ハーレーダヴィットソンを所有するライダーには大きく「2種類の気質」があり、
1つはアメリカンバイクとして「普通にハーレーに乗る」タイプと、
もう1つは「ワールド＆アウトロー」を決め込む生活一体型タイプに分かれます。（笑）
「普通にハーレーを楽しむ」人は年配ライダーとか女性ライダーが多く、
バイクの中の1つと考えている人たちです。
逆に「ワールド＆アウトロー」を決め込む生活一体型タイプの人は、
ハーレーを特別なバイクと考える方が多く、
他のバイクとは「全く違うバイク」であると思う人たちです。
とにかくハーレーこそが「バイクの王様」であり、
アウトローを決め込むのが最高のステータスでカッコイイと思ってるんですよね。
しかも、それが生活の全てとなっるので、中には身体にタトゥーなどが入ってたりします。（笑）
そんな彼らの中でもさらに2つの大きな対立があり、
「古いハーレー」こそが本物であると考える人と、
高性能で高品質な「新しいハーレー」を求めるタイプに分かれてたりします。
オールドスタイルを求める「古いハーレー乗り」はステータスの方向をそこに求めているので、
スタイルのみを重視しています。
なので、性能や速さ、乗り味は全くバイクに求めない考えだったりするので、
わざとボロボロに見せるラッド系や、リアにサスペンションがないリジット＆ジョッキシフト、
ザ・ハーレーと言われるチョッパーやボバースタイルを好む傾向です。
方や「新しいハーレー」を求めるタイプはスタイルと性能、高品質を求める傾向なので、
今流行りの派手なカラーリングを含めた超高級バガースタイルを良しとしてるタイプです。
両者は仲良くしてる反面、対立を見せる部分もあって、
ハーレー乗りの中で、上下関係を意識して良し悪しを語ることがあります。
ある意味、考えに柔軟性を失った人たちなので、
直ぐに「勝ち負け」を意識するんですよね。（笑）
しかも生活の全てがハーレーを中心にまわっているため状況は深刻で、
ハーレー乗り以外のバイクを否定するだけでなく、
実は「ハーレーダヴィットソンvsハーレーダヴィットソン」をも強く意識してるんですよね。（笑）
え？決してボクは彼らをけなしてる訳ではありませんよ。
考えは人それぞれですからね！（笑）
