矢守の麺許更新

成績が悪くても人は困らないけれど
愛想が悪い機嫌が悪いのは困ります。

胡椒そば

2022-07-22 19:00:00 | リピートしたい店
2022年7月19日からスタート 饗くろ㐂 新メニュー
御覧の通り見た目の華やかさに惹かれて訪問
見出し画像:胡椒そば 1300円
カンボジア産の胡椒(生胡椒を含む合計4種類)
九条ネギ(斜めに薄く切った笹打ち)たっぷり
メンマのコリコリ感
麺は胡椒そば専用の平打ち麺(切り幅が広め)
しっかり茹でられた麺。表面トゥルントゥルンの麺。
シキンボ、肩ロース、鶏ムネ。

胡椒の配置は上半分が黒胡椒、下半分が白胡椒、
玉ねぎ(玉ネギ粗微塵切り)の上に完熟胡椒、
肉の上に生胡椒。
特に生胡椒が味変として効果的に思えた。
ベースは鶏スープ、鴨脂。
醤油カエシ、たまり醤油。

実はニンニクが入っている。量も割としっかり。
肉と葱を引き立てるニンニク。胡椒もまた然り。
ニンニク感が支配的になり過ぎず。
スープを飲み干す。
鮮烈な胡椒。爽快。食事中に発汗。食後感が良い。

鯛塩らーめん

2022-07-19 22:00:00 | リピートしたい店
2週間ぶりにらーめんいつ樹へ 
見出し画像:鯛塩らーめん 850円
たまごは本来は有料トッピング
1200円の限定メニュー肉汁つけ麺合鴨まみれに惹かれたが、鯛塩らーめんを。個人的にはストレートの麺線でなおかつ細い麺で鯛塩らーめんを食べてみたい
というのが本音。
今日の出来(いつ樹にしてはやや控え目の塩味)ならば
なおさら細い麺で食べてみたかった。
いつもは鯛塩感がもっとワイルドな印象だが、今日は割とさっぱりしていた。
でも取っ付き易いっちゃ取っ付き易いので今日みたいな出来のスープも嫌いではない。
ところで今日はメンマの美味しさが際立っていた。

支那そば なかじま【オススメ】

2022-07-15 19:00:00 | かづ屋系
約10年ぶり通算2回目
見出し画像:わんたんそば 950円
全粒粉配合の麺。全粒粉の割合は3%くらいかな?
スープに寄り添うような、スープの持ち上げが良い、
スープと相性の良さが印象的な麺。上品です。
麺の茹で具合もジャスト。するすると啜り易い麺。
麺を茹でている時の店主の所作、丁寧な仕事ぶり、
その姿が印象に残った。茹で釜の前で店主が持つ菜箸。
その菜箸の長さが意外と短い点。なかじまの注目点。
以上が麺のこと。以下はスープのこと。
やさしい出汁感である。醤油ダレの主張は強くない。 
ふくよかではない。キレキレではない。
なかじまの店主は昭和51年生まれ
かづ屋から独立し高崎にてなかじまを開業して14年目
おさだの出汁感の強度と比べれば、今っぽくない、とか、
(僕は全くそうは思わないが)かづ屋の事を昔の扱いする
そういう批評家からは、なかじまの出汁感について
おさだとの相違点に焦点を当てて、今っぽくない、とか、
果たしてかづ屋系の中でなかじまはどの位置付けなのか?
おさだは煮干しや鰹節の出汁感の強さに特長があるので、
その尺度だけでなかじまをはかると、出汁感の濃い薄い、
出汁感の強弱だけで、昔とか、殊更に言うのはどうなの?
豚角煮ごはん(数量限定)平日価格200円
なかじまにはなかじまの個性がある。品位がある。
質と量。バランスの良さが秀逸。スープを飲み干した。
わんたんはかづ屋とほぼほぼ同じタイプのわんたん。
チャーシューと豚角煮の味付け。しっかり。好みの味。
なかじま。北高崎のヤオコーの向かい側。再訪したい!

海老トマトつけ麺【季節限定】

2022-07-06 16:00:00 | 限定メニュー
見出し画像:海老トマトつけ麺 950円

今日の出来は気持ち細く感じられた。
締め方、水温の影響かな
緩みのない締まりがある麺という印象。

ゴロゴロ入ったダイス状のチャーシュー。
今日の出来も気持ちかたく感じられた。
メンマは大きさも質も満足度が高い。

提供温度の影響かな
つけダレの粘度が気持ち前回の方が上。

最後に熱々スープ割で締めくくるのだが、
この割り用のスープが良い。
食事として起承転結。最後に引き締まる。

饗くろ㐂【オススメ】

2022-07-05 15:00:00 | リピートしたい店
講談社1週間MOOK第22回輝くTRYラーメン大賞2021-2022
TRY大賞・総合 第3位の店「饗くろ㐂」
2022年7月4日から営業再開
まあぼーから「空いてる」という情報をもらった。実際のところ空いていた。こういう情報は本当にありがたい!
見出し画像:塩そば 1100円
第22回輝くTRY名店部門 しお 第8位
細麺と手もみのどちらかを選択できる。細麺の方を選んだ。
九条ネギやドライトマト。色の鮮やかさに注目。
生姜の上に黒い2点 粒胡椒。引き締め役として効果的。
鶏メイン。まろやかで繊細な旨み。味わい深いスープ。大将のブログによると、基本スープは岩手がもを加えて甘味のあるスープ、とのこと。
この時の僕の顔は締まりがない、緩みっぱなしのニヤニヤ顔。周囲にこの締まりのない顔を悟られないように、必死に顔を引き締めながらスープを味わった。
メンマ、数種のチャーシュー。流石のクオリティ!過度に力みのない自然体の味わい
今日は営業再開して二日目なのでこれから上り坂を上がる。まだまだ右肩上がり。伸びしろの余地しかない。
焼売1個 180円
次回は特製にするか、地鶏めしを追加するか、あるいは醤油そばを手もみ麺選択にするか、胡椒そば、韮つけそばの仕上がりも気になる。
以下は追記
丹羽黒どり、甲州地どりの鶏脂。塩かえし
丹羽黒どり、甲州地どり、岩手がもでとった鶏スープ 
ガリシア栗豚の豚バラ焼豚。ローストトマト。乾燥めんまを戻した太めんま。鶏胸肉の低温調理。国産豚のしきんぼの藁焼き。九条ねぎ。カンボジアの生胡椒。

※親鶏の鶏団子はトッピングされてなかった。