店主の藤岡さん。実は約20年前、オフ会で御一緒した事がある。
私の顔を見るなり「矢守さん久しぶり」と声掛けしてくださった。
藤岡さん曰く「20代オフの時に知り合ったおださんや新潟のおおわださんとは今も親交がある」と。
藤岡さんは琴平荘へ彼らとラーメンを食べに出掛けたり今なお筋金入りのラヲタである。
そして千葉愛の人でもある。彼は四街道・千葉出身で、店名の由来は頭文字と尾文字の組み合わせだ。
見出し画像:醤油らあめん 850円
牛蒡が存在感を放つ。牛蒡の風味と牛蒡の食感。牛蒡の選択は藤岡さんの意思が表れている。
鶏清湯のスープ。そこまで鶏の主張は強くない。表面を油が覆っている。サラリとしている。
油脂が上質である。
鶏感よりも醤油感の方が強め。かぐわしい。食事中もそうだが食後、運転中も余韻を楽しむ。
和を感じさせる。若干だが少し蕎麦テイスト。とは言えそれ一辺倒ではない。
藤岡さんが上手く纏めている。調和させている。個性も打ち出している。
スープを飲み干した。
麺は中細。ややもすればボソボソと受け取られかねない食感。この麺は好みがわかれそう。
肉質が良い。TRY本掲載店で提供されるような、そんな類の質の良いチャーシュー
なのでサイドメニュー(チャーシューごはん)を注文すべきであったと後悔
まだ当時のオフ会の方々と交流があるんですね!
その点は自分も意外でしたよ