畑のつぶやき

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食、農への思い

寛解

2020-09-12 18:57:13 | 膵臓癌

9月12日 記

最後の抗がん剤を飲んでから、ひと月過ぎた。しかし、まだ、本調子ではない。朝起きても、すっきり、快調の気分にはならず、だるい体を引きずるように、朝食の準備をする。朝食をとると、食後は、胃や消化器官へと血液は集中するとのことで、頭はボーっとし、ふらふら感も残る・だから、午前中は、なんとなくだらだらしている。動き出すとしても、10時過ぎころからだ。

それにしても、食欲はしっかりある。昼食もしっかりとれる。だからなのか、猛暑の暑さゆえか、食後は、ゆっくり昼寝や休息をとる。3時を過ぎても、この残暑は和らぐこともなく、のそのそと動き出すが、身体がしゃっきっとする間もなく、9月の日没は、訪れる。

それでも、少しづつハウスの中や、裏の畑は変化している。塵も積もればなのだろう、小一時間ほどの作業でも日数を数えれば、何かはできているものだ。こんな感じで、もう、9月も中旬となった。まだまだ暑さは続いているが、一時ほどではないし、このところ、時々は、期待外れの量ではあったが、適度に降ってくれたので、畑も最悪のカラカラからは解放されてきた。

そして、昨日からの雨は、これも、予報に反して、熱帯低気圧の進路が急速に東寄りに曲がってしまい、大雨にはならなかった。かなり少なめの雨量ではあるが、大雨被害よりはよかったかな程度には、畑を濡らしてくれた。秋の彼岸まではもう10日もない。夏のままに放任された畑の準備に、気持ちを入れなければならない。

8月26日。採血とCT撮影のために病院へ行く。CTは造影剤を注射しながらの撮影だ。この日は、主治医の都合で、診察はなく、検査だけだったが、よく日には、血液検査の結果とCT撮影の所見は、パソコンで確認できる。主治医の判断を待たなければならないが、血液検査値も、画像の所見からも、特段の不都合はなさそうで、安心しながら、31日の診察に出かける。

そして、思った通りの、緩解。血液検査値も、腫瘍マーカーも正常だし、画像上も問題はなし。薬の副作用による体の不調は、徐々に取れてゆくだろうとのことで、日常生活は普通に遅れることになった。ただ、膵臓は半摘しているのだからと、消化補助薬の2種類は当面飲み続けることになる。さらに、術後の1年半から2年の間は、2月おきくらいに通院、血液検査を続ける必要があるようだ。腹部の撮影も、半年ないし1年ごとくらいにやるようだ。

まあ、それぐらいはしょうがないやと、素直に受け入れ、徐々に、術前に近い生活に戻れればと思っている。

いろいろと、ご心配いただき、また、激励いただき、感謝です。おかげさまで、ここまで来れました。ありがとうございました。

 

 

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2 コメント

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Unknown (キョウコ)
2020-09-13 22:11:12
緩解とのこと、よかったです。さぞかししんどかったこととお察ししますがさすがの生命力!! ^_^
あとは、今年は大きい台風が来ないとよいですね。
コロナがもう少し落ち着いたら遊びにゆきます。
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Unknown (S.K.)
2020-09-14 08:15:33
これからも、けっして無理をなさらず、どうかどうかお大事に!
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