矢守の麺許更新

成績が悪くても人は困らないけれど
愛想が悪い機嫌が悪いのは困ります。

手打 焔(ほむら)/小田急百貨店催事

2019-08-30 17:30:11 | リピートしたい店
チャーシューメン 1100円
小田急百貨店(新宿)の催事場は11Fだけれど
並ばせ方の関係で12Fからの方が行列最後尾に着くの早い説

手打焔は2年前の9月に一度ののくらの白岩氏と一緒に栃木那須で
食べた経験がある。その当時の記憶はスープに限って言えば
すっきりとしたスープという印象。ところが今回のスープは
荒々しさが増した印象。
手元のチラシに『全国地鶏の品評会で第1位に輝いた軍鶏をベース』
と書いてある。そうかなるほど鶏の質と量。鶏感が増したのかな

テカテカと照りのあるスープは醤油感も際立っていて
定評のある独特な麺に、鶏と醤油のキリリとしたスープ
そこに厚さの薄いぺらぺらのチャーシュー薫が加わる。
『すっきりとした旨味のスープ』と手元のチラシに書かれてあるが
私に与えたインパクトはその文言以上である。

『手打ち麺の食感で話題の人気店』の麺。麺線の長さが短くて且つ
不規則な太さと厚み。相変わらずクセが凄かった!

大盛軒@光が丘

2019-08-28 17:30:47 | モヤシソバ
光が丘IMAフードコートにある大盛軒(たいせいけん)
2019年8月2日日本テレビ『news every.』で1978年創業と紹介されていた。
その番組で江古田から1984年光が丘に移転したところまで紹介されたが、
しかしながら東中野の鉄板麺でお馴染みの大盛軒(おおもりけん)の事は
番組で一切触れられていなかった。店頭に大盛軒の経歴が掲示されていて
私個人的に前々から気になっていた光が丘大盛軒と東中野大盛軒の関係が
分かり満足した。放送の内容どうこうではなく両店の関係が知れて収穫。

モヤシソバ少な目 720円
平揉み麺。少な目の場合は茹で前で麺の重量は100グラム弱
麺の食感は割愛します。食感よりも形状が印象に残った。
切り幅が番手12くらいの太さ。ただし揉んで潰して幅が広がっているので
実際は番手10の幅の感覚。厚みはペラペラまではいかず適度にしっかり。
あんかけの餡(粘度)はゆるくない。塩分濃度は割と控え目。
炒めモヤシ感が強め。中華鍋の油のにおいもまじりあったような風味。
豚肉の枚数は意外と多めでこれは嬉しい誤算。


もち豚餃子 410円
焼き餃子は店内のPOPで「もち豚」と書かれている。
粉末のしょうゆで味付けされた餡で毎朝4時から3000個分の餃子を仕込む
と前述のテレビ番組で紹介されていた。
餃子の中味は肉団子。野菜よりも文字通り豚肉メイン。味付けのクセは
無かった。皮の厚みは厚めでしっかりとしていて破けにくいもの。
餃子1個1個の大きさは一口で食べきる事を躊躇う程の大きさ。
面積(焼き色の所)が広めでパリパリとした食感が印象的。その反面、
皮のモチモチ感は乏しかった。訪れた時間帯、巡り合わせも影響かな?
大盛軒の餃子の場合、イートインよりもお持ち帰りのテイクアウトが主。
ガワが硬めであるのは主要な用途を想定した上での事で、個人的には
蒸らしが不十分に思えたが、こればっかりはお店の事情なので仕方がない。

保谷大勝軒

2019-08-27 17:45:02 | 草村グループ
中華そば 800円
バスの運転手をしているおじさんと一緒に保谷大勝軒で食事をした。
おじさんは東京都北西部から埼玉県南西部にかけての地域を主な営業エリアとしているバス
会社で運転手として働いている。聞けば45年前に初めて保谷大勝軒で食べ始め今も尚バスが
保谷エリアの時は昼休憩でここ保谷大勝軒で食事をするのだそうだ。
おじさんが高校生の時同級生に誘われて保谷大勝軒で食事。おじさんの同級生は地元が保谷
その彼が中学生から保谷大勝軒で食べ始めたという記憶。おじさんの記憶が確かであるなら
保谷大勝軒は昭和40年だい前半に開業しおよそ50年くらいの歴史がある老舗ということだ。
具体的な正確な創業年は不明だ。
創業された御主人(旦那さん)はもう随分前に亡くなられたそうだ。
その後は御主人の奥様(女将さん)が継いだそうだ。
創業者御夫婦には娘さんがいらして今現在は次女が保谷大勝軒で調理補助等をされている。
今日は女将さんが麺を茹でて下さった。
話が前後するが、後述の娘婿さんが保谷から田無に異動してからは再び女将さんが大黒柱。
余談だが創業者御夫婦の長女は田無大勝軒で、長女の夫が田無大勝軒の店主を務めている。
保谷大勝軒の女将さんの娘婿が田無大勝軒の店主にあたる。
ところで今日はおじさんが休憩の間隙を縫うようにして行列の最後尾についた。
平日の正午前で店の外に行列は15人程度。おじさんは腕時計を気にしながら休憩時間内に
食べ終える事ができるのか否かやきもきしている様子だ。
ようやく店内に入るとすぐ右手に注目。タッチパネル式の券売機が設置されている。
おじさんはバスの運転をする時は現金を持ち歩けないそうで、おじさんは常連という事で
店員さん(女将さんの娘さん)とは言葉を交わすことなく帳面に注文品を記していた。
どうやらおじさんが勤めている会社と保谷大勝軒との間で定められたノートのようだ。
聞けばおじさんの同僚も保谷大勝軒の常連が少なくないようだ。
私は移転前の二階の席で食事して以来だ。現店舗の快適で居心地の良い空間に感慨一入。

メンマがうまい!保谷大勝軒のメンマが私は大のお気に入りだ。
スープは老若男女に支持される味。やさしい味。煮干しの存在は極めて控え目。
塩味(えんみ)も強くない。醤油の主張も強くない。
ラード層もそこまで厚くない。スープの提供温度は熱々だが、そこまで激アツではない。
麺はやわらかめに茹でていただいた。ふんわりとした喉越しの良い、やさしい食感の麺だ。
チャーシューやナルトは上の画像の通り。見たまんま想像通りの品質。

草村グループの古参。保谷店。現在の営業時間は昼のみ 11:00-15:00
定休日は毎週日曜日。あと木曜日も休業される事が多いようだ。

らーめん青龍

2019-08-24 17:30:46 | とら系
らーめん青龍(しょうりゅう)
白河とら食堂で2年間修業を経て2008年茨城県鹿嶋市にて開業
チャーシュー麺 870円
揉まれ具合、縮れ具合が強く不規則な麺線(切れにくく長さを維持)
茹で時間は短めでそのせいかしなやかさはあまり感じられず
ツルツルというよりかはどちらかというとザラザラ寄りの食感
麺線の厚みが薄いもののワシワシに近い食感

スープは醤油感が強くさっぱりとしている。
鶏の油もしっかり感じられるが臭みは見事に消されている。

チャーシューは豚バラの巻いたのが印象的でしっかりと味が染み込んでいる。
濃いめに味付けされたチャーシューと、一人前でもたっぷりの量の麺。
無化調というワードが店内のPOPで目立った。それ系の醤油らーめんでした。

かえる食堂@要町

2019-08-24 17:25:00 | カレー
キーマカレー 850円
2ヶ月程前から値上げされたようです。
度々訪問しているが、値上げ後は初です。
ライスは300グラムまで同料金です。
安心、安定のかえる食堂といった所です。
様々な野菜を摂取できてお気に入りです。
次回は赤担々カレー狙いで再訪予定です。