異例のコースで台風が関東地方を抜け、天気の回復が見込まれることで
予定より一日早い出発、7月29日~8月2日、4泊5日で東北ツーリングに行ってきました。
初日 藤沢→海老名IC→圏央道→関越高坂SA待ち合わせ→湯沢IC→R17→新潟(泊) 362km
関越道・群馬県内では結構な雨に降られるも新潟では晴天が期待できるのでしばしの辛抱で慎重に走ります。
湯沢以北のR17はとても暑く空腹も限界、連れの希望で どさん子らーめん で遅い昼飯です。
みそらーめんのねぎ大盛り、普通に美味しく頂きました。
私は夏に冷やし中華は食べず、汗をかいて熱いラーメンを食べるタイプです。
地元では どさんこ には行かないが、この店パラパラと来客で結構流行っていました。
ホテルは駅近です。
駅前繁華街で店選び、迷いつつも入ったくしかつ店が大当たりでした。縁(えにし)
手羽先の美味さといったら名古屋二大チェーン店をはるかにしのぎ、地元焼き鳥店と同レベルでした。(安い)
豚バラ、ロース、ヒレ のくしかつもそれそれの食感と独自のソースで大満足です。(安い)
美味い料理で結構飲みました。氷が多いな。
左のスポーツドリンクはもちろん店内で飲んでません。店に忘れてきた。
二日目 新潟→R7→R113→村上→R345→笹川流れ→R7→酒田→秋田→八郎潟→能代(泊) 335km
昨年同様、新潟からひたすら日本海沿いに北上します。
村上からR345の笹川流れはこれで何度目か、いつ来ても期待を裏切らないおすすめルートです。
限りなく自由な時間、泳げないが海はいいな。
昨年と同じく由良で、バックは鳥海山です。
昨年と同じく かっぱ寿司 で昼飯。
昨年と同じく酒田で、バックは鳥海山です。
八郎潟は幹線道路を避け、農道に入ります。
広い路肩の並木道、周りは田んぼで、草むらで何かハネています。いやーたくさんいました。
ところがこいつは逃げ足が速くなかなか捕獲できません。キャッチアンドリリースを諦めました。
いまでも手が届くところのセミを捕まえたくなります。
ほとんどクルマが通りません。
夕方、田んぼの涼風が心地よし。
楽勝と思われた能代のビジホがことごとく満室でこんなはずでは・・・・。
能代駅に向かうと、・・・・何もないところでした。
駅前の地図看板と連れのスマホを頼りにこちらの空き室にころがりこみました。
三日目 能代→R101深浦→鯵ヶ沢→屏風山広域農道→十三湖→竜飛崎→R280→青森(泊) 260km
JR五能線と並行するR101では列車通過を期待せずにいたところ観光列車とすれ違いました。
羽越線、五能線は機会をみて乗り鉄したいものです。鯵ヶ沢を抜けた数キロ東で地図で気になっていた広域農道を北上します。
期待していた北海道的風景ではありませんが、とてものどかな田園地帯で満足しました。
今回の目的地、竜飛崎はもうすぐです。
北海道は霞んではっきり見えず、一方、人生の見通しはどうかな?
真下を新幹線が通っています。
ここは観光地にありがちなうるさい曲をタレ流さず、静かなところでした。
三十年前の宗谷岬は幻滅でした。
近くの ”津軽海峡冬景色” の歌碑は赤いボタンを押すと曲の二番が流れます。人気スポットでした。
早めに青森スマイルホテルにチェックイン、連れのスマホ予約でシングル二千円台でビックリ、
せっかくなので朝食バイキングを追加します。
さっぱりしてから駅方面へ食事に向かい、駅前ロータリーのこちらにします。
二分間、500円で帆立釣り放題、連れは二枚、私四枚、セルフ焼きもできますが、焼いてもらいました。
帆立焼き、海鮮丼、ビールで美味しく頂きました。
コツはつかめたので次回はもっと釣れそうです。
連れはホテルに戻り、私は連絡船~ホーム引き上げ線あたりをブラつきます。
長いホームには2両編成の通勤型、趣味的関心はなくなったな。
四日目 青森→ひたすらR4→奥中山十三本木峠→仙台 399km
R7とR4の起終点は主要交差点ではなく、青い森公園の真ん前であることを最近知りこの眼で確認してきました。
浅虫~野辺地でシーサイドコースは終わり、このあとは内陸にはいりますが
うす曇りベースの晴れで十分耐えられる暑さです。
十三本木峠は旧東北本線と並行、通過するのは短編成のショボい電車ばかりで・・・・。
花巻バイパス出口の二股にあるこちらは数年ぶりです。
汗かきながら辛めのねぎみそらーめんと格闘。
仙台駅近くのビジホにチェックイン、さっぱりしてから駅3Fの牛タン通りに向かいます。
一度懲りたoo本舗以外の三択でこちらにします。
案内された席はテーブルが狭く、味はまあ普通に美味しく頂きました。(感動するほどではない)
5日目 仙台→R4ノンストップ走行→栃木上三川→五霞IC→圏央道→海老名IC→藤沢着 428km
連れは翌日の仕事に備え早めのチェックアウトで昼過ぎには帰宅したようです。
下道派の私はひたすらR4を南下し、特急ひばり並みの休憩ではなく新幹線はやぶさを目指します。次の停車駅は大宮とはいかず
仙台8:30発→→→→→給油で栃木上三川GS着14:00、信号待ち以外五時間半乗りっぱなしで265km.
時刻表の通過印 レ の連続がたまらなく好きです。
このせいか、休憩の取り方で連れとモメること過去数度。
五霞ICからは圏央道開通でとても便利になり、気が進まない帰路の都心通過から解放されました。
そういえば ”コンクリートから人へ”の政党があったな。(過去形)
五日間で1784km、よく走りました。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。