矢守の麺許更新

成績が悪くても人は困らないけれど
愛想が悪い機嫌が悪いのは困ります。

大島@船堀

2019-10-30 16:30:11 | 純すみ系
見出し画像:味噌 850円
2019年10月より価格改定(1年前は790円で販売)
新価格になってからは今日が初訪問
大島は2013年オープン
すみれの味を引き継いだ店として周知のとおり
今日久々に食べて率直に感じた事それは

この画像でも明らかなように生姜の量が顕著
加えてニンニクや薬味の小口ネギも含めて
正直なところ食べ始めの前半は
これら香味野菜の主張が強めでうるさいな
と思った。しかしながら中盤から全く気にならなくなり
知らず知らずのうちにこちらが支配されているような錯覚

月並みだけれど「虜になる」というのはこういう感覚を
指しているのかなとさえ思った。
青臭い心情をさらに吐露するとこんなにも魅力的な味噌
ラーメンが実在するのだなぁと。

三ん寅はどちらかというと彩未の味を意識されたのかな?
という印象を味からはそのようにお見受けしたが
一方、大島を端的に表すと、TRY本の記事から「」を引用
「すみれの味を引き継ぎ、さらに進化させた一杯」と
書いてある(TRY本のキャプションから抜粋)

素直に自分もああその通りだなと。

タマネギがこれまた良い仕事をしている。
ニンニクは旨味の塊というけれど、そこにタマネギの甘味、
ショウガが引き締め役として機能していて
こってりスープだけれど、飲み干さずにはいられない。

欠かせないサイドメニュー:ライス小 100円

最後に麺の印象について。ブリンブリンという表現が
適切かどうかやや不安げだけれど、自分が感じた気持ちを
ストレートに表現すると麺のブリンブリン感がたまらない。

やっぱり純すみ系のラーメンには森住の麺が実によく合う。
変な話、仮にチャーシューがトッピングされていなくても
この麺さえあれば大島の味噌はおいしく食べられる。

三ん寅@江戸川橋

2019-10-29 17:30:14 | 純すみ系
見出し画像:味噌らーめん 850円
今まで数多くの純すみ系で食事してきたが過去
振り返った時、今日いただいた味噌らーめんは
自分が知る純すみ系の店の中で指折り
好みの味付け、仕上がり。私にはちょうど良い。
キーワードは挽き肉。
炒めた挽き肉からもたらされる旨味とコク。
鍋で煽る様子、調理の様子は見られない。
客席、カウンター席から注がれる視線は
立ちはだかる仕切りによって遮られている。
それゆえ作り手の手元が見えない構造。

もちろんスープまで飲み干す。
おろし生姜。味変。効果的。


東京メトロ有楽町線を頻繁に利用するので
三ん寅へ度々訪問する事になりそうだ。

らぁめん鴇(toki)

2019-10-26 07:00:00 | リピートしたい店
10月17日に発売された講談社の媒体『TRYラーメン大賞 2019-2020』
いわゆるTRYの名店しょうゆ部門で第3位の店「らぁめん鴇(toki)」
東横イン藤沢駅北口の近くに鴇が在る。
2018年から行きたい行きたいと思っていたのだが
今回ようやく念願の初訪問。
両方(醤油 830円 、 豚めし 380円)を食べる考えでいたが、一転
券売機の前で急きょ別の選択。見出し画像(チャーシューメン 1130円)
炭火で焼く熟成豚の吊るし焼き(画像 上の方がバラ肉)実際は2枚入る。

同じく吊るし焼き(画像 下の方がモモ肉)実際は大きいのが3枚も入る。

前評判通りチャーシューが良い。ガブリ豚。かぶりつきがいがある。
薄っぺらではなく適度な厚さで豚肉ひとつとっても気前の良さがわかる。
豚肉の塩気が過剰でないため肝心のスープにマイナスは及ぼしていない。

具。メンマも味が染みていて良かった。このラーメンによく合っている。

麺。自家製麺。番手18くらい。麺線が長い。
麺の食感。しっかり感がある。食事の後半、スープを吸い馴染んできた。
あくまでも私見だが佐藤養悦本舗の稲庭中華そばの麺に少しだけ
タイプ別にあえて分類するならばそれに少し近い印象を受けた。

スープ。クリア。ぐいぐい飲ませる。
しょっぱくない。クセがない。

これぞTRYの名店しょうゆ部門第3位の店、商品。
という事で感心した。香り高い醤油と吊るし焼きチャーシューの風味、
その余韻に浸りながら藤沢駅へ歩いて向かった。

パッと見、既視感のある醤油ラーメンなのだが実際に食べ終えてみて
まるで違った。鴇でしか食べられない醤油ラーメンになっていた。
これは嬉しい誤算だ。
正直なところこれ系のラーメンを絶えず自分は欲しているわけではなく
それゆえ過度な期待は禁物と内心思っていたので。これは嬉しい誤算。

ところで隣の席の人が食べていた 豚めし が実に美味しそうだった。
おろしポン酢が合わさっている所まで覗き込んでしまった。
その隣の席の人はきっと僕の視線がうっとうしかったに違いない。
悪い事をした。次回は豚めしも目当てに再訪したい。

Pass Time @洋光台

2019-10-25 17:30:42 | ハンバーガー
チーズバーガー 500円 + 消費税10%
日本テレビ『news every.』特集で紹介されたハンバーガー
2019年9月12日に放送されたのを見てコスパの良さに驚き、
機会があれば行きたいなと思っていた。

想像の3割増しのボリューム。厚みが思いのほか厚かった!
肉の塊感。言い方は悪いけれど食感は肉団子の食感。
ただしスカスカではなくギッシリと肉が詰まっている。
肉自体の味付け(塩加減や胡椒のきき)は割と控え目。
一方ケチャップと刻みピクルスの主張は強め。
レタスのシャキシャキ感がプラスにはたらいている。

パンは店内で焼いているそうだ。自家製は珍しいかも
客席からはその様子が見えない。奥で焼いているのかな

直径が小さめのバンズ。ふんわり。焼き加減が絶妙。

総括。バンズの大きさはそうでもないけれど
ハンバーガーの高さは想像以上であった。

Pass Time
横浜市磯子区洋光台3-13-5-104
JR洋光台駅から徒歩すぐ

渡なべ@高田馬場

2019-10-18 15:45:07 | 限定メニュー
「渡なべ」でプチ限定
券売機の所に「北海道にありそうなカレーラーメン」と書いてある。
900円のその食券をポチッと。私が訪問した日はたまたま売っていた。
苫小牧の某店ではなく北海道をイメージされたそうだ。
一口目の印象としてはなかなかスパイシーな仕上がり。
個人的には「ワカメは無くても良いんじゃね」と思うが
一方でワカメは苫小牧某や室蘭某の象徴と言えなくもないので
それゆえワカメを外すとなると絵面的に成立しにくくなるのかなと。
そんな事をあれやこれや考えながら食べ進めた。
焦がしネギが特に気に入った。薬味ネギが良かった。
スープはあぶらっこくなく、スパイシー系のさらりとしたもの。
麺は北海道にありがちな多加水麺で番手22くらい。麺線はウェーブ。
プチめし付きで900円。型抜きされた白めしが別の飯椀で提供される。
スープを飲み干した。完食