畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

田植休

2008-05-31 20:44:35 | 食、農への思い
5月31日 

小雨が降り続く寒い一日だった。出荷作業の後、サツマイモの苗を取、植えに行く。畑は雨で湿っているから、すぐつくだろう。定植残りのトマトの苗をハウスの中に植えておく。

久しぶりに、若かりし頃を振り返って。
私の東京生活は、新聞配達をしながらの、予備校通いで始まった。予備校では、四月から予備校生になっていた友人とも再会する。現役合格した友人とも再会。日曜日などに会って、いろいろ話なども出来るようになる。
配達店の仲間たちとも親しくなり、不安な出発は、吹き飛び、充実した毎日を送れるようになっていった。
朝と晩に拘束されるのは、少し窮屈ではあったが、慣れてしまうと、そのパターンで、動けるようにもなる。授業終了後、喫茶店で話しこんでいても、「悪い、お先に」と。夜も、配達員仲間と、飲み話しこんでも、「そろそろ時間だね」と、お互いの個室に帰る。そんな生活が、当たり前になった。
一人自宅で、我がまま浪人生活に比べ、時間は少ないし、拘束されることは多いが、楽しかった。試験勉強も、プロのカリキュラムにそってだから、なんとなく身につく様にも感じた。
仕事も、慣れてくると、集金や勧誘もやるようになる。新聞店の作業全てに取り組むようになり、賃金も良くなる。余裕が出来て、慣れてくると、気もゆるんでくる。

クジャクサボテンに花が咲く


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回帰

2008-05-30 20:54:58 | 暮らし
5月30日  ときどき こ

午前中は、役所、農協などの所用で出かける。
午後、来客。都市住まいで、サラーリーマンだったが、農漁村で自給的に暮らしたいとの思いを持つ人。知人からの紹介で、訪ねてきた。
釣りが趣味で、海の近くの農村で、野菜などの食べ物も自給したいという。気候的にも、房総地域にしたいとのこと。いろいろ話を聞く。農業を生業とするのではなく、何らかの仕事に就いて生活するという。
ならば、仕事を探し、住まいを決めるのが先。住んでいれば、いろいろ情報も入り、畑も借り易くなる。私はそう思うと話す。
自分の食べるものは、自分で作る。こういう形で自給的農業をやれて、生活していければ、最高の贅沢と思う。生活の原点だから。良い仕事が見つかればよいが。

ガザニア


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送別会

2008-05-29 21:25:13 | 食、農への思い
5月29日 

明け方から降り始めた雨が、一日降り続く。
こんな天気だから、作業場で籾摺り。機械をセットするのにも時間がかかる。美味しい状態で、米を届けたいから、籾で貯蔵する。玄米も保冷庫で貯蔵し、新米と変わらないようにしておく。保冷庫も30俵位しか入らないから、籾摺りも、年何回か行う。

今日は送別会。私たちが移住した直後に、同じように移住してきた夫婦だ。彼らは、産直グループの事務局に責任者として勤めていた。そのグループは、都会の消費者と地元の生産者が親戚づきあいをして、新鮮な農産物を届けるという主旨で出発していた。しかし、地元の生産者は小規模だったし、高齢者が多かったりで、あまり長くは続かなかった。グループの主催者も、いろいろ多忙の人で、じっくりと農業を育て上げることも出来なかった。
そんな状況で、彼らは、癌患者の食事療法として、有機農産物を宅配する方向へグループの方向を変えて行った。そんな折、私たちも、そのグループへ余剰の農産物を出荷するようになり、付き合いも深くなった。一時期、連れ合いも、パートとして勤務させてもらってもいた。
しかし、地元では、農産物が十分確保できず、各地からの取り寄せが多くなり、ほとんど、商社的になっていった。北海道から九州まで、各地から有機農産物を取り寄せ、小分けして消費者に届ける。食事療法に向くいろいろな健康食品を取り寄せての販売。こんな形が常態化していた。
どのような思いで、彼らが二十五年も住んだ、しかも住む家も建てていたこの地から、移住を決めたのか。しかも、彼らは、私より、一回り以上も年上なのに。
新しい地は、北総。千葉県でも有数な畑作地帯。
とにかく、今日は、今までの付き合いに感謝し、新しい地での成功を祈って、送別の気持ちを。
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深酒

2008-05-28 20:01:48 | 暮らし
5月28日  のち 

日曜日の宴会、月曜のKさんとの鮨屋での一杯が効いて、昨日は夕食にビールを少しで、床についてしまった。その鮨屋は、あちこちの地酒を何種類も置いてあるので、Kさんとあれこれと注文して、飲んだわけで、かなりの量飲んできた。その晩は、どうにか最低限のことはして眠ったが、さすがに、昨晩は、夕食を作るのが精一杯。若いときとは違うんだからの、天の声を聞きながら、布団に直行したしだい。
昨日は、kさんに、アマナガトウガラシ、オクラを定植してもらう。私はその間に畑の周りの草刈。とりあえず、夏野菜の主なものは植え終わり、人心地付く。その後は、そら豆の収穫。ほぼこれが最後の収穫。後一、二回拾い取が出来るかどうか。短い旬だが、こういう野菜は好きだ。
今日は、一日出荷作業。連れ合いは午後から患者会の当番で、出かけるから、Kさんにも手伝ってもらう。昼食後は、一人でそら豆の袋詰め。最後の収穫だから、二級品も多く、選別に時間がかかり、いいかげん厭きてしまう。旬が短いことも歓迎だ。
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トマト定植

2008-05-26 22:57:44 | 農作業
5月26日 

晴れて暑い一日。照りつける太陽の下、じっとしていても汗がにじむほど。
昨晩から、Kさんが来る。酔って帰った昨日は挨拶程度で、さっさと寝てしまった。
今日は一日手伝ってもらう。使わなくなった精米機をゆづって貰いにいき、運んでくる。午前中は半端になるので、ハウス内の草取りや、苗を整理して車に積んだりしておく。
午後、畑に行き、トマトの苗を植えてもらう。長く伸びすぎているので、植えながら支柱に結束していく。茎を折らないよう、丁寧に扱わねばならず、大変だ。私は、中途で終わっている、支柱立て。ゴーヤ用のネットを張、ゴーヤも植えつける。
今日は、魚と酒好きのKさんと、寿司を食べに行くことにした。還暦を迎えた日に食べに行った、かの鮨屋。そのとき、「そういえば、25年にもなるのに、一度も連れて来たことがなかったね」と、話題になった。そして、今度来た時はいっしょに食べに行こうと話していた。
で、少し早めに、畑を切上げた。
風呂に入り出かける。ゆっくり食べて、代行を頼み今帰る。
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伊勢講

2008-05-25 20:31:11 | 暮らし
5月25日  のち 

今日は住む集落の、伊勢講の日。
以前にも触れたと思うが、集落の同世代くらいの有志で、神社や寺院に参拝旅行をする慣わしがある。男たちは、伊勢神宮。女性は長野の善光寺。その参拝旅行に参加した仲間は、その後も何らかの形で集まり行事を行う。旅行だったり、宴会だったり、「講」という形で続いていく。
今日の、伊勢講は、私たちが、移住してきた年に伊勢に行ったグループが中心だ。同世代の仲間が多かったので、私も仲間に入れてもらい、今日に至っている。この間、出羽三山、伊勢、長野善光寺と三回の参拝旅行もした。その都度、数人ずつ参加者が増え、今では二十数人になっている。
今日は、毎年恒例の、集まりで、地元の神明神社にお参りし、その後は、当然のことで、宴会である。以前は神社で直会(なおらい)として行っていた。その後は二次会が、当たり前だった。最近は、年齢のせいでもないだろうが、参拝後は、料理屋に直行しての宴会だ。(料理屋が、マイクロバスで送迎をしてくれるからでもある)
そんな訳で、雨を良いことに何もしないで、昼過ぎに出かける。
そして、したたか飲んで、頭は朦朧、ここが限界
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短い夜

2008-05-24 20:24:51 | 暮らし
5月24日  のち  夕方から

ハッチク筍を掘ってきて、一日中出荷作業。そら豆もピークを過ぎた。出荷ではじいた、二等品をあちこち知り合いにも、送ったりで仕事は終わる。
夜が短くなった。四時半には太陽が顔を出す。夕方も七時過ぎまで明るくなった。何やかや動き回っていると、家に入るのは、八時近くになることも。それから、夕食の支度をしながら、風呂、ブログなどをやっていると、食事は八時半くらいになる。
前にも書いたように、夕食にアルコールは欠かせない。しかも、飲み始めると、ほかの事は一切しない。ただ、飲み、食べ、テレビで過ぎる。十時近くになると、まぶたも落ちてくる。
パソコンの前にいる時間は短くなる。夕飯の前に、パソコンの前にちょっと長くいると、「夕飯にしようよ」、連れ合いの声。
で、これからは、翌朝に、日記を書くことになるかも。

マツバ菊


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ダンボール箱

2008-05-23 20:40:21 | 食、農への思い
5月23日  のち 

注文しておいたダンボール箱の納入。出荷用のダンボール箱について。
野菜、タマゴ、米などを宅配便で送るには、ダンボール箱は欠かせない。今までは、牛乳工場の牛乳パックの廃品のリサイクルを利用していた。今年の初めその工場が閉鎖された。当然ダンボール箱は入手できなくなった。つてを頼っていろいろ探したが、ちょうど良い箱に行き当たらず、ダンボール工場に発注することになった。その納品だ。
最低単位が、500箱。前もって、収納スペースを作っておいてしまいこむ。半日つぶれる。リサイクル箱に比べ、十倍以上。出荷経費になる。
私たちの農産物を食べてもらうのに、最も掛かるのが、荷造り運賃手数料だ。宅配便の運賃と箱や、タマゴパックなどの経費が三分の一ほどになる。これが安ければ、もっと手軽に食べてもらえるのにと思う。
市場流通と違う、産直で、生産者と消費者が直接つながることで、流通経費をなくし、素性の知れた食べ物を、手ごろの価格で食べてもらいたいと思う。しかし、産直でも、個人の様な小規模では、経費が掛かってしまう。大規模業者には、太刀打ち出来ない。
皆さんごめんなさい。

トマト用支柱作り。そら豆収穫。
支柱立
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支柱立

2008-05-22 19:49:04 | 農作業
5月22日 

トマトの苗も大分伸びてしまった。毎年のことなので、今年は種蒔を少し遅らせたのだが、同じようになってしまった。
トマト用の畝に、高さ2m位のアーチを2mおきに立て、天井に直管を渡し固定する。アーチとアーチの間に50cm間隔に支柱を立て、直管に留める。50cm間隔で苗を植え、支柱に縛っていくことになる。
途中で、部品がなくなり、二畝の完成で切上げる。
午前中は、畔の草刈。
五月も下旬になると、晴れた日の作業は、シャツ一枚でも汗が出るほどの暑さになる。今まで、寒い寒いと言っていたのに、これからは、熱い熱いといいながらの仕事が多くなる。
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田植休 

2008-05-21 20:00:05 | 食、農への思い
5月21日 

晴天の作業場の中、二人で一日出荷作業。ハッチクは堀に行くが。

翌日から、仕事が始まる。まだ薄暗い早朝、皆の起きる気配で目覚める。緊張していたからだろう、寝坊はしなかった。トラックで配送されてきた新聞の束を受け取り店内に運ぶ。折込のチラシを入れる作業があり、ベテランの臨時作業員に同行し、配達に出る。一週間くらいで覚えるように言われる。緊張しながら、自転車を走らせる。一日目は、どこをどう通ったのかも分からないほど、大通りや路地を走り回る。二時間少しの配達作業だが、へとへとになっていた。
それでも、3~4日すると何とか慣れて、注意を受けながらも自分で回れるようになる。臨時作業員(配達員がいなくなった配達店に、臨時に雇われる専門の人だった)が、予定を終えて一人での配達が始まるが、何とか無事に済ますことが出来るようになっていた。
配達店の一日は、三時半頃起床。配送車からの受け取り、折込を入れる。折込を入れ終わった者から、配達に出る。大体5時少し前ころになる。受け持ち区域を回り、7時から7時半頃に店に帰る。そして朝食。午後4時位から夕刊の配達。その間が自由時間。
予備校にも通い始めた。


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