畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

蒸し風呂

2010-07-31 18:54:46 | 農作業
7月31日(土)  いちじ 

暑さがぶり返す。陽射しはあまりなかったが気温は上がる。と云うか、二日間の雨で、土はたっぷり潤っている。そこに高気圧が張り出し、空気を圧縮する。気温は上がり、湿度も上がる。蒸し風呂のような状態だ。まさしく、湿気が体にまとわりつくような暑さ。つい先日、覚えたばかりの、「溽暑」である。
ハウス内の草を片付ける。太陽熱処理をするために、栴檀の葉を一面にばらまく。二日間の雨を逃さないようにと、暗渠パイプを閉めておいた。このハウスは、田んぼだった所に作ってあるから、暗渠を閉めると、地下水位が上がる。この雨は十分だった。ハウス内の土は、水分をたっぷり吸って充分湿っている。太陽熱処理には、水分が必要だから、水を撒く手間が省かれた。
午後は、出荷手伝いと、最後の大豆の植付。茶豆、2トレイと黒豆、2トレイ植え付ける。雨が降ったので、草を押えるために、ロータリー耕をしてから植えたが、水を蓄えた畑土は、ぶよぶよだった。大豆は活着するだろう。
この間、ハウスを閉めておいたが、夕方には、サウナほどの温度になっているような感じだった。明日、最終的な、処理作業を予定する。
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雨休

2010-07-30 18:31:45 | 暮らし
7月30日(金)  のち 

恵みの雨は、夜の間も降り続き、今日も、夕方まで、降り続く。たっぷりの水分を、畑は吸い込んだ。と云うより、一回の雨量としては、もったいないほど。これを、半分にして、一週間後位に、分けて降ってくれれば、申し分ないのだが。などと、自分勝手な、都合を思ったりした。降り始めての雨量は、70㎜を超える位降ったようだから、水の無かった田んぼにも、かなりの水が溜まっただろう。
さて、そうすると、心配になるのが、田んぼの乾き具合だ。今後の天気を見ながら、機械が潜らないよう、土を固めて行かなければならない。さてこそ、なにやかやと、欲望の多いことかと、空の神様も、渋い顔をしていることだろう。
二日続けての雨を良いことに、のんびりする。作業場で、イネの刈り取り準備として、籾貯蔵タンクを組み立てるほかは、家の中。納屋の施工図を書き終え、材料を一通り拾い出す。柱材は、すでに用意してあるから、他の材木、トタンなどをそろえれば、作業にかかることができる。
明日からは、また、30℃を超す夏の気温と、陽射しが戻ってきそうだ。半月ぶりの骨休みになった。
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慈雨

2010-07-29 18:49:01 | 農作業
7月29日(木) 

本物の雨だ。早朝から、パラパラし始めた。しかし、予報も、日中は曇り基調。期待すると、裏切られた時の、失望が大きいからと。
キュウリを下漬けしておいたものが、多くなったので、本漬けにする。今回も、20kg以上。全部で、40kg以上、本漬けしたことになる。とりあえずは、こんなもんだろうと思うが、余り野菜を見ると惜しくなる。
手間をかけて、塩を使って、漬けこんで、それをダメにした方が、よほどもったいないのだが、目先にとらわれてしまう。キュウリ5kgとナスを5kg追加して、また下漬けをしてしまう。
雨は、止むことなく降り続いている。しかも、時折雨足が強くなったりもする。乾いていた庭にも、水溜りができ始める。雨雲の動きを見ても、切れ間なく流れ、強い雨雲も、断続的に通過する予想図だ。
昼食後も、変わらない。ハウスの中で、草取りをする。ポリ屋根をたたく雨音が、気持ちよくも感じられる。雨量を知ろうと庭に置いたあき缶は、3㎝ほどの深さになっている。
4時過ぎまで、ハウス内にいるが、暑くは感じない。久しぶりに、身体も一息つく、そんな恵みの雨になってくれた。
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溽暑

2010-07-28 19:11:42 | 農作業
7月28日(水) 

昨日は、午後から、二人で、大豆の植付だったので、出荷の準備ができなかった。その上、連れ合いは、午後から、患者会の当番で出かける。一日、出荷作業をやる。畑が、カラカラなのに、ナスやキュウリはどんどん実を付ける。毎日収穫はしているのだが、大きくなりすぎてしまうものが多い。大きくても柔らかく、十分食べることはできるのだが、適当なものもあるので、ニワトリの小屋に放り投げられる運命。惜しいなと思うが、これも、自然のサイクル。どうしようもない。木が上がってしまい、収穫が、ガクンと落ちてしまうのが目に見える。かといって、毎日、3時間もかけて、水を遣り続けることは難しい。
天気任せにしかできない、そんな畑が恨めしい。
夕方、2時間ばかり、ハウスの草取り、片づけ。

七十二候
土潤溽暑(つちうるおいてじょくしょす) 強い陽気が土の湿り気を蒸発させて、
                        蒸し暑いころ
この、「土潤う」は、夕立や、雷雨等の、夏の雨を吸い込んだ土ならばこそだろう。
私たちの所のように、半月も一滴の雨も降っていない所では、「土潤う」ことなどない。
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パス

2010-07-28 05:59:40 | 農作業
7月27日(火) 

高知から帰ってから、全く雨は降っていない。二週間続く。畑は完全日カラカラ状態。灌水施設の無い畑は、お天気まかせ。完全に干上がっている。タンクの水を撒け場とも思うが、量から云ってあまり効果がない。時間だけが無駄のような気もする。いよいよ、全滅か?、となるまでは、様子を見るしかない。(水撒きは、時間がかかって、思いのほか、疲れる。)
田んぼ。水が溜まっていて、土がドロドロの田。溝切りをして、水を落とす。
畑。草刈。なにも作付けをしていない所。梅雨の雨と、暑さを味方にした、夏草が、茂り放題。
夕方は、三回目の、大豆の定植。5トレイ。乾ききった、砂漠状の畑のため、植えたらすぐに水を撒かなければ、植える意味がない。たっぷりと水に漬けた苗を、植えるのだが、水かけまでの、二時間近く、放置されている。西に傾いたとはいえ、夏の日差しにさらされ、ぐったりとしている。一本、一本の苗に、「がんばれ!」と、たっぷりと水を吸いこませる。
乾ききった畑の、水の吸いは良く、1000Lでは足りず、畑脇の井戸から、300Lほど、汲み足して、掛ける。
すっかり暗くなり、帰宅は、7時半過ぎ。今日は、風が強く吹き、暑さの割には、汗で、びっしょりにはならなかったが、かなり疲れた。
スイッチは、オンにしたが、パソコンの前に座ることはなかった。
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妖怪

2010-07-26 19:11:33 | 介護日記
7月26日(月)  ときどき 

結局、雨はない。昨日、水かけをしておいてよかった。
田んぼの畔草刈。畑。畝間の草取り。今日は、陽射しがあまりなかったので、野良仕事もそれほどきつくなかった。

連れ合いが、母を病院に連れて行ってくれた。月一の内科(老人科)、そして、整形外科だ。
ショートステイ時の車いす騒動。さすがの、我々も、これからの母の移動や介護について、それなりの覚悟を始めた。デイサービスも、一日休み、その後は、車いすの送迎を、お願いした。
しかし、家で、4~5日過ごすと、平気で、便所にも行くようになる。デイサービスの送迎も、歩いて車に乗り、車いすを断ってしまう。
整形外科での診察は、抜くほどの水は溜まっていないとのこと。足のむくみはいくらかあるが、とりあえずは、経過観察。と云うことで、整形の診察は今日で終わり。
その上、この一週間ほどは、夜の失禁が、少なくなった。シーツが濡れることはほとんどない。パジャマも、4日ほど、同じものが着れている。そうです。朝の洗濯から、解放されているのです。
動けなくなるような母の介護の大変さを想定していたのに。特養ホームの入所を申し込んでおこうと、動き始めたのに。今は、一時的快方方向がみられる。この先、大きな、揺り戻しが、なければよいが。
先日、車いすを押して、迎えに来てくれたドライバーさん。さっさと、歩いて車に向かう母。あっけにとられたような顔のドライバーさんに。
「こうなると、もう、妖怪ですね。」
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ローリータンク

2010-07-25 19:43:22 | 農作業
7月25日(日)  ときどき 

強い日差しは、ときどき、雲にさえぎられるが、暑さは変わりない。雨も一滴も降らず、乾ききった畑に落とされた、大豆の幼い命は、耐えられそうにない。
昨日の植え残りを、早朝、植えに行った連れ合い。
「昨日植えた苗、今日、晴れたら、枯れてしまいそう。」
水かけの準備を始める。昨日、植えた苗には、午前中から、水掛けすることにする。本当なら、夕方に水をやり、夜のいくらかでも涼しい間に、回復してもらうため。また、日中のカンカン照りでは、せっかくの水も、蒸発するだろうから。今回はそこまで待てない。
トラックに積めこみ、水路を流れる、水を汲みいれて、畑に向かう。
1000Lの水を動噴を使って撒くと、2時間もかかる。ただ、ただ、畑の中に突っ立って、ぼけーと水を撒くのは、消耗の作業。大嫌いな作業の一つ。しかし、これをやらなければ、大豆は枯れる。頭を空にして、2時間以上耐える。
夕方も、前回植えた大豆への水かけ。こちらは、8割以上は、活着したようだが、かなり弱っているものもある。今後、何時雨が降るのか分からない。今、水をやっておけば、ひどくなることはない。6時半過ぎまで、二時間強の、忍耐合戦。
最後の大豆、播種。大豆、1、茶豆、2、黒豆、2トレイ。
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大豆

2010-07-24 19:06:09 | 農作業
7月24日(土)  いちじ 

朝は、乳白色の空気で開けた。犬の散歩に行く連れ合い。「霧が降るとは、よく云ったもんだ。髪の毛が、びっしょりだ。」
雨にはならなかったが、この降るような霧が、少しは、カラカラ畑の大豆の苗に、水分を補給してくれただろうか。
二回目に播種した大豆も、ちょうど植え時になる。暑い、カンカン照りの日中を避け、夕方には、定植に行く。そのため、出荷作業を、早めに終えるため、手伝う。3時過ぎには、終わらせ、畑に向かう。
4時近くになっても、陽は傾くとはいえ、陽射しは強い。朝霧の効果など、なかったように、畑の大豆は、ぐったりしている。今日、植えるため、土を掘ると、下の方まで、乾ききっている。こんな状態では、とても活着などしてくれそうもない。
ピンポイント予報では、夜中明け方に、弱雨のマーク。信じたい。雨乞いだ。そして、月曜日も、ときどきの予報。
裏切られたら、トラックに、ローリータンクと、ポンプを積んで、水かけをすることになる。
なんとも手間と、労力のかかる、大豆栽培だ。
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大暑

2010-07-23 19:17:05 | 農作業
7月23日(金)  いちじ 

予報には、明け方に傘マークだったが、外れ。
連れ合いは、朝飯前に、昨日の残った大豆を植えてくる。ちょっとでも、降ってくれれば、確実に、活着するのだが。

納屋の工事に取り掛かる。と云っても、まだまだ準備段階だ。コンクリート基礎に墨付けをする。柱などを立てる正確な場所を、印をつけ、木材の材料を拾い出し、加工をする寸法などを、判るようにする。
その後は、施工図面を書く。施工図面を書くことで、柱や、合掌を組む材木、等々、を拾い出すことができる。10時過ぎからは、部屋の中で、図面書き。方眼紙に、縮尺の平面図、立面図、かなばかり図(矩計図)を引く。この三種類の図面で、あらかたの材料が、判る。
3時ころには、畑に行く。少し熱気も落ち着いたころで、ラッカセイ畑などの、草取りをして、葉ショウガを収穫する。土は、乾き、がちがち。根っこが抜けず、千切れてしまう草も多い。

今日は、大暑。夏、真っ盛りの暦。
そして、七十に候は
桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ) キリが葉の間に新芽を付け始めるころ。
桐の花は、初夏に咲くというが、花札では、桐は12月だ。なぜなんだろう。私が生まれた、新潟県の村。畑の一角に、桐の木が、何本かあったのを記憶している。その木も、私が、中学のころに、魚野川の堤防工事で、畑ともども、川の側に買収され、無くなっている。だから、どんな木で、紫の花と云う以外は、どんな花なのかも、記憶にない。
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農産加工

2010-07-22 19:27:05 | 農作業
7月22日(木) 

野菜の出荷をしていると、撥ね野菜がかなり出る。また、キュウリ、オクラなど、毎日収穫しないと大きくなりすぎるものもある。そういう野菜の処理に困ることがある。タマゴの配達などの時に、よろしければと、差し上げることもよくある。しかし、今年のキュウリは、それでも追い付かない。
そこで、保存漬を始めた。まず、残っているキュウリを毎日、塩漬けにしてゆく。毎日、毎日、足し漬にする。キュウリの重さの一割の塩で、漬け足しておく。一週間もすると、下漬けのものだけで、20kgにもなる。今日は、それを本漬けにした。
本漬けは、保冷庫の中にする。常温で漬けておくと、かなり塩をきつくしても、黴が上がる。こまめに手入れしないと、本体もだめにしてしまうことがある。まめにやれない我々のようなものは、保冷庫利用の方が、安全だ。
保冷庫内に、大きな漬け樽を用意する。下漬けキュウリを洗い、やはり、重量の一割位の塩をまぶして、漬けこむ。夏の間、何回か繰り返すと、かなりの量の、キュウリの塩漬けができる。秋から、冬にかけて、気温が下がり、作業にもゆとりができたら、塩出しをして、いろいろな漬物に、挑戦してみよう。奈良漬、味噌漬、福神漬、等々。
高齢農家にとって、余剰農産物を、有効に使って、農産加工品を作るのは、一つの道である。若い時みたいに、がむしゃらに、動けなくなるので。
午後は、トラクターの修理が終わる。畑を耕し、夕方には、大豆の定植。5トレイ植え終わるが、2トレイ残してしまう。
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