goo

『マイビューティフルガーデン』(映画メモ)

『マイビューティフルガーデン』(2016年、サイモン・アバウド監督)

幼い頃に公園に捨てられ、孤児院で育ったベラ(ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ)は、植物が大の苦手。図書館で司書のバイトをしながら絵本作家を目指しているが、借りている家の庭(かなり大きな庭)をほったらかしにしているため荒れ放題

契約違反のため、家を追い出されてしまいそうになるものの、隣に住む、お庭大好きなおじいさんアルフィー(トム・ウィルキンソン)のサポートを得ながら、庭を整備することに。

そこに、アルフィーの料理人ヴァーノン(アンドリュー・スコット)や、図書館で出会った変な発明家のビリー(ジェレミー・アーヴァイン)が絡んでくるストーリーである。

ちなみに、ベラは潔癖症なため、土いじりをしなければならない庭仕事が大嫌い。

今日こそ私は変わってみせる

というベラの決意を後押ししたのは、気難しいアルフィー。かなりおせっかいなのだが、そのおかげでベラは自分を変えていく。

自分を変えるためには「おせっかいな他者」が必要なのかもしれない。

ちなみに、映画としても「ほっこり」していて、観た後ちょっと癒されていることに気づいた。








コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )