昨日、福井大学などで教鞭をとられ現在は、つくば市で暮らしていらっしゃる森透先生からメールをいただきました。
森先生のお父さんがかつて不破さんを小学校時代に担任していたことがあり、そのことで今回、電話でお話しされたということです。
かつて、不破さんは中央委員会に届くメール、FAX、手紙などすべての意見要望に目を通す、と中央委員会の方から聞いたことがあります。毎日膨大な数になるでしょう。
先の29回党大会で役員は引退されましたが、今回の森先生からのメールとニュースを拝見し、そのことを思い出しました。
森先生の了解を得て、つくば市の共産党のニュースに掲載された原稿をご紹介させていただきます。
＜支部委員会ニュースへの投稿＞20240408
不破哲三さんとお電話でお話しました！！
豊里支部 森透
私は2022年9月に37年間住んでいた福井県からつくば市に転居したものです。実は、先日の4月2日（火）18時30分頃、ご自宅におられる不破哲三さんと携帯電話でお話しすることが出来ました。大変感激致しましたので、その経過をご報告致します。
もう亡なくなった父から生前、小学校の担任で不破哲三さん（上田建二郎さん）を教えたということを聞いていましたので、いつかこのことで不破さんとお会いしたいとずっと思っていました。それで、先日3月31日に思い切って日本共産党のホームページに、メールで以下のお手紙を出しました。
「不破哲三様
突然のメールをお許しください。私は不破さんが小学校時代の担任であった森巌の息子です。私は現在、つくば市で共産党の活動に参加しています。1月の大会でお元気なご様子に大変嬉しくなりました。もし、不破さんがよろしければ、一度お会いしたいと思います。父親はすでに亡くなっておりますが、生前、同窓会のことをよく話してくれて、同窓会に不破さんと大蔵省に入った二人がいつも論争をしていたけれども、仲が良かったと話してくれました。以上、よろしくお願い致します。」
このメールに対して、4月1日に共産党から以下のお返事をいただきました。
「不破哲三名誉役員宛のメールを受け取りました。」
日本共産党中央委員会
国民の声室メール係
日本共産党中央委員会ホームページ
「しんぶん赤旗」のお申し込みはこちらから
https://ssl.akahata.jp/akahata_form.html」
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私は大変嬉しくなって、「お返事ありがとうございます。よろしくお願い致します。」とすぐにお返事を出しました。可能ならば、不破さんと代々木にある共産党本部でお会いしたいと願っていました。すると、4月2日夕方の18時30分頃、共産党本部の方から、私の携帯にお電話があり、今、不破さんのご自宅にいますので、不破さんに代わりますとのこと。そして、不破さんとお電話でお話しができました！！あの低い声で話してくれました。私の父親の事はよく覚えてくれていました。小学校の3年生か4年生から6年生まで担任をしてくれたこと、優しかったこと、家まで遊びにいったことなどを懐かしく話してくれました。小学校は確か中野区にある野方小学校ではないかと推測します（ネット調査で2011年に閉校とのこと）。
話しの中で、何度も担任をしていただいたことに感謝され、私は大変感激しました。不破さんは昭和5年生まれで今は94歳とのこと。私が昭和25年生まれですので、丁度20歳違いますね、とお話ししました。私が共産党支持の活動を福井でもつくばでもやっていることもお話ししました。最愛の奥様は4年前に亡くなられたこともお聞きしました。可能ならば直接お会いしたいと思いましたが、現在は相模原の山の中にあるご自宅から出ないことや、身体が充分ではないのでお会いすることは、残念ながらご遠慮致しました。不破さんはいいですよ、と言っていただいたのですが、本部の方がやはりお身体が万全ではないので、ということで、私も遠慮させていただくことにしました。娘さんご家族とご一緒におられるか、お近くにおられるのではないかと思われます。以上、大変嬉しい、歴史的な経験をさせていただきましたことをご報告いたします。（2024年4月8日記）
