種まきから、半年。長いようで、短くもある、稲作の完了である。米の収穫が終わると、何か、肩の荷が下りたように、ホッとする。
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彼岸

2009-09-20 21:05:47 | 暮らし
9月20日(日) 

彼岸の入りである。そして、全国的には、シルバーウィークだそうである。シルバーウィークとは、初めて聞くが、9月にも、何年かに一度、カレンダーの日付の並び具合によって、5月に近い、連休になるのだそうだ。5月は、小型から大型まで、数は違うが、連休になる。ゴールデンウィーク。9月は、それより小型で、しかも毎年とは限らない。カレンダーのいたずらによる。よって、金につぐ、銀の週間だそうである。よくも名づけたり、であるが、私たちは、ほとんど、あるいは、全く、関係はない。連休の恩恵は、受けることはない。というか、この時期、わが集落の秋祭りの前である。きょう、午後からは、その準備の集まりだった。会場の草刈や、もろもろの準備。その後は、バーベキューでいっぱいだった。

そして、秋の彼岸といえば、この花である。球根は、どんどん分球し、大群落になる。しかし、不思議なことである。去年まで、全く花のない、道の反対側に、忽然と、赤い花が咲くのである。実を結ぶことなく、球根でしか増えることがないという、マンジュシャゲ。誰が、ここに球根を植えてくれたのだろう。



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