畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

特養

2011-05-30 19:13:37 | 暮らし

5月30日(月)  のち 

よく降った雨も、昼過ぎには上がり、薄日が射すこともあった。

昨晩、雨の中、薪でふろを沸かすのは嫌だったので、シャワーで済まそうと思い、ガス釜に点火。と、タネ火がつかない。何度やってもだめ。水を浴びるには少し涼しい。諦める。湿気のせいだろうと思うが、今朝になっても点火せず。バーナーを分解清掃し、よく乾かし、修理する。雨の日の室内作業。

母の、特養ホームへの入所を申し込んであるが、一年ほど経過しても、まだ、入所はすぐにとはいかないようだ。一か所だけでなく、他の施設にも、申し込んでおいたほうがよいとのことなので、隣町の施設にも、申し込む。こんな天気だから、いいだろうと、電話して、出かける。申込書を書いて、話を聞くが、やはり、すぐにとはいかないようだ。帰って来て、連れ合いと話す。

「特養に入るか、地蔵院(寺)の穴か、どっちが速いかだよね」

地元の知人で、我が家の野菜などの御客であった人が、これからは、イスラエルで、暮らすことになった。娘がそちらに住んでいて、老後は、そちらで、送ることにしたそうだ。

その送別会だ。

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日記

2011-05-29 18:41:16 | 農作業

5月29日(日)  

雨が続いている。庭は全体が水溜りのようになり、作業場に行くにも、グチャグチャ踏みつけて行かなければならいほどだ。最後の籾すり作業。天気が天気だから、のんびりと準備をして、午後から作業にかかり、米袋を保冷庫に運び込み、機械の清掃片づけをすると、5時を過ぎていた。高くつく籾すり作業となってしまう。

台風は、予報通り、温帯低気圧に変わり、一安心。雨はまだ続き、雨量も多くなるようだが、私たちの所は、被害が出るほどには降らないだろう。

 

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環境保全農業への支援

2011-05-28 19:07:32 | 農作業

5月28日(土)  いちじ 

ほぼ一日雨。強くは降らないが、長く降り続く分、雨量は多い。田んぼもたっぷりと潤った。

台風は、30日には、東海道沖で、温帯低気圧に変わるとの予報。このまま静かな雨で終わってほしい。

午前中は、雨の中、ハッチクを掘りに行く。そろそろ終わりに近づくようだ。林の中には、すくっと伸びたタケノコがたくさん。竹に近いものもある。ここの所の雨で、思ったより収穫が続いてよかった。

昨日、梅雨入りした。かなり早い、5月中の梅雨入り。これからの天候はどうなのか、気になる所だ。

午前中は、出荷作業を手伝うが、午後は、少し勉強。今年から、環境保全型農業に対して、直接支援が始まる。農水省の政策で、民主党政府になっての、団体支援から、直接支援への政策変更の一環だろう。有機農業研究会からの知らせがあったが、その概略や、申請の要領などを、調べてみる。当然、役所のする所。書類の作成など、堅苦しいことが多い。しかも、基本は、慣行農業からの、転換を促すための政策の趣旨が強いから、なかなか難しそうだ。しかし、有機農研等が、農水省と、交渉してくれている経過などがあり、これでも、かなり簡略化したのだという。

農水省のホームページを見たり、必要文書のダウンロードをして、頭に入れておく。雨の日の、よい休養となる。

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台風

2011-05-27 18:44:39 | 農作業

5月27日(金)   のち 

昨夜の雨は、道路がうっすら濡れている程度だった。今日も日中は、ほぼ曇り空のまま過ぎる。午後3時ころから、霧雨が降り始めるが、濡れるほどではない。夕方からは、少しづつ本格的な雨に変わりつつある。これから雨は強まり、何日か続く様だ。その上、台風も南の海を通過してゆく予報だ。季節外れの台風だ。早く来すぎる台風。夏野菜を植えたばかりの畑。まだ、充分に根を張り、自立できていないはずだ。風雨が強くなると、葉っぱが傷めつけられるだけでなく、吹き飛ばされて、引っこ抜けるなどの被害がないとは言えない。こちらに来るまで、まだ数日ある。勢力が弱まるか、海上を離れて通ってほしい。

田んぼの畔の草刈。モアでの草刈は、これで、一回りした。

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作業日記

2011-05-26 20:19:45 | 農作業

5月26日(木)  いちじ 

丸一日儲かった、という感じの一日だった。サツマイモ用の畝立マルチを完了。買い苗のサツマイモを100本ほど植える。最も一般的な、「ベニアズマ」という品種。昨年出来が悪く、このイモだけは、種貯蔵できなかった。苗はどこでも買えるだろうと思い、無理して種芋の貯蔵はしなかった。他の四種類は、育苗どこに伏せてあるので、順次植えて行くことになる。

連れ合いは、カボチャの定植に来たので、植付後、防虫ネットのトンネルを手伝う。カボチャなどのウリ類は、植付間もなくに、ウリバエという害虫に食害されると、生育が遅れてしまう。活着して、ある程度大きくなると、食害されても、致命的な被害は受けない。一月弱、防虫ネットで、保護しておく。

サツマイモの植付

ハウス内のキュウリの定植 銀マルチ

    

 

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疲労

2011-05-26 18:19:06 | 介護日記

5月25日(水) 

畑の作業を終え、機械をトラックに積んでいると、携帯が鳴る。母のショートステイ先からだ。何かあったかと、受ける。急に、39℃もの高熱が出た。本人は、ちょっとボーっとしている位だが、病院に連れていくなり、引き取るなりお願いしたい。本来なら、明日の夕方までの予定なのだが、一日早く、しかも、迎えに来てくれという連絡だ。出先なので、すぐ家に帰り、連絡すると、電話を切り家に向かう。ケアマネージャーに相談すると、迎えに行き、診察を受けさせてくれるという。国保病院の、看護センターのケアマネージャーさんなので、こう云う時には、非常に助かる。我々だと、診察してもらえるかどうか、また、時間もかかることになるだろう。時間は、4時半を回ったころだった。しかし、もう仕事に出ることはできない。

5時半ころ、母帰宅。喉も、肺も異常ないから、尿から来る熱だろうということで、抗生物質と、解熱剤の処方で、様子を見ることになる。しかし、それからが大変だった。玄関に上がった母は、そのまま座り込んだまま。部屋に行くように云っても、動かない。たとうとするが立てない。たたない。はって行けというが、けして、はおうとはしない。はって動くことはみっともないと、思っているからだろう。何時までも付き合ってはいれない、動けないなら、引っ張ってゆくと最後通告。すると、引っ張ってくれという。どうにか、部屋に入れて、パジャマに着替えるように言う。外を片付けて入ってみても、何もしないで、同じ姿勢で座ったきり、何もしていない。

上着やズボンを脱がせ、パジャマを渡しても、やろうとしない。そのまま、布団に引きずり込み、布団を被せ、電気を消して、「そのまま、寝ていろ!」 夕食のテーブルに座ったのは、8時半をかなり回っていた。

そして、朝。本人は何もなかったかのように、パジャマを着て寝ている。起こして、着替えさせ、タオルケットも含めての洗濯。朝食を取らせ、検温。36度4分。平熱である。昼も36度3分。

振り回されただけ。あの高熱騒ぎは、何だったのだろう。

作業  ハッチク収穫。出荷作業。花畑 ロータリー耕。

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田の草

2011-05-24 19:57:23 | 農作業

5月24日(火)  のち  いちじ 

雨の朝。風は北から吹き、気温も低い。二か月ほど逆戻りした気温とか。そんな訳で、午前中は、集落の雑務を片付ける。

午後、雨は上がるが、曇り空から、霧状に降り続き、気温も低い。無農薬の田んぼに、二度目のチェーン除草をと思い出かける。が、到着してみて、唖然とする。雑草の眼がびっしりと、浅水の畝間に発芽している。田植は2日。一度目のチェーンを引いたのは、11日。田植え後の日数が、少しあきすぎたきらいがあると、思いながら引いた。雑草の発芽が確認できるほどになっていた。それからもう二週間近くだ。当たり前のことだと、納得するが、それにしてもひどい。水手を見ると、オケラほどの穴から、水が少し漏れている。雨の少ない中、浅水になり、草の発芽、生育を助けたようだ。チェーンを引いてみるが、もうほとんど効果はない。三周ほどで、止めることにする。効果が薄いと思うほどに、泥の中を歩く足は重くなる。チェーンの重さも、腰にこたえてくる。田植えから、20日ほどで、今年の無農薬田の結果が決まってしまう。

ほんの数日。その違いで、大きく左右されてしまう。それが、自然の、多くの生命たちとの競争の中での、栽培の難しい所だ。しかし、田植え後は、畑の準備もやらなければならないし、草刈も必要な作業だ。草刈は、多分に、周囲の人たちとの、社会的側面もあるが、それも含めての、農作業ではある。

どのように組み合わせて作業するか、最も良いタイミングでやれるよう、まだまだ、修行せねばならない。

田の草取りはあきらめて、ハウス内にキュウリを植える。散水チュウブを据え付けて、マルチを張る。始めて、銀黒マルチ(表面は銀色、裏面は黒)を使ってみる。銀色は、太陽光を反射して、地温を上げない効果と、アブラムシなどの飛来忌避効果があるという。畔は雑草の発芽を抑える。どれだけの良さがあるか、実験である。

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ヤマイモ植付

2011-05-23 19:34:50 | 農作業

5月23日(月) 

昨日の雨は、夕方だけ。夜は降らなかったようだ。今日も、日中は曇り空。午前中は、薄日もちらっと。

朝一の診察が、思いのほか早く終わる。駐車料金が無料の短時間で終わることは、何年かに一回。早く家に帰れたので、午後に予定していた、ヤマイモの植付に向かう。トレイに伏せて、芽出しをしてあるので、植付と同時に、畝には緑の蔓が、すくっと建つ。にぎやかになる。このやり方だと、種芋の腐りなどによる、欠株の心配もない。植え遅れ対策だったが、いろいろと良さがある。

午後は、雨予報だったので、ハウス内作業。苗代の資材の片づけをして、キュウリ用のネットを張る。キュウリの苗も植え遅れで、ポットの中で、花をつけているだろう。明日には、植えてやれるめどがついた。

ヤマイモの植付

奥の方には、連れ合いが、ズッキーニを植え付けた。

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日記

2011-05-22 18:57:24 | 農作業

5月22日(日)   のち  のち 

午前中は、南風が強く、青嵐。気温も高く、蒸し暑い。こんな天気に、なにも無理はしなくてもとは思うが、マルチ張り。マルチフィルムを張り、両端に土をのせながら、機械はゆっくり走るのだが、風が強いため、フィルムは浮き上がるようになる。一畝終わったら、すぐに、スコップで土をすくい、マルチの上にのせて、パタパタと浮くのを抑える。肥料を撒くのも苦労するが、今夜には雨予報。降られると、乾くまでやれなくなるので、強行する。

午後は、秀畑。モアで刈れない畔の部分を、刈払機で、草刈。その後、小型管理機で、耕そうと思ったが、エンジンがかからなくなる。点検するが、駄目。キャブレターをの具合だと思う。分解清掃は、家に帰って、洗浄剤を使う必要ありで、中止。と、そのころから、雨がポツポツしてくる。急いで、家に帰るが、本降りとなる。濡れながら、機械を下ろして、今日の仕事はしまいにする。

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結婚式

2011-05-21 18:55:47 | 農作業

5月21日(土) 

5時半のバスに乗るため、送ってもらう。もう日は高い。暑くなりそう。最寄駅で娘と待ち合わせ。式場へ、9時前に到着。

ジュンペイ君の親族側の一員として、写真に収まり、式に列席。過分の待遇。次第一式、若い二人が話し合い、決めたという。友人夫婦は全く関わらなかったという。若い二人は、同じ会社、しかもファッション関係の会社ということで、にぎやかな、豪華な式。披露宴の料理も、充分満足して、帰ってきた。

ジュンペイ君の一代の大事、久しぶりの、めでたい席に、満足して、しかし、大変だったろうなと、思いながら、娘とも別れて、帰ってきた。

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