前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

裏金自民党政治を終わらせ、国民の声がとどく政治に。日本共産党会議。再稼働反対市民行進。地域訪問活動。福井テレビ「ハピラインふくい 開業2カ月で順調な滑り出しも ラッシュ時の混雑対応に課題」

2024年05月12日 | 福井県政

 昨日は、裏金自民党政治を終わらせ、国民の声がとどく政治に、と活動。午前中は日本共産党の会議。午後は再稼働反対市民行進スタートにあたり、「かつて元関西電力副社長が裏金を政治家に配っていた、と証言したことがありますが、原発問題も政党政治家が原発マネーで動いている問題がある。裏金問題を解決していくうえでも、原発ゼロ実現のためにも企業団体献金禁止が重要です」とお話ししました。夕方からは地域訪問活動で裏金自民党政治を終わらせましょう、と訴えてまわりました。

 

 

 先日の福井テレビ「ハピラインふくい 開業2カ月で順調な滑り出しも ラッシュ時の混雑対応に課題」はなかなか課題をえぐったニュースでした。私も参加する新幹線延伸と在来線を考える会でも県民アンケートに取り組みながら第三セクターハピラインの課題を考えていきたいと相談しています。

 

 

 

 

 

■福井テレビニュース  2024.05.10 18:50

「爆走快速」で話題のハピラインふくい 開業2カ月で順調な滑り出しも ラッシュ時の混雑対応に課題

北陸新幹線の福井県内開業に合わせて「ハピラインふくい」がJRから北陸線を引き継ぎました。特急を持たない並行在来線のハピラインふくいは、利用者数の維持に懸念も持たれていましたが、利用者数は順調に推移しているようです。
 
一方で、「混雑」が問題となる想定外の事態も…。なぜこのような事態が生まれているのか、取材しました。
 
7日午後5時半ごろ、混雑する列車に次々と人々が乗り込んでいきます。都市部ではよくある通勤通学の風景ですが、ハピラインふくいの福井駅でも、平日の夕方を中心に福井から敦賀に向かう普通列車で、これまで見られなかった混雑が発生しています。あまりの混雑ぶりに、電車に乗れない人も出ています。
 
ハピラインふくい利用者:
「混んでいて乗ったらキツそうだなと思ったので乗らなかった」
「次の電車を待って、それに乗ろうかなと」
「JR時代はそんなに混んでなかったんですけど。こんなに混むものなのかと思いました」
 
車が交通手段の主役である県内では、これまであまり見られなかった普通列車の混雑。ではなぜ、ハピラインになってから混雑することになったのでしょうか?
 
ハピラインふくい・小川俊昭社長:
「平日の夕方は、JRに比べ便数や車両数も多くなっているが、課題となっている17時39分の列車は2両編成となっていて、この列車が非常に混み合っている」
 
通勤・通学のラッシュアワーにあたる平日の午後5時から7時台の列車は、ハピラインになってから増便しているものの、便によってはJR時代は4両編成だったものが2両編成に車両数が減ったものもあり、これが混雑の原因だとしています。一方で、こんな嬉しい誤算も…
 
ハピラインふくい・小川俊昭社長:
「サンダーバード、しらさぎの利用者が全て新幹線に転移されるかなと思っていたが、当社を利用してもらっている。ハピラインの方が時間はかからず料金も安い」

実は、速くて安いハピラインふくい。所要時間を運転距離で割った「表定速度」は快速列車で約時速85キロメートルと、特急料金のかからない列車では全国でもトップクラス。電車好きの間では「爆走快速」と呼ばれることも…
 
ハピラインふくい・小川俊昭社長:
「線路の等級としては非常に安定した基盤で、走行性においては全国トップレベル。一番良いくらいの線区だと持っている」

福井から敦賀までの所要時間は、新幹線の20分前後に対してハピラインは50分程度。約30分の時間差がありますが、その分、料金は新幹線の半額以下です。さらに朝晩に運行される快速列車に乗れば、時間差はわずか20分に縮まります。この割安感がハピラインが選ばれる理由というわけです。
 
事実、利用者数は開業以降好調に推移していて、3月の1日あたりの利用者は目標とする2万人を大きく上回る2万3000人。4月の数字は現在精査中とのことですが、2万人のハードルは超えそうだとしています。
  
まずは好調なスタートを切ったハピラインふくい。混雑への対応について小川社長は、「平日夕方の非常に混雑している車両については、2両から4両に臨時増結するなど柔軟に考えながら、より快適なサービスを提供できるように前向きに考えたい」としています。
 
すでに5月から一部の日で車両を2両から4両に増やす臨時の対応を取っていて、状況によっては6月以降も継続するとしています。
 
ハピラインふくいは32両の車両を保有していますが、そのうち1両はラッピング作業のため常に稼働できない状況。全車両のラッピングが終わる夏以降は増便、増結の頻度を上がるなどさらに柔軟な対応が取れるとのことです。
 
ハピラインふくいの運営にあたっては、県や沿線市町から10年間で70億円を補填する計画となっていて、これはつまり、10年間で70億円の赤字が出る想定ということ。利用者の増加でこの赤字幅が減れば、さらなる設備投資やサービス向上につなげられる可能性もあります。県民だけでなく、福井を訪た人にも繰り返し使いたいと思われるよう、魅力的な鉄道になるよう対応が求められています。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。