カミカゼ

TRY（2021年10月発行）名店部門 しお 第4位

戸塚区に在る。駐車場が有る。隣に崎陽軒がある。初訪問。

大山さんが調理したラーメンを食べるのは実に約20年ぶり！！

御夫婦の姿を久々に目の当たりにした。感無量。

ちなみに自分の席から見える角度に製麺機が置いてあった。

見出し画像：塩ラーメン 750円

熱々のスープ。先ず、節系がビシッと。続いて、鶏系のマイルド。

時々、塩カドの輪郭がクッキリと。一方、鶏系のコクも印象的。

やさしい、しなやかな、ゆらゆらした細麺。スルスル食が進む。

グイグイとスープを飲ませる。食べ終わる頃、塩味もしっかり。

自信ないけど焦がしネギとかホタテ貝柱も使われているのかな？

時に香ばしさ、時に乾物由来の風味、旨味。

単調ではなく、奥の深い、なかなかなさそうな味わい。

チャーシューライス 300円
画像は表層だけ。実はライスの中にチャーシューが潜む。

油が適度にライスに染み渡っている。塩カドもビシッと立つ。

でも、しょっぱ過ぎない。品位がある。

付け合わせのメンマの味。染み込んだメンマの味付けが好み。

Tombo 醤油の旨味ソバ

見出し画像：醤油の旨味ソバ 980円

2017年9月オープン。その約1年後にはTRY本の表紙を飾った、TRY新人大賞歴のある店。

振り返れば当初は味玉醤油の旨味ソバが930円、今日はそれが1100円という販売価格。

今日は常連らしき客が親しげに店主と話をしている。その話の内容が実におもしろかった。

聞き耳を立てる。「伊東の福々亭」がキーワード。

静岡県で生まれた店主。冒頭、前述の通り2017年9月に開業後、それから数年が経って

コロナ禍の中（店を休業している短い期間）、色々と見せてもらったそうだ。

どんな感じなのかな？と興味を抱き縁があって福々亭で色々と見させてもらったそうだ。

そのような機会に恵まれて今日に至る、と。

なるほど道理で支那そばや関連の話に花が咲くわけだ、二人（常連ぽい客と店主）

鯉谷さんの流れを汲む（丁寧で綺麗な）はそのままに、

一段と旨味の幅、厚みが増した印象。

昆布やホタテを少し感じはしたが、基本的には何かが突出せず、何かを突出させず、である。

before （「伊東の福々亭」経験前）と after （「伊東の福々亭」経験後）

上記の出来事と旨味の増幅との相関関係。果たして？

追記。麺線の細さの割には茹で時間、しっかりと茹であげられた麺も私好み。

余談だが、Kiriya との相違点が明確になって個人的に収穫が多かった。

との丸家 八潮店

家系ラーメン 王道家直伝｢との丸家｣ 

2号店（場所は八潮と草加の市境）

八潮店 2022年3月26日オープン

5月17日はグエンさんが調理を担当

見出し画像：ラーメン 750円

好みは麺だけ指定。かたさをやわらかめで頼んだ。

含有量（豚も鶏も）を感じさせる、この系統特有の濃厚スープ。

想像していたのより太い麺。想像よりも明らかに多い量の青菜。

チャーシューは燻製特有の風味が強め。

ごはんが欲しくなるような味の濃いスープだったので

追加　半ライス 60円

海苔にトロリとしたスープを纏わせてライスを頬張る。

らあめん 元【オススメ】

見出し画像：塩らあめん 850円

提供温度が良い。熱々のスープ。思っている以上に熱い！

麺。のど越しの良さが特長。思っている以上に細い！

チャーシュー。二種類とも味が良い。

チャーシューによって箸の進み具合

（チャーシューが弾みをつける）ますます食が進む

鶏つくねも同様。

余談。しいて言えばこのらあめんにネギは僕には不要かな

バラそば【限定】

見出し画像：バラそば（大盛）900円

喜多方を題材に創作

じんわりと染み渡るスープ

シャバシャバなスープを飲み干した。

豚バラロールチャーシュー

ちなみに濃厚辛味噌つけ麺 もあった。二者択一で迷った。

魅力的な限定メニューを提供しているこちらの店、近所に

高架下店舗兼仕込場が出来たばかり。今後の展開が楽しみ